October 02, 2009
ちょっと前の、シルバーウィーク中の某日のこと。 こういうときくらい、カラダを動かしとかなくちゃと想い立って、少しばかり長めのお散歩に出掛けることにしました。
ルートは拙宅を起点として東の方、以前にも歩いたことのある大久保方面としてみます。
この方面、何度歩いても飽きないんですよね。
やや薄曇り気味の空模様だったお陰でしょうか、この日の気温は暑くもなければまた寒くもないという、言わば丁度イイ按配。 これならば、途中流れる汗に悩まされることもないでしょう。 お散歩には持って来いの休日です。
でも、どこか空気が湿っぽい気もしますねぇ。
そのせいかどうか、こうして散歩していても決してスッキリしない、気分爽快とはなり切れずにいる自分があります。 それはあるいはオノレの心中、今日この頃のキモチを反映してのことかもしれないのですけれど。
拙宅のある船橋市から習志野市へ。 藤崎・鷺沼台の間に拡がる畑地を抜け、習志野市ハミングロードへ出て東側へ向かえば、そこから先はもう一本道です。
ハミングロードは幹線道路沿いの軍用鉄道跡に設けられた遊歩道/サイクリング道ですけれど、連休中ということもあってか、道路を往き来するクルマが多く、この日ばかりは、歩いていてもいまひとつ落ち着きませんでした。
とはいえ、今や自分にとってお馴染みとなりつつあるこのルート。 足取りは軽いです。 見慣れた沿道の風景の中を歩くうち、程なくして京成大久保駅に到着しました。
駅前にある小さな和菓子屋さんの前で行列を発見。
見れば、ずんだ団子の一本売りです。 それも大っきくて、上からたっぷりと餡の掛かったやつが60円也ですと。
あ、これイイ!
この後、家への帰り掛けには必ずまた立ち寄って、お土産に買い求めるべしと決め、今は先を急ぎます。
京成大久保駅を後にして一路東へ。
暫らく往くと、もうそこいらから先は自分にとって未踏破地域ということになるのですけれど、なんにも迷うことはありません。 そこは一本道の気楽さです。
ごくありふれた住宅地帯なのですけれど、でも景色が一々新鮮で愉しき哉。
頑張って、随分と歩いて、やがてハミングロードの起点へと到着。
そこからもうちょっと進んで、京成本線の高架を潜ってみました。
地図を見ると、いつしか習志野市を抜けて千葉市花見川区へと進入していたようです。
ここまで来て、何故だか心地よい空気が流れているのを感じます。
好く乾いていて、どこかパン!と張り詰めたような空気感。 吹っ切れたというか、スコブル気分が好いのです。
ハミングロードの起点を見届け、更に京成本線まで見て気が済んだというべきか。 もうお腹一杯って感じだったンで、今日のお散歩はここまでとします。 あぁ、気持ちがイイ! なんか、高揚感!!
帰路、さっきの和菓子屋さんに寄ったのですけれど、ずんだ団子はとっくに売り切れでしたとさ。 トホホ。
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September 15, 2009
この度、千葉県庁で発覚した不正経理事件。 調査の対象となった03~07年の5年間だけで、なんとまあ30億円にもなるんですと。 あんまり途方もない額で、もはやピンとこないですよ。
不正に使われたその金額もさることながら、県のほとんどの部局がそれに関わっていたことには、嘆息するより他ありません。
というわけで、ここは森田健作知事の出番です。
先日テレビで、幹部職を引き連れての謝罪会見が放送されていました。
もともと知事の公約であった東京湾アクアラインの料金値下げなど、与党となる民主党の掲げる高速道路無料化政策によって、その意義が揺らぎはじめていますしね。 ここは知事としても正念場でしょう。
ひとつ、謝罪会見での発言の通り「毅然として対処」していって頂きたいところです。
どうやら、思いっきり根の深そうな、県の不正経理体質。
それに立ち向かう、知事持ち前の熱血キャラ。 とにかくなにがなんでもやるんだ俺は男だ的イキオイの好さは、これはこの際相当に「ツカエ」そうな気がしています。
それにしても森田知事。 就任してすぐの頃、(不祥事を知って)直感的にこれは根が深いと思ったそうですけれど、それって県民的には、直感的にシックリこないんですけれどねぇ・・・・
だって、あの(!)森田知事がですよ、そういう面で切れ者か、県庁の内部事情にまで鋭い嗅覚を発揮するかっていうと、ハテナマークが瞬くじゃあないですか。
好いブレーン、しっかりしたスタッフに恵まれているのでしょうネ。
ま、熱血漢であれはたまた切れ者であれ、しっかりと職責を果たしてくれさえすれば、県民としては文句なしです。
なにはともあれ、これを好機として是非とも県庁を浄化して欲しいところであります。
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September 05, 2009
侘び住まひ、なれど愉しき吾が家哉。
いえ、さうは云つても、ですね。 ごく限られた居住スペースしか持たぬ拙宅ゆえ、書物など好き放題積んで置いておくというわけにはゆきません。 いえいえその前に、勝手気ままに本を買い込むほどの余裕もありませんしね。 トホホ。
そこで自ずと、本を求めるならば能う限り、書店よりも図書館でということになるわけですけれど、但し残念なことに、近所にはその図書館というもの自体がとんと見当たらないのでした。
以前住んでいた土地からここいらへと引越して来ようって折りに、その辺のことも含めて好く考えておけば好かったんですけれどね。 やれやれ。
とはいえ、歩くことを辞さないのであれば、ちと遠くではありますけれど、幾つかの図書館があります。
そのうちの一つ、藤崎図書館は、消防署と棟を共有する施設。
とても小さくて、蔵書数もそれなり。
図書館というよりも、いっそ図書室とでも呼びたくなりますけれど。 でも、こじんまりとした分、独特の落ち着いた雰囲気があって、往けば気分の好くなる場所なのです。
▽▲▽▲▽▲
その藤崎図書館へと、自宅から歩き通い始めた当初は、やはりその距離が気になったものです。
けれど、交通量の多い幹線道路はなるべく避け、裏道から裏道へと、閑静な住宅街を歩きつないでゆくルートを見つけてからは、その道程も余程快適なものとなりました。
津田沼駅周辺の喧騒を歩き抜けて住宅エリアへと潜り込み、ディープな路地裏道をひた往けば、何時しか見通しも好く、ドンと開けた広壮な畑地へとに出ます。
隈なく宅地化の進んだ感のある当地ですけれど、ここまで来れば、意外や、畑地の雄大に広がる風景に対峙して、のびのびと開放的な気分に浸ることができるのです。
藤崎図書館への往復では、いつも、ここいらで一息入れるのが丁度好い塩梅。
ところで、このルートを何度か歩くうち、広い畑地のド真ん中に、こんもりと土が盛られ、その周囲に樹木の生い茂った一角があるのに気が付きました。 一見して小さな鎮守の森のようです。
何度目かの図書館通いの途上、私は好奇心に駆られて、ちょっとばかり寄り道をしてみました。
▽▲▽▲▽▲
これが、藤崎掘込貝塚。
こんなところで、思いも掛けず縄文の遺跡に出くわしました。 いやもう、ビックリしたなあ。
正面に立てられている説明のボードを読んでみました。
曰く、ここらは縄文中期~後期(四千五百年前~三千年前)の集落跡で、大規模な貝塚を伴うとのこと・・・・ふむふむ、往事はこの辺りが渚だったということか。 それで、今日ここに、貝塚が遺っているというわけなんですね。
いや、ちょっと待て!・・・・それじゃあ、私の足元に広がる畑地、その土の中に散在している真っ白い貝殻の欠片・・・・私がさっきから踏ンづけている(ここらを歩くと、必然的にそうなるわけです)小さな破片・・・・これって貝塚の上層部、つまりは縄文人の遺物ってことですか?!
何気に貝塚の上を歩いていたなんて、スゴすぎです。 なんかモッタイナイというか、畏れおおいといおうか。
鎮守の森の中心にあるのは祠ではなく、小さめの富士塚が鎮座まします。
どうやら、古くから地元の方々が富士講を催していたようで、いえ、今も続いているのでしょうか。
周囲の畑地といい、昔からずっと生活圏の中にあって、開発の手を免れ(奇跡的、と言っても好いのかもしれません)、まことに上手い形で保存されてきた遺跡ということのようです。
それにしても、かつてこの辺りが海辺で、そこには縄文人の営みがあったとは。 身近にあって、しかしスケールの大きなお話しに、図らずも出会うことが出来ました。
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August 31, 2009
昨日の衆院選。
私も、いつもの公民館へと投票に行ってきました。 これまでと比べて、流石に盛況でしたね。 市内の投票率は 63.13% とのことです。
マスメディアを通じて、選挙運動の熱狂(!)は十分すぎるくらい伝わってきたんですけれど、我が船橋市(千葉県第4区)に関して言えば、当地は2000年の第42回衆院選からこっち、ず~っと現職の民主候補が守って来た、民主優勢の土地柄ですからね。 今回もまた現職の圧勝で、局地的、地元的にはさして盛り上がりを感じませんでした。
ともあれ、大方の予想通り民主党の圧勝、政権交代が現実となったわけです。
で、その「大方」の思惑はと言えば、(民主政権でも)結局ダメなんじゃあと大いに懐疑的ながらも、そうは言っても現状維持(自民政権)なんてトンデモナイこと! ってあたりでしょうね。
不肖が一つだけ得心しているのは、(メディアにみる限り)新政権もそのことをよ~く心得ているらしく、「国民の信任を得た」とか放言しはじめていないところです。
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August 25, 2009
習志野シティフィルハーモニック 第48回定期演奏会
2009年8月23日 (日曜日)
習志野文化ホール
14:00開演
指揮:小室昌広
演奏:習志野シティフィルハーモニック
エロール :
歌劇「ザンパ」序曲
メンデルスゾーン:
「フィンガルの洞窟」序曲
スメタナ :
「わが祖国」より"モルダウ"
チャイコフスキー:
バレエ音楽「白鳥の湖」より抜粋
(ナレーション:吉田奈穂)
また所属オケの定期演奏会がありました。
当オケが年に二度催すコンサートのうち、この夏編は吉例に則り! 気軽に愉しむことのできるプログラムビルディングにて臨むってコトになってます。
▽▲▽▲▽▲
エロールの「ザンパ」。
この小品を懐かしく想うのは(私を含めて)どの辺りの世代でしょう? かつてNHK-FMのクラシック番組中で、テーマ音楽として使われていました。
特定世代の郷愁を痛く刺激するのは中間部分の可愛らしい旋律ですけれど、曲の始まりと終わり、つまり両端部分の表現はかな~りダイナミック! 気合充分、走り出したらもう止まらない! このノリこそがオケの醍醐味であります。
「フィンガルの洞窟」。
本邦ではこの題名が有名ですけれど、原題は「ヘブリディーズ諸島(Die Hebriden)」というのはあまり知られていない・・・・って、私だけでしたか?
メンデルスゾーンらしく色彩感豊かな佳曲。 冒頭チェロの音形からは、なだらかな波のうねり、その金波銀波の様をイメージさせられます。
そして定番の「モルダウ」。
ここでも冒頭、モルダウ河の悠然たる流れを表現するチェロ。 「フィンガルの洞窟」とは、夏らしくも水つながりですね。
大河に相応しくスケール雄大。 というか、これ一曲を弾き通すだけでヘトヘトになってしまいます。
チェロは終始2つのパートに分かれていて、各々が異なる動きを見せるのです。(ややもすると、そのことをコロッと忘れてしまっていて、その度に焦っちゃうんだよね)
「白鳥の湖」は、聴く機会の多い組曲版ではなく、ここはあえてバレエ全曲版から、ドラマ性を意識して抜粋された曲目を、ナレーション付きで演奏しました。
普段バレエに親しんでいる方ででもなければ、あまり聴く機会もないでろうコダワリの選曲。
組曲版に含まれない曲であっても、無論のこと名曲揃いなのです。
ナレーションはバレエ(ドラマ)の進行に合わせ、曲間に差し挟まれてドラマを盛り上げます。
こうすることによって、バレエの名作が劇音楽(?)として生まれ変わる・・・・バレエ音楽に、こういう愉しみ方があるとは想わなかったですねえ。
この手法は、もっと普及しても好いのでは、と想いました。
▽▲▽▲▽▲
個人的に、今年の初め頃から身辺が絶えず忙しなく動いていて、それが未だもって続いています。
そんな中で迎えた第48回定期演奏会。
今年の始め頃、夏までにはもうちっと、どうにかなっている筈と踏ンでいたんですけれどね。
けれど、今頃になっても・・・・まったくもって落ち着かずにいます。
本番を終えて、あんまりホッとし過ぎたんでしょうね・・・・終演後、私は衣装の一揃いを楽屋に忘れたまま帰ってしまいました。 あゝ情けなや。
関係各位に深くご迷惑を掛けています。
申し訳ございません。
ともあれ、夏の定期演奏会を終えて、一区切り付いた気がしています。
さて、ここらで心機一転。
いつだって遅くはない・・・・と想い定めて、仕切りなおしを図らないと。
習志野シティフィル第42回定期演奏会
習志野シティフィル第45回定期演奏会
習志野シティフィル第46回定期演奏会
習志野シティフィル第47回定期演奏会
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July 18, 2009
JR津田沼駅を北口に出たら、北東方向へと向かう広い路をまっすぐに(右手にパルコ津田沼店を見つつ)往きます。
「九十九ラーメン」や「なりたけ」、「好」などの人気ラーメン店があるエリアを越えて更に歩を進めると、やがて道路の左手に小さな一戸建てが見えてきる筈。
以前、この建物には「島津庵」というお蕎麦屋さんが入っていたのでした。
お店は立ち喰い風で簡易椅子有りという、まあ、駅の構内などによくありそうなタイプです。
但し、駅の近くにあるというでなし、また人通りの多い立地というわけでもありません。(クルマの交通量は多いんですけれど) 地の利には恵まれない「島津庵」です。
それでもお蕎麦が結構美味しくて、またあまり混雑することがないし、なにより価格がとても廉いのが気に入って、私は善く利用してきたものです。
メニューには「ラーそば」なる、これは蕎麦の麺にラーメンのスープを組み合わせた独自のメニューもあったりします。 でも、「島津庵」での私のお気に入りはカレーライス。
普通、スタンド蕎麦のカレーといえば、ワタシ的に辛味不足で、喰ってガックリ来ることが少なくないものですけれど、ここのはしっかりと辛い。 そして美味しい。
また従業員らしき女性が好い人で、大盛りを頼んでルーが残り僅かと見るや、追加投入を申し出てくれたり、盛り蕎麦をこれも大盛りで頼むと、途中で出汁が足らなくならないか気を使ってくれたりするのです。
こういう配慮、お店の気風は素直に嬉しいものですよね。
すっかり気に入ってしまい、昨年の夏など、特に足繁く通ったものでした。
▽▲▽▲▽▲
そんなお気に入りのお蕎麦屋さんとも、なんとなく足の遠のいていた昨年の秋、気がつけば我が「島津庵」は姿を消していました。
同じ場所には、建物はそのままに内外装を入れ替えて、標題通り「響。」という つけ麺専門店 が出来ていたのです。 (枕が随分と長くなりましたね。 ここらからが本題です)
お気に入りの店の突然の撤退はちょっとばかりショックだったものの、気を取り直して「響。」入ってみました。
「響。」のつけ麺。 美味しかったですよ。 なかなかヤリますぜ。
そして如何にもの、今時の本格ラーメン(つけ麺)専門店らしい、お洒落な盛り付けスタイルや、お店の内外装。
でも、そこのところを素直に喜ぶことのできない私がいました。
巷にある本格ラーメン店などと比べて、どこか素人くささがついて廻っている・・・・そんな印象を振り払うことが出来ず、これはどこかチグハグではないの?、などと想うのです。
元々の「島津庵」が持ち味にしていた、のんびりまったりとしたアットホームさを、あっさりと切り捨てた本格派(?)への転向・・・・けれど、それが徹底し切れているというわけでは決してない、ある種脇の甘さに、いささか違和感を感じるんですよね。
その素人くささは、かつての「島津庵」にあっては美質であった要素、他店にはない魅力であったのですけれど、しかし盛り付けスタイルや内外装を一新して、本格ラーメン(つけ麺)店として位置づけようとしている風の「響。」ではなあ。
「つけめん専門店 響。」。 価格設定も強気だし、残念ながら、私にとって「島津庵」の替りにはならないな、と切なく想いました。
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May 19, 2009
家でボンヤリと過ごしていたら、左足小指の付け根辺りを思いっ切り!家具の角にぶつけてしまいました。
まあ、こんなのはいつものこと(やっぱネ)なワケですけれど、それが今回はスゴク痛かった。 しばらくの間、なんにも出来なくなるくらい、スコブル付きにイタかったのです。
ぶっつけた部分を(おそるおそる)見てみたら、皮がむけて、少し血も出ています。
これじゃ、痛いわけだよ。
しばらくすると、じっとしている分にはどうということもないくらいまで回復したんですけれど、靴を履いて歩いてみると、締め付けられ、また体重が掛かる分、ジンジン来ます。
とは言え、外は好いお天気でしかもお休みです。 じっとしていられる気分じゃ、ないよねえ。
と言うワケで、患部を騙しダマシしながら、谷津干潟方面へと、ゆっくり目のお散歩に出掛けました。
JR津田沼駅のコンコースを抜けて南口に出、そこから京成谷津駅までは、このところ足繁く通っている、もはや通いなれた路です。
京成谷津駅を南側に出、谷津商店街(BGMにゆったりとしたJAZZの流れる、粋な商店街です)を抜けて暫らく歩けば、やがて谷津バラ園が見えて来ます。
バラは随分と咲いているようでしたけれど、何故かバラ園に入ってみる気にはならず、また名物のバラ・ソフトクリームを食することもせずに、スルーして干潟の方に向かいます。
いつものテンポでさっさと歩けない分、どこか消極的な心持ちになっていたのかもしれませんね。
程なくして到着した谷津干潟は、折りしも潮が満ちようとしている時分でした。
以前にここを訪れた際は、砂地の露出する干潮の風景を愉しんだのですけれど、明るい陽射しを受けて水面がキラキラと照り映える、この日のような景色もまた好かったですねえ。
季節柄も合ってか、野鳥の姿はあまり見掛けませんでした。
干潟を周遊する遊歩道を、ゆっくりのんびりと一周。
お天気が好いせいか人出が多く、バードウォッチャーも少なくなかったです。
幸いなことに、もう足は殆ど痛まないんですけれど、あまり調子に乗って歩き回るのもどうかと想って、早々に帰路に着きました。
干潟とその周辺の新緑。 空の蒼。 吹き渡る五月の風に、傍をかすめる東関東自動車道からはクルマの音が少し。
住宅街に隣接した谷津干潟の、初夏の風景を愉しみました。
でも、バラ・ソフトクリームはやっぱり食しておくべきだったかなあと、それだけ心残り。
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May 08, 2009
未曾有の不景気なれど、皮肉にも例年になく長い休みが取れちゃう今年の黄金週間。
この状況下では、連休を喜んでばかりもいられず、ここはなるべくお金を使わずに過ごすこと・・・・・この長い休みを如何にセーブして乗り切るかが、自分なりのテーマってことになっちゃってます。
そんな身辺ですけれど、まあ、ひとつくらいはレジャーを愉しもうじゃありませんかってワケで、またぞろ(?!)前回、そして前々回のメンバーを中心に集まり、行って来たのはサッポロビールの千葉工場。
ビールの製造工程を見学して、更に併設の千葉ビール園で飲み放題&ジンギスカンの食べ放題を楽しもうというコースです。
「遊んでばつかりぢやないか!」という声が聴こえてきそうですけれど。
サッポロビール千葉工場のあるのは船橋市の湾岸部、京葉埠頭。
不肖、地元にこれほど大規模なビール工場があるとは、まったく知りませんでした。
JR津田沼駅前から専用の送迎バスが出ていまして、これに乗り合わせて、いざビール工場へと直行。 あっという間に到着です。 着いてみれば、家から思いっきり近場なのでした。
なにしろ海はすぐ目の前です。 折りからの五月晴れに、風も爽やか。 周囲に椰子の樹が植えてあるロケーションも愉しくて、気分も一気に開放的になろうというもの。
イベントの前半はサッポロビール千葉工場の中を見学。 休日と言えどもビールの生産ラインは稼働中です。 みんなビールを愛してるんだ!
案内係りのお姉さんにピッタリと付いて廻る一同。
原料の仕込みから醗酵、そして出荷までと、ビール造りの一通りに渡って、見学コースは実に上手く造り込まれています。
ビール園目当てに来ているだけに、工場の方にはそれほど関心を持っていなかった(おい)私なんですけれど、見て廻る内に、品質管理とオートメーションを高度に突き詰め、大量生産を実現している巨大プラントのカッコ好さ魅せられてゆきました。 えゝ、工場萌えってえ奴ですね。
見学コースのお終いは、いよ待ってましたの試飲タイム。
今見て来た工場で造ったばかりのヱビスビールを飲ませて貰いました。
サーバーからグラスへと、とても丁寧にサーブしてもらったヱビスの旨さは、掛け値なしに感動モンです。
ここでは二杯頂いたんですけれど、あの咽喉越しを想い出すに付け、せめてもう一杯お替りしておけば、なんて、今ごろになって(意地汚くも)悔やんでいます。
さて、後半は併設のサッポロビール千葉ビール園へ移動して、んだ飲み放題&ジンギスカンの食べ放題コースです。
ビール園は総ガラス張りで開放的な造り。 その窓からは海、そして次第に陽の沈んでゆくのが一望出切る仕掛けです。
飲み放題、食べ放題に間違いはありませんでしたけれど、我々がジンギスカンに不慣れということもあって、ジンギスカンというよりは羊の焼肉みたいになってしまった。 あちゃ。
でも、これはこれで美味しかったですよ。 呑み、喰い、喋りを充分に愉しみました。
只、備え付けのタレは、ちょいとばかり不評でしたね。 私はそこに塩コショウして、味にメリハリを付けて頂いてみました。
帰りも送迎バスで、JR津田沼駅前まで送ってもらいました。
酔った身体に、夜風が気持ち好い~。
見学コースに「萌え」たし、試飲のヱビスは絶品だったし。 そして、正当なジンギスカンとはちょっと違ったかもですけれど、飲み放題&食べ放題も愉しかったし、その上費用も納得の価格で、とても好かったです。
気心の知れたメンバーが集って、近場で十二分に愉しむことの出来たことに大満足の一同でした。
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May 03, 2009
黄金週間は皐月晴れ。 世界的な不況にインフルエンザ、そして個人的にも安穏としてはおれない身なのですけれど。 ともあれ、陽射しも幾分和らぎ始めた午後になってから、のんびり(こんなに太平楽で好いのかってハナシもあるんですが)とお散歩に繰り出しました。
津田沼駅の辺りから東の方へ。 以前ご紹介した藤崎図書館のある方角です。
それを、今回はルートを工夫して京成大久保駅方面(住所で言えば鷺沼台)へ、大久保図書館まで歩いてみます。
当地に越して来て以来、折々に散歩を試みて、今では、クルマの多い幹線道路は出来得る限り使わず、歩き繋いでゆけるルートを開拓していますからね。 その道のりは、結構複雑なことになってます。
この界隈。 だだっ広くてひたすらに平坦な土地、という先入観があったんですけれど(私だけでしょうけれど)、いざ歩き廻ってみると、かなりアップダウンのある地形であることに気付かされます。 そしてまた、住宅街ばかりという、これまた先入観に反して、意外(これまた私にとって)にも畑地がとても多いのです。
ゆるやかに起伏する大地に、畑地ずうっと拡がっている景色は、なかなかに見事なもの。 駅前の繁華街を歩き抜けて耕作地帯まで出、一面の畑とその遥か向こうに林立する駅周辺のビル群を眺めやれば、思わず深呼吸の一つもしてみたくなる、シアワセな開放感に包まれます。
鷺沼台の耕作地帯を抜けてから京成大久保駅までは、道路に沿って整備された、並木のある遊歩道(習志野市ハミングロード)を往きます。 この遊歩道は、戦前この付近を走っていた軍用鉄道の跡に造られているそうな。 このハミングロードは、いつか全線踏破してみたいですね。
気分の好い遊歩道を暫らく歩いて、京成大久保駅前に到着。 個性的な小店舗が軒を連ねる大久保商店街は、ゆっくりと歩いて抜けるだけで愉しいです。 大規模スーパーが幅を利かせる津田沼よりも、私はこんな処に棲みたかった・・・・かもしれない。
そして大久保図書館。 藤崎図書館と比べればちょっと旧いけれど、蔵書はこちらの方がずっと豊富です。
この日、あえて書物には手を出さず、CDを二枚(「我が祖国」と、文楽、三木助の落語)借りて帰りました。
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April 30, 2009
「ラーメンショップ かいざん」はJR津田沼駅から見るとずっと西側、中野木交差点の付近にあるラーメン屋さん。 駅からのアクセスとしては、隣のJR東船橋から向かった方が早いんではないかと思われます。
いずれにしても、駅近くにはないんですけれど、にも関わらずここも行列店です。
一見どこにでもありそうな、ごくごくフツーのラーメン屋さんの構えなんですけれどねえ。 とにかく、いつその前を通っても、お客さんの絶えるのを見たことがありません。
このロケーションにして、これほどの混雑振り。 そのワケを、確かめてみたくなるじゃありませんか。
偶々の通りすがりにカウンターに隙間を見つけて、好機到来とばかり、すかさず入ってみました。
背油の浮いたスープは豚骨醤油。 適度に濃厚で、旨みがずっと後を引きます。 麺もコシがあって美味也。 ヴォリュームも充分だし。
これは、只事ならぬクオリティではないですか。
トッピングはかなりシンプルなんですけれど、基本のスープと麺がこれだけ充実していると、いささかも不足を感じさせられませんね。
幾分風雪に晒された感のある店の雰囲気も、好きだなあ。 活気があって手際の好い厨房。 接客も爽やかで好感が持てます。
人気のワケを、見届けることのできた気がしました。
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April 20, 2009
ここ数日で急に冷え込んだのがイケなかったのか、若干風邪気味なのです。 このところいささか中弛み気味で、気持ちが緩んでしまっているということか。
とまれ、ノンビリと構えていられる身分でもないので、近所のイオン津田沼店へと出掛けて風邪薬を購入。 さっさと治しちまわないとね。
そのイオンでは時々、売り場の一角を会場に充てて、気軽に(モチロン無料で)聴けるライブイベントが開催されています。
この日やっていたのは下記のライブ。
日付:2009年4月18日
場所:イオン津田沼ショッピングセンター
1F公園側催事イベントスペース
出演:Michiyon trio
松下美千代(p、pianica)
工藤精(b)
斎藤良(ds)
Michiyon trio。
三人の若手ジャズミュージシャンからなるピアノトリオです。
皆さん、滅法上手いですよ。
至って健康的というか、爽快感のあるジャズで、こうして土曜日の昼下がりにリラックスして聴くにはピッタリですね。 音楽的に、とっても趣味が善いし、適度にスパイスも効いています。 こぢんまりとした演奏スペース故、聴き手のすぐ目の前で交わされる、演奏者同士のアイコンタクトも楽しいし。
これだけのライブを買い物の途中、手軽に利かせてもらえるのだから、有難くもゼイタクな話しです。 惜しむらくは、お客さんが少なかった。 みんな、もっとジャズ聴こうよ。
売り場の一角を利用したオープンスペースのライブ故、純アコースティック編成というわけにはゆかず、ピアノは白く塗られたクラビノーバをPAに接続して使用。 ベースはアコースティックだけれど、こちらもPA使用。
残念なのは、そのPAスピーカーの関係でしょうか、ピアノやベースの音がハッキリとしないこと。 モコモコとして、聴いていていささか歯痒いのです。
途中、ピアニストがピアニカ(鍵盤ハーモニカ)に持ち替えた、ピアニカ(唄ってるんだこれが!)+ベース+ドラムという編成の曲があり、アンサンブル的にとっても愉しめました。 このフォーマット、もっと聴きたかったですね。
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March 31, 2009
ラーメン無限大 津田沼店 はJR津田沼駅から程近いところにある人気ラーメン店。 ここもお客さんが絶えません。
駅の北口を出たらばすぐさま左折。 そのまま線路沿い、東京方面にどんどん歩いてゆくと、やがて線路側に面した陽当りのよい店舗が現れます。
通りに面してずらりと並べてある椅子に待ちのお客が何人座っているかで、その時々の混雑振りが判るという寸法です。 客層としては、大学から近いせいなのか、若い人が多いですね。
肝心のラーメンは、首都圏で人気の「二郎」に似たタイプです。
甘みのあるスープに背油が浮かぶ。 麺は極太にして歯応え十分で、水分をあまり含まないのか、ごつごつとした食感は、好みが別れるところでしょうけれど、私はとても好きなのです。
注文時に野菜の増量を頼むと、丼の容積を上回りそうなほどの大量の野菜が載せられ円錐形を形作った状態で供される。 結構スゴイことになりますよ。 ずいぶんと喰いでがあって、流石の私でもしんどかった。
少食の方ならば、上にのった野菜だけで(麺にたどり着く前に)お腹いっぱいになっちゃうかもしれませんね。 ともあれ、美味しいから完食。 (麺の増量を頼まないでホントに良かったよ)
これまでに、もう5~6回は通っているでしょうか。 如何にもの若者向きラーメンなんですけれど、偶にチャレンジしたくなってしまうんだな。
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March 30, 2009
先日の千葉県知事選挙で、森田健作氏が当選しました。
まあ、下馬評の通りってところですね。
森田氏には、前回の知事選挙で堂本現知事と一騎打ちを演じて、6,000票の差で破れたと言う経緯があります。
気になる投票率は45.56%で、前回の43.28%と比べて2.28ポイントのアップです。
民主系がもうちょっと頑張るかと予想したんですけれどね。
選挙期間を通じて、「全国に千葉をPRする!」「千葉県が持つポテンシャルを最大限に発揮させる!」などと熱く語って来た森田氏ですけれど、具体的には何から始めるんでしょう。 今後は、東国春宮崎県知事みたいな路線に進むのかしらん、などとボンヤリ考えている私です。
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March 29, 2009
今日は千葉県知事選挙の投票日です。 私も昼間、投票を済ませて来ました。
2期8年間勤めて来た堂本知事の引退により争そわれることとなった新知事の座に、立候補者として名乗りを上げたのは五人。 私も、連日新聞の地方欄に掲載される各候補のマニュフェストなど読んでみたり、乗り降りに使う駅前などで街頭演説を聴いたりと、自分なりの情報収集をして来ました。
私の場合、投票所として最寄りの小さな公民館が当てられていたのですけれど、いざ投票をする部屋に入ってみると、至って静かというか、訪れる投票者も少なく、熱気はあまり感じられなかったですねえ。
なにせ、全国の知事選挙の投票率中で、歴代ワーストワンという不名誉なレコードを持っているのが千葉県です。 どの程度、民意の反映される知事選になるんだろうか。 選挙結果もさることながら、投票率の方も気になってしまう私です。
とまれ一体どの候補が新知事の座に就くのか、開票結果の発表を待つことにします。
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March 28, 2009
船橋市立葛飾中学校管弦楽部
特別演奏会
2009年3月24日 (火曜日)
習志野文化ホール
19:00開演
J.シュトラウス:
喜歌劇「こうもり」序曲
サン=サーンス:
歌劇「サムソンとデリラ」より バッカナール
オッフェンバック:
喜歌劇「天国と地獄」序曲
プッチーニ:
歌劇「トスカ」より 星は光りぬ ※
歌劇「トゥーランドット」より 誰も寝てはならぬ ※
チャイコフスキー:
交響曲第5番 ホ短調
※ テノール独唱付き
先日に引き続き、地元中学校のオケによる演奏会を聴かせて頂きました。
ここは、習志野第一中学校と比べて更に大所帯。 部員一同がステージを埋め尽くす姿は壮観なものです。
そして客席の方も満員御礼で、立ち見のお客さんまで出る盛況ぶり。
演奏の方も気迫のこもったもので、素晴らしかったです。
途中挟まれたテノール独唱も素敵でした。
指揮がとても上手い、というか、なにしろ旨いですね。
取り分けチャイ5の終楽章の盛り上げぶり。 聴かせ上手というのか・・・・チャイコはこう振って欲しいと想うカタチ、こうやるとカッコ好いんだよねといった、こちとらが常日頃より抱いているイメージを音にしてくれた感じです。 聴いていて、マジに熱くなりましたよ。
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March 25, 2009
習志野市立第一中学校 管弦学部
平成20年度 定期演奏会
2009年3月20日 (金曜日)
習志野文化ホール
13:30開演
ワーグナー:
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲
ボロディン:
歌劇「イーゴリ公」より ダッタン人の踊り
モーツァルト:
ディベルティメント第3番 K138 (弦楽四重奏)
ロッシーニ:
弦楽のためのソナタ第1番 ト長調 (Vn.×2、Vc.、Cb.)
ボザ:
「夏山の一日」よりⅡ、Ⅲ、Ⅳ (フルート四重奏)
チャイコフスキー:
弦楽セレナーデより第4楽章 (弦楽合奏)
ドヴォルザーク:
交響曲第9番 ホ短調 Op.95 「新世界より」
音楽との関わり始めは、取り分け自分でも楽器をいじるようになったのは、もう好い加減大人になってからのことだった私です。 子供の頃には音楽に触れることなどあまり無かったし、ましてや自分で演奏することになるなどとは想いもしなかった。
それでも中学生の頃、友人らが吹奏楽部に入っていて、そういう世界があるんだってことは意識していましたね。 友人らは確か、バスクラリネットやホルンなどを吹いていました。 市街の楽器屋さんに、リードを買いにゆくのに付き合った記憶があったりしますし。
▽▲▽▲▽▲
今回、地元の中学校の管弦学部の演奏を初めて聴きました。
当地には、この他にも管弦学部を持つ学校が幾つもあるそうで、管弦楽系のクラブと言えば大学と社会人のそれしか知らないでいた私にとって、こういう現実は結構驚異でしたよ。
これくらい早い時期から管弦楽に親しんでいれば、演奏技量の進歩もさることながら、その音楽観もまた随分と違ったものに(私などと比べて)なることでしょうね。 自分などから見ると、なんとも羨ましい限りです。
さて、この日の演奏。 合奏もアンサンブルも、皆さん上手で素晴らしかったです。
特にマイスタージンガーやダッタン人など、マスの響き(微妙に混濁気味ではありますが)の中から、管打の響きが時折キラリと煌めくのが、とても魅力的な効果を出している。 聴いていて愉しかった。
途中挟まれたアンサンブルの各曲も素敵でした。
そして、ラストに近づくほど盛り上がってゆく新世界。
オーケストラのメンバーの中には、楽器に触れて未だ間もない子も居るであろうし、中学生によるこれだけの演奏は、やはり周囲のバックアップがあってはじめて成り立つことではないでしょうか。 親御さんはじめ、先生、指導者や関係各位の尽力には頭の下がるばかりです。
卒業式も間近の時期ということで、演奏会のお終いは、一二年生の演奏で三年生を送り出すという、管弦学部に相応しい粋な演出です。 傍で聴いてらした親御さんの涙に(なんだか卒業式のようで)ジンと来てしまった。
▽▲▽▲▽▲
さて、想いはまたしても自分の中学時代に遡ります。
あのころ、もしも自分が友人らに倣って共に吹奏楽の世界に入っていたなら。 もっとずっと早くから、この路に踏み込んでいたら、また、その後の人生も随分と変わっていたに違いないナ。 などと想像してしまいますね。 やはり。
でも、そうはしなかった。
その結果が今の自分。
大人になってからレイトスターターとしての音楽人生を開始し、現在こうしている私があるわけですね。
まあ、来し方について、あれこれ言っても栓のないこと。
自分は自分らしく、この先果たしてどこまでゆけるか・・・・特段考え込むこともなく・・・・この路を、能う限り歩んでゆくってことで。
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March 17, 2009
先日あったオケの練習は、定期演奏会明け恒例の初見大会。
次の第48回定期演奏会で演奏する各曲目のパート譜が配られて、下準備とかはなしに、その場でさくっと演奏してみます。 細かいところは後から仕上げてゆくとして、今のところはアウトラインを掴んでおく。 まずは、みんなで音にしてみましょうという初期工程です。
次回の曲は一体どんな風なのか、どの辺がヤバイのか、(そこいら中難所だらけ、という可能性もあるワケで・・・・)果たして、自分の弾くパートはどういうコトになっているのか、オケ全体の響きの中で、一体どんな位置に居るのかを確認してゆきます。
エロール:歌劇「ザンパ」序曲
昔懐かし!、NHK-FMで放送していたクラシック番組のテーマ曲として有名だったアレですよ。
って言っても今の若い人らは知らないんですね。 ま、当たり前か。 諸行無常。 万物流転。
もっとも、私も番組の冒頭で流れていた部分しか知らず、全体を聴いたのは、この時が始めてだったりします。 ハイ。
スメタナ:モルダウ
連作交響詩「わが祖国」の第2曲として言わずと知れた名曲。
とは言え、「わが祖国」自体を(恥ずかしながら)あまり聴いたことのない私としては、モルダウと言えば学生時代に合唱団で、確か初めて歌った曲(もちろん合唱編曲版を)のひとつとしての印象が強いのです。 この機会に、もっと親しめるようになれれば嬉しいんですれど。
「あれ?、こんなに永い曲だったっけ?」などとトボケた感想を抱きつつ弾いてたんですけれど、やはり名曲中の名曲ですね。 いつしか夢中に。 しばらくはハマリそうです。
メンデルスゾーンの「フィンガルの洞窟」
メンデルスゾーンと言えば、以前入っていたオケで弾いた交響曲第三番「スコットランド」が忘れられない私です。 今回聴いてみると、この「フィンガル~」でも第三番と同様の躍動感や鮮やかな色彩感を感じられて、(同じ作曲者の作品なわけですから、まあ当然の話しでなんですけれど)しばし懐かしさで一杯になりました。
チャイコフスキー:バレエ音楽「白鳥の湖」より抜粋
個人的に守備範囲外の作品、チャイコの白鳥湖です。 それも、良く知られた組曲版ではなく、バレエの全曲版からの抜粋ということになります。
次回の演奏会のメインがこれ。 全曲やったら二時間以上かかろうかというボリュームなので、何曲かを選んで演奏することになりますけれど、詳しいところは未だ未定。 よって、パート譜の製本などは未だやらないでおくことにします。
と言うわけで、次回定期演奏会に向けて始動したオケです。
で、私自身の身辺について言えば、演奏会の頃には果たしてどうなっているのか、未だ判らないということがありまして。 もしかして、演奏会どころではなくなっているという事態も十分に考えられるのですけれど、まあ今のところは、あまりそういったことは気にせずに行雲流水、その日暮らしでやってゆこうカナ、などと想っています。
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March 03, 2009
習志野シティフィルハーモニック 第47回定期演奏会
2009年3月1日 (日曜日)
習志野文化ホール
14:00開演
指揮:小室昌広
演奏:習志野シティフィルハーモニック
ワーグナー :
楽劇「ニュルンベルグのマイスタージンガー」
第一幕への前奏曲
ジークフリート牧歌
ベルリオーズ :
ローマの謝肉祭
幻想交響曲
ラコッツィ行進曲(アンコール)
以前、同じホールの客席に座って何度か演奏を聴いたアマチュアオーケストラの、今回は第47回定期演奏会。
あれからおよそ半年ほどを経て、今は同じステージに乗りチェロパートに混ざって弾いている自分が居るわけです。
という訳で、身の程知らずにもオケに参加させて貰いました。
まあ、身辺風雲急を告げる大変な時期に、こういうことをやっていてイイのかって話は確かにあるんですが。
でも、オケ再開はここ数年来の課題でしたから。 いろいろと大変なこともあるんですけれど、皆さんのお陰でどうにかやってます。
久方ぶりのオケ本番。 練習不足から上手く弾けない、というのもありましたけれど、以前に比べて気力体力の衰えは致し方なく、ステージ上、曲の途中でバテが来てしまいました。 こういうのは凹みますね。
今後の教訓・・・・・休憩時間は万難を排して必ず心身を休めるべし。
今回のメインはベルリオーズの幻想交響曲。 もちろん、私なんぞの手に余る曲です。
代表的なオケの名曲故、もともとクラシックリスナーであった私としては、録音でこれまでに何度も聴いていた訳ですけれど、実はそれほど好きな曲ではなかった。 終ぞ面白く聴いたことはなかったですねえ。
それが今回、チェロに混ざって弾いたり、あるいは練習中に他のパートを聴いたりすると、あれこれと知ることが多かった。 こうなってくると実に愉しい(まったく現金な奴)。 もちろん弾くこと自体大変なんですけれど。
演奏会が終われば恒例の打ち上げです。
超弩級口下手の私としては、この機会にいろんな人と話が出来て嬉しかった。
このオケの皆さんの多くが、子供の内から同じ地域/団体の中で音楽を始めるなどしてキャリアを積んで来られたこと、そして同好の士としてとても仲の好いことを知って、大人になってから音楽を始めた私などは只もう驚き、羨ましく想うばかりです。
同じ地域に生まれ育ち、音楽を通じて知り合った仲間たち。
振り返れば、ともにステージを重ねてきた日々がある。
習志野の地には、こんなアマチュア音楽文化が息づいています。
習志野シティフィル第42回定期演奏会
習志野シティフィル第45回定期演奏会
習志野シティフィル第46回定期演奏会
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February 01, 2009
またまた、ご無沙汰をしています。
このところ、いろんな意味でドタバタと落ち着きのない日々を送っている私です。
目下転職を(すぐに、というわけではないんですけれど)目指して鋭意活動中でして。 それに向けて、あれやこれやと調べものをしたり、ツテを探したり、また勉強をしたり、そして時には現実逃避(おい)もと、慣れないことも含めて、次々にこなしてゆかねばなりません。
で、今日は勉強に役立ちそうな書籍を求めて本屋さんに行ってきました。
以前にもこのブログに書いたことですけれど、我が街津田沼・・・・JR津田沼駅、京成津田沼/新津田沼駅を中心とする界隈・・・・というところはなんというかもう、書店が無駄に多い街なんでありますね。
新刊の本なんて何処のお店で買おうがまったく同じ内容、同じ値段、それ以外にサービスが付け加えられるというわけでもないし。 本屋さんなんて数あってもありがたみがナイや、などとグチを垂れてしまう私です。
それでも、こと専門書を買うという段になれば、やはり一番大きいところに頼ってしまうわけで。 JR津田沼駅の南口傍にある「丸善」の津田沼店にぶらり入ってみました。
ここは書籍売り場として大層広いフロアが二つあって、とにかくこの界隈では一番の大手なんですね。 流石は老舗の「丸善」。
もっとも、フロアが広いということは、目的のブツに接近するまで余計に歩かされるということでもあるわけで、これまであまり利用したことがなかったのでした。 なにせ当地は、本屋さんならば幾らでもありますからね。
さて、目指す専門書はやはり店の奥、というか上のフロアの隅の方にありました。
暫しうろうろと捜した挙句、お目当てのジャンルの棚を見つけたのは好いんですけれど、その品揃えの豊富なことといったら。 一つジャンルの書籍が予想を上回る数で、それこそドドーンとあるわけです。
それほどメジャーな分野ってわけでもない筈だけれど・・・・いや、自分の認識がかな~りズレているのかも。 とまれ、暫し呆然と佇んでしまいました。
さて、気を取り直して。
とりあえずは目ぼしいもの。 自分にも判るような易しそうなやつを何冊か大人買い(?)してきました。
こういった、自分にとって未知なる分野についての書物を捜す際は、まずは良さそうなもの数冊を試してみて、その中で一つアタリがあれば、まあ好しとしようってのが私の考えです。
このコーナーには、これから何度も通うことになりそうです。
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October 29, 2008
津田沼のラーメン屋さんシリーズ。 今回はいよいよ必勝軒をご紹介の番となった。
ここは津田沼を代表するラーメン店、というより、文句なしに県下きっての人気店であります。
JR津田沼駅を北口に出、千葉工業大学横のマロニエ通りをまっすぐに進むとやがてこの必勝軒が現れる。 あまり目立たない構えだけれど、決して尽きることのない行列(それも長~い)ですぐにそれと判ることになっている。
そう、この店は行列がつき物。 今度ばかりは、並ばずに入るのはまず不可能なのである。 已むなく日頃のポリシーをまげ、行列の末尾に着いた。
待つこと暫し。 ようやくありついたラーメンは・・・・手打ちの麺はプリプリッとして食感好く、スープは素晴らしく濃厚(表面にみるみる皮膜が出来てゆくのだ)で旨みに満ちて、他店のラーメンをことごとく圧倒する。 思いっ切りヘヴィーで、そのパワーに押し切られてしまいそうな気分になってしまった。 この内容ならば、行列に並ばねば喰えないというのも納得、と思いますね、サスガに。
一方トッピングは、こりゃあなんかの間違いですか? なんて言ってみたくなるくらいに寂しい。 チャーシュウなど、とても上質なんだけれどね。
まぁ、トッピングに然程拘らない方針の自分からすれば、ここはスープと麺に集中すれば好いわけで、これで好いや、とも思うのだけれど。
とまれ、全体的なクオリティーの高さから、県下きっての評判店の位置をキープしていることを納得させられる内容である。
ところで、この評判店はまた、キヨホーヘンのとても多い店でもある。
その濃厚な味わいへの真摯な批判というのもあるだろうけれど、やはり人気から来る期待、そしてその期待に僅かでも外れた時の反発の強さというのがあると思う。
またサービス面では、妙に明るく積極的な接客方針が、かえってこの店の初心者にとってハードルを高くしてしまう結果となることも、ないではない思う。 一見さんが運悪く店の流儀(ローカルルールとでもいうか)に外れる所作をみせれば、カウンター居並ぶ常連客らから「これだから素人は・・・・」視線の十字砲火に晒らされる羽目ともなるし。
地元にあるナンバーワン店。 ならば常日頃通うか、常連さんに連なるかっていうと、然ニ非ズ、そういう気にはならない。 ズボラな自分としては、いつでも思いついたときにふらっと入れる気軽な店が好い。 そういうのが自分向きだよな、などとと思うのである。
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October 27, 2008
日曜日の午後、用あって谷津コミュニティセンターへと向かった。
ここは習志野市営の公共施設で、谷津図書館が併設されているため、かねて一度は行ってみなければと思っていた場所でもある。
行きは電車を利用。
甲羅(チェロケースとも言う)を背負って、最寄りの新津田沼駅から京成津田沼駅を経由、谷津駅まで行く。
駅を北側(谷津干潟とは反対側)に出たら、そこからは徒歩で。 住宅街のややこしい小路をしばらく歩きつないで谷津コミュニティセンターへと到着。
ここは住宅街の外れとでも言う辺りか。 公共施設というのに、また随分と閑静な地域にあるモンですね。
▽▲▽▲▽▲
さて、用を済ませて帰途についたのは、もう夜分になってから。
でも、さっき来たルートを逆に辿るんじゃあ、オモシロクないよねえ。
それに、コミュニティセンターの玄関に立てば、そこから津田沼駅前に林立するビル群のネオン看板がくっきりしゃっきりと見えるではないか。 津田沼駅は、ここから思いの他近かったわけだ。
そこで、コミュニティセンターから津田沼駅前、そこから更に我が家まで、甲羅を背負って歩いてみることにする。
幸いなことに、幹線道路が傍を通っており、それを辿って津田沼駅へのルートを見出すことが出来た。
午前中幾分雨もよいだったせいか、夜分に至り未だ微妙にウェットな大気が肌に心地好い。
谷津から津田沼まで、電車に乗れば二駅の区間だけれど、そこはくねくねと折れ曲がった京成線のこと。 直線距離にすれば、実は大して離れているわけではなく、甲羅を背負って歩いても、どうということはなかったですねえ。
こんなことならば、来るときも歩きにすれば好かったかな、なんて、今になって調子の好いことを考えている。
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October 24, 2008
我が家の近所を走るJR総武線の線路際に、セイタカアワダチソウの群落がほんのりとした黄色い花を咲かせている。
穏やかな秋の日差しを浴びてゆったりと揺れる姿など、季節を感じさせられてなかなか好いものである。
けれど言うまでもなく、これは我が国本来の植物ではない。 北米原産で、戦後になって川原や空き地、そして線路際などに多く見掛けるようになったもの。
こういう帰化植物とか外来種というと、圧倒的な繁殖力でフィールドを席巻し在来種を駆逐し去る、侵略者的なイメージがあるけれど、このセイタカアワダチソウもまたご他聞に漏れず、生育圏の競合するススキなどを追い出したりしているようである。
先日、新潟へ日帰り出張した折も、道路沿いにセイタカアワダチソウの花の絶えることが無かったし、みいさんのブログ「ふくろうの三十一文字」でも先日の記事で紹介されていて、この花は最早日本の各地に広がっているのが判る。
ところでそんな「セイタカアワダチソウ」。 文芸の世界では一体どんなポジションにいるのか。 例えば季語になっているのか。 セイタカアワダチソウ/背高泡立草を詠み込んだ句というものを目にした覚えが無かったので、ネットで検索してみたら、無いではないけれど、まだまだ少ないようである。
セイタカアワダチソウを詠んで人口に膾炙した、代表句と呼べるようなものを寡聞にして知らない。
だったら、まだまだこれからの分野なんだ。 いわばニッチ市場。 これからの季語として結構狙い目かもね、などと思うのである。
こととひは背高泡立草越し
したたかなセイタカアワダチサウ斬る
逆光に泡立草のほつれ髪
もとよし
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October 12, 2008
JR津田沼駅を北口に出て「にぎわい横丁」へ向かう途上。 ついこの間まで、駅前でおそらく唯一の回転寿司屋が出ていた跡にラーメン屋が出店していたのを見つけて、ふらふらっと入ってしまった。 その名も「裏我馬らーめん」。
未だ開店二日目ということらしく、店頭に飾られた花輪も初々しい。
以前ご紹介した京成新津田沼駅の近くの「我馬らーめん」に対して、こっちは裏ですよ、裏我馬。
でも、裏っていうんで期待してしまったどこかアヤシイようなところは、今のところ確認出来ていない。
初回なんで、基本と思われる醤油ラーメンを食した。 表(?!)の「我馬らーめん」を喰ったのは大分以前で、もう記憶が薄れているのだけれど、あれから背油を取った感じの一杯であった。
その他に、裏独自のメニューみたいなのもあったようなので、そちらがとっても気になる。
店内はカウンターのみだけれど、本家「我馬らーめん」の窮屈なカウンター席に比べて、ゆったりと座れるのがありがたい。 私は、なにしろ狭い場所を苦手としていて、寿司詰め状態に置かれると、イイから早く喰えハヤク・・・・と急かされるような強迫観念が付いて廻るんだよね。
美味しいものは、やはりリラックスした雰囲気で頂きたいもの。
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August 30, 2008
習志野シティフィルハーモニック 第46回定期演奏会
2008年8月24日 (日曜日)
習志野文化ホール
14:00開演
指揮:小室昌広
演奏:習志野シティフィルハーモニック
<演奏曲目>
ベートーヴェン :
「アテネの廃墟」序曲 (ドイツ)
オッフェンバック:
歌劇「天国と地獄」序曲 (フランス)
アンダーソン :
「忘れられし夢」 (アメリカ)
ファリャ :
バレエ組曲「三角帽子」より第2組曲 (スペイン)
シベリウス :
交響詩「フィンランディア」 (フィンランド)
エルガー :
「愛の挨拶」 (イギリス)
ボロディン :
歌劇「イーゴリ公」より、だったん人の踊り (中国)
ポール・リンケ :
「ベルリンの風」(アンコール)
北京オリンピックの最終日にあたるこの日、午前中に行なわれた男子マラソン。 これを見逃すわけにはいきませんって!
頑張って早くから起き、テレビのスイッチを入れるも、やがて睡魔に捕まりいつしか夢の中。
トップを快走するケニアのサムエル・ワンジル選手の背後に鳥の巣が見えて来た辺りで、漸くシャッキリしてゴールの場面だけは見届けることが出来た。
で、午後からは習志野シティフィルハーモニックの第46回定期演奏会を聴きにゆく。
このオケ、年に2回のペースで開催する定期演奏会のうち、夏に行なうコンサートでは毎回ポピュラーな曲目を集中的に取り上げているようである。
今回は、折りしも北京オリンピックが開催中と言うことで、いずれも過去の五輪開催地に因んだ曲目、それもリラックスして聴くことの出来る小品を取り上げるという趣向。
なかでは「三角帽子」が好かった。 やはり夏向きの曲ですよ、これは。
リリカルなピアノとオケとのコラボは「忘れられし夢」。
「愛の挨拶」は弦の響きがとても綺麗(ポルタメント、決めてくれました)。
指揮は緩急のメリハリが好く、かといってあざとさがないのに好感が持てる。
その他に「フィンランディア」や「イーゴリ公」など、いずれもキビキビと演奏を進めてゆくところが小気味好い。
アンコールの「ベルリンの風」は初めて聴いた曲。
オリンピックイヤーに華を添える、爽やかな夏のコンサートでした。
習志野シティフィル第42回定期
習志野シティフィル第45回定期
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August 01, 2008
JR津田沼駅を北口に出たらすぐ左折して、そのまましばらく歩けば「にぎわい横丁」が見えて来る。
たっぷりの道幅があるし、日当たり/風通しも良好なので、横丁を名乗られてもあまりしっくりこないのだけれど。
とまれ駅前にはつきものの、夜毎瞬くネオン関係の店はこの通りに特に集中しているのである。 言わば、津田沼の歓楽街ってところですな。 津田沼駅前と言うのは、ことこういう点についてはマコトに判り易いことになっているわけだ。
その代わりに、ほの暗い迷路のような裏通りを歩きつないで辿り着く、行き付けの古びて小さなお店・・・・・みたいなことは、この界隈ではまずありえない。 ある意味、面白くもなんともない街の造りになっちまってる、とも言える。
▽▲▽▲▽▲
さて、その「にぎわい横丁」に唯一つあるラーメン屋さんがここ、「ちりめん亭」
ラーメン激戦区津田滑にあって、決して人気店とは言えず、その前を通る度に空席ばかりが目立つ気がするのだが。
私が入った時も、他にお客はゼロで、店員さんがカウンター席に腰掛けて煙草を吸っていた。
店内の薄暗い照明にジャズ系のBGMは好もしいのだけれど、店全体になんだかダレた空気が漂う。
これは、入る店を間違えたかナと一瞬焦ったけれど、気を取り直して、季節メニューらしき酸辣湯麺を注文。
やがて運ばれてきた丼には、トマトやレタスなどが乗っていて彩り鮮やか。
味の方は、なんかチェーン店ぽい(って好く判らないけれど)感じですね。 ちっとも酸でも辣でもなかったけれど、まあ、それなりに満足する。
しかし、ここから歩いてすぐの処には「なりたけ」や「九十九」、少し脚を延ばせば「好」があるんだよね。 今後、「ちりめん亭」を再訪することは、多分ないと想う。
このお店、「にぎわい横丁」で飲んだ後の、締めのラーメンとして活用されたりしているのであろうか。 夜間、この前を通ったことがないので、想像に過ぎないのだけれど。
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June 12, 2008
仕事関係ですっかりドガチャカしているので、ラーメン根多でも買いてちょいとばかし現実逃避をば。
▽▲▽▲▽▲
麺屋空海 津田沼パルコ店
JR津田沼駅の北口側、津田沼パルコA館6階のレストラン街にあるラーメン屋さん、「空海」。
そのロケーションは抜群で、南側に大きく取られた窓からは、津田沼駅周辺を一望のもとに出来る。
私がこれまでに訪れた津田沼のラーメン店、その何処よりも圧倒的にオシャレ。
私が訪れた時は、ランチタイムを外していたためか、偶々他にお客はなく、好い塩梅に窓側の席へと座れた。お陰で、自分が日々乗り降りに使っているJR津田沼駅とその周りの景観を眺めることが出来た。
ゆったりと流れるBGMはジャズ系。 接客はあくまで上品。 流っ石、パルコに入ってるだけのことはありますね。
家族や友人とのお洒落なランチに、あるいはデートコースに、などと言った使われ方を想定しているんではないだろうか。
さてと、ラーメンのことも記しておかねばならない。
ラーメンには塩、醤油とあって、塩ラーメンが自慢らしいのでそちらを所望。
運ばれてきた塩ラーメンのスープは、まあ水準か。 麺も普通。 一方チャーシュウは、なかなか上出来かな。
総じて、どこにも突出したところがない。 強いインパクトを残さないのだけれど、チェーン店(本店は渋谷にあるそうな)ということ、そしてパルコの客層を考慮すれば、これは打倒な持って行き方かもしれない。
それにしても、ラーメンの内容に比して、値段設定が少々お高いのではないか。
でもまあ、場所代も込みとすれば、これは妥当なところなのかもしれない、と思いました。
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May 25, 2008
JR総武線津田沼駅の北口側、新京成線新津田沼駅に隣接するショッピングセンター、イオン津田沼店。
その一階にあるフードコートは、いつ訪れてもなかなかの盛況ぶりで、休日など、ランチタイムでなくても家族連れで絶えず混雑する。
競争も激しいようで、私が当地に越して来てからでも既に2軒が撤退、すき家とリンガーハットに交代している。
そんな、いろんな店舗が軒を並べている中で頑張るラーメン屋さんがここ、麺工房さのや イオン津田沼店。
ラーメンは醤油、塩、味噌、豚骨と揃う中で、私が頼んだのは醤油ラーメン。
まあ、極々フツーの味です。
とてもさっぱりとしたスープ。 でも、ちと物足らない。
決してマズいと言うわけではないのだけれど、あ~あ一食シクジッタかもしれんなぁ、ってそんなトホホ感が残るんだよね。
一方、ぶりっとした麺は美味しいし、煮卵も好かった。
学生の頃好んで喰っていた、学食のラーメンをふと想い出す。
とりたてて大きな不満はないんだけれど、でも内容に比して値段がイイので、これならば同じフロアにある「熊本ラーメン黒龍」で喰った方がずっと賢明かな、と想いました。
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May 21, 2008
土曜日、午後は五月晴れ。
津田沼駅の南側、これまで訪れたことのない地域を散歩してみた。
津田沼駅南口から、千葉工大を左手に見てまっすぐ南側に伸びる幹線道路。 マロニエ通りと呼ばれるその道を、ひたすらまっすぐに進んだ。
地図など持って来なかったけれど、直進するだけなんだから、迷子になる心配は無い。 などと自分に言い聴かせつつ、意識してちょっと早めのペースで歩く、あるく、歩く。
京成本線に架かる陸橋を渡った。
広い幹線道路沿いの歩道は、初めての景色ばかりで退屈しない。
それに、ここへ来てようやく身体が温まり出して、こうなると気分もノッて来るというもの。
途中R14を横断し、東関東自動車道にぶち当たるあたりで右折。 自動車道路沿いに造られた遊歩道を東京方面へと進むと、やがて河、と言うか水路に突き当たる。
水面を見下ろせば、仄かに潮の香りがするではないか。
いつのまにか、海の近くまで来ていたらしい。
自宅から歩いて行ける場所で、潮の香りを嗅ぐというのは、私のこれまでの人生で初めての経験である。
歩を進めてゆけば、ヨシキリの盛んに鳴く声が、そろそろ水辺が近いことを告げる。
更に歩いて、ようやく谷津干潟に出た。
この谷津干潟。 そこら中が埋め立てられ、開発され尽くした感のある東京湾岸にあって、ここだけ、おおよそ矩形に近い形でぽっかりと残されている。
首都圏にあっては貴重な野鳥観察の名所であり、1993年、ラムサール条約登録湿地に指定た。
実は、ここへは何年も前に一度、干潟に飛来する野鳥を観に来たことがある。
その当時、私は川崎に住んでいたのだけれど、まさか将来、ここまで歩いて来れる場所に移り住むことになるとは思ってもみなかった。
以前ここを訪れた折にもそうしたように、干潟の周囲に整備された遊歩道を歩いてみる。
干潟を眺めながらぐるりと一周すると、結構歩き出があるね。
休日の午後らしく、私と同様に干潟の周りを散策する人が多い。
生憎とこの日は、野鳥をあまり見掛けなかったけれど、歩いて来れるんだから、また来れば好いさ、と想う。
干潟からの帰路。
先程の水路沿いの路を歩きながら、水が上流、つまり干潟の方に流れ込んでいくのを眺めていたら、一尾のエイが泳いでいるのを見つけた。
エイは潮の流れに乗って、ゆっくりと干潟の方へ向かっている。
水族館以外でエイを目にするのは、これが初めての私。
意外な出会いを喜ぶのと共に、このまま干潟に入り込んじまって大丈夫なんだろうかと案じてしまった。
帰宅してネットで調べてみると、このエイはアカエイと言う種で、谷津干潟へは好物の貝を目当てに、度々やって来るのだそうな。
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May 19, 2008
横川晴児プロデュース(N響クラリネット首席奏者)プロデュース
サロン・コンサート オン・ステージ
<スペシャル・ガラ>
2008年5月18日(日) 16:00開演
習志野文化ホール
<出演>
宮崎由美香:Fl.
池田昭子:Ob.
横川晴児:Cl.
井川明彦:Tp.
今井仁志:Hrn.
水谷上総:Fg.
篠崎史紀:Vn.
小林美恵:Vn.
川本嘉子:Vla.
向山佳絵子:Vc.
吉田秀:Cb.
早川りさこ:Hrp.
野平一郎:Pf.
習志野文化ホールで、こんな演奏会を聴いて来た。
NHK交響楽団の首席クラリネット奏者、横川晴児さんのプロデュースによる、習志野文化ホールのサロン・コンサート・シリーズ。
今回は、その総集編とも言うべきガラ・コンサートを、これまでに出演したことのある演奏家を中心とした、オールスターキャストで行う。
多彩なプログラムは以下の通り。
モーツァルト:(編曲:伊藤樹子)
ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調K331より第一楽章
原曲はピアノ・ソナタ。 トルコ行進曲の入った、あの曲。
今回はその第一楽章のみを、フルート、オーボエ、ハープという珍しい編成による編曲版で。 一番手に相応しく華やかな演奏で、しかも女流三人からなるユニットは、ビジュアル的にもイチオシ。
シューベルト:
ピアノ五重奏曲イ長調D667「ます」より第四楽章
あまりに有名な第四楽章(※)の変奏曲のみを。
素晴らしい演奏家を集めたと自負する通り、スゴイ演奏になった。
各楽器の名手が次々にソロを取る、その音楽に身を委ねていると、あゝ、オレは今とてつもなく贅沢な時を過ごしているのだ、という実感が確かにある。
※ステージ上のインタヴュー(?)での、ヴァイオリンの篠崎さんの言によれば、元となった歌曲の歌詞にある「鱒」とは、日本で言う「岩魚」のことなのだそうな。
プーランク
ピアノと管楽器のための六重奏曲
この曲は一時期、CDで聴き込んだことがある。
つまり、聴き慣れている筈なのだけれど、何故だか前出の二曲ほどは愉しむことが出来なかった。
ステージ上から届いて来る楽器それぞれの音が、(CDで聴くように、くっきりと分離せず)混濁して聴こえるのがイケナかったかもしれない。 CDの聴き過ぎだろうか。
ラヴェル
序奏とアレグロ
もしも「夢幻」という言葉を音楽に例えるとするならば、これは最もそれに相応しい一曲でしょう。
繊細かつ優美で、始まりからお終いまで、溜息モンの演奏でありました。
マルティヌー
バレエ音楽「調理場のレヴュー」
シューベルト
八重奏曲 ヘ長調 D803より第一楽章
この習志野文化ホールでのサロン・コンサート。 凝った選曲と、飛び切り上質の演奏で、室内楽の醍醐味を味わうことの出来る、まさに好企画であります。
好い演奏会でした。
※訂正しました(終楽章→第四楽章) 2008年5月21日
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May 13, 2008
津田沼駅の北口側、習志野五中の近くにあるラーメン屋さん。 「東京とんこつ 恵比寿 一代」。
そこそこに交通量のある広い道路に面してはいるけれど、駅前の繁華街からは随分と外れた地域にある分、ラーメン激戦区津田沼にあっても、目立たない存在かもしれない。
カウンターのみで横に長い造りの店内。
表の通りからは、大きく取られた窓を通して店内の様子が窺え、独り客でも入って来易い造りになっている。
スープはあっさりすっきり目のトンコツ。 一方麺は、ぷりぷりした食感が私好みのタイプだ。
厚めに切られた、しかい脂身少な目のチャーシューが絶品で、これは是非ぜひ、もっともっと食べたいゾと思わせる。
とは言え、これでチャーシュー麺をオーダーすると、自分にはボリュームがあり過ぎるんだよね。 なんとも悩ましい処であります。
この「一代」、津田沼にある他のラーメン専門店に比べると、総じてインパクトに欠けるのは否めない。
けれど、その店内には、駅前の繁華街ならば在り得ない、住宅街に店を構える小さなラーメン屋さんならではの、のんびりまったりとした空気が流れている。
▽▲▽▲▽▲
たとえば日曜日の、午後も二時を廻ったあたり。
お昼のピークも過ぎて、もはやお客さんも二三名を残すのみの閑居な店内。
何処でも好い、カウンターの空いている席に着いて、ゆっくりとメニューに目を通してみるとしよう。
あゝ、静かだねえ。
カウンターの向こうからは、寡黙な店主夫婦が黙々と立ち働らく、その微かな物音だけが伝わって来る。
どこか店の奥から、ヒクーク流れて来る、ラジオのプロ野球中継。
そして時折、外の通りを往き過ぎるクルマの音。
安普請でいささか草臥れた(失礼!)店舗ながら、それがまた実に好い按配にタソガレた雰囲気を醸していて、カウンターに座る自分の気持ちが、じんわりと和んでゆくのを感じる。
この空気感は、他ではなかなか得難いもの。
こういう趣を愉しむことの出来る人に、こっそりとお薦めしたいラーメン屋さんです。
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May 05, 2008
GW中の日曜日の午前、私は図書館に出掛けることにした。
時折霧雨の降り掛かる妙なお天気だけれど、なに、どうにか持つでしょう。
借りていた本をバッグに詰め込み、折りたたみ傘を用意して家を出る。
向かうのは昨年の、やはり今頃にご紹介したことのある藤崎図書館。
我が家から徒歩で向かうには、少々歩き出のある場所にあるのだけれど、散歩の愉しみも兼ねて、あれ以来、月に数度の割合で利用している。
ここに通い始めた当初は、我が家の前を通る道路を、只ひたすら歩いていたのだけれど、なにぶんにも交通量の多い幹線道路のため、その路側帯の歩き心地は、決して快適と言えるものではない。
多少回り道になったとしても、気持ち好く歩きたいもの。
そう想った私は、何度も図書館通いを続ける間に、幹線道路を避け、住宅街や裏道を歩きつないで我が家から図書館まで達するルートを開拓した。
そのために、ネットで地図を検索したり、また実際に歩き試してみたり。 こういう作業は、結構面白いものである。
いろいろとルートを試すうち、我が家周辺の地理について知ることが出来、次第しだいに土地勘とでも呼べるものが出来上がって来る。
さて、この日の図書館行き。
到着してみれば、なんとしたことか、本日は休館日なのであった。
これにはガッカリ、であります。
でもこれは、事前にGWの休館日を調べておかなかった自分が悪い。 新しく本を借りるのは、諦めるしかない。
私は今まで借りていた本を、休刊日/夜間用の返却ポストに入れた。
気を取り直して、帰路は、未だ歩いたことのない、新しいルートを試してみることにしよう。 そう思うと、気分も少し高揚し始める。
相変わらずの霧雨もよいのなか、返却した本の分だけ軽くなったバッグを背負い、歩き出せば、自分でも意外なくらい、軽い足取りなのでした。
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April 06, 2008
福一。 正しくは「手打らーめん福一 津田沼店」と言う。
以前、酸辣湯麺でご紹介した店がここです。
所在はあの「なりたけ」の直ぐ傍、道路を挟んだ向かい側に位置する。
昼夜行列の絶えることがない「なりたけ」に対して、こちらは何時入ろうと、余裕で席に着くことが出来る。 まあ、ラーメン専門店ではないし、麺類がメインとはいえ各種中華料理の店だからして、おのずと客層も異なるわけだけれど。
なかなか広めのホールは、いつも気風の好いおばちゃんが仕切っている。
中央には大きなU字型のカウンターがあり、その周りをテーブル席が取り囲む形。 独り客には入りやすいレイアウトと言える。
豊富なメニューの中から、ここに来れば、私はやはり酸辣湯麺。 かなりの確立でこれを注文する。 でも、他のメニューも結構イケます。 どれも、基本的にサッパリとした味で、まずハズレはない。 麺の量は、普通のお店に比べて大目かな。
禁煙席がなく、しかも客席の喫煙率が高いので、私にとって、何時も居心地が好いとは言えない。 そこだけが残念。
当地にある他の有名ラーメン専門店に比べ、然程のインパクトはないかわりに、何時でも安心して入れる店と言える。
身近にあって、年中無休で深夜まで営業してくれているというのもありがたい。
なんのかの言って、利用する機会が多いのです。
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March 18, 2008
冬の蝶、冬の蜂なんていうのが季題にあったと想うけれど、そうではなくて蚊なのである。
それが、ここ数日前から、急に湧き始めたものか、我が家の中に後からあとから進入して来る。
夏場の蚊と比べて、運動性は格段に劣るものの、なかなか果敢にアタックして来る奴らで、気のつかないうちに、あちこち随分と喰われてしまった。
それに、周囲を無遠慮に飛びまわって、接近してくる羽音が耳障りでタマラナイ。
とうとう、三月というのにに蚊取り線香を炊く羽目になった。 全くもって、季節外れも甚だしい。
そもそも夏でもないのに何故蚊が出るのか? もともと蚊の多い(例えば、以前の住まいに比べて)我が家とはいえ。
不審に想い、ネットで検索してみたら、チカイエカと言う種が、最近都市部で増えているとのこと。
こいつらは、冬季にも休眠せず、ちょっとした水場さえあれば、年中どこでも繁殖するというから、我が家の闖入者もこれかもしれない。
それにしても、蚊といえば夏の虫とばかり思っていた。 通年営業するタイプがいたなんてまるで知らなくて、吃驚仰天なのである。
人口の密集した地域ならば、冬場といえども気温は比較的暖かであろうし、各家庭からの排水なども豊富の筈。 繁殖に必要な条件は十分に揃っているわけである。
きっと、我が家の近所、建物の片隅に出来た水溜りやら側溝など、容易には目に付かない場所に、ボウフラの大量発生地があるんじゃあないだろうか。 でも、そうだとすると抜本的な蚊対策は立て難いよなあ。 これからは、年中無休で蚊取り器のお世話にならなきゃならんのか。
因みに、現在、我が家でこれだけ蚊がみられるというのに、近所のイオン津田沼ショッピングセンターでは、蚊取り関連の商品は、未だ売りに出してはいない。
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March 13, 2008
今日、ある申込用紙の住所欄に我が家の所番地を書いていて気のついたことをば。
その用紙の、住所欄の上に振仮名を記すようになっているのだけれど、そこになんと書けば良いのか、と言うはなしである。
現在私は千葉県船橋市前原東というところに住んでいる。
これを私は「ちばけんふなばししまいばらひがし」と読んでいたのですね。
確か、当地に引っ越して来た折、不動産屋の社長からそのように聴いた筈なのである。
それが今日、ふと思い立ち、ネットで検索してみたら、前原は実は「まえばら」と読むのが正しいらしい。
以下はWikipedia「前原」からの引用
<<
住居表示(前原西・前原東)はかつて、「まいはらにし」「まいはらひがし」が正式な読みだったが、2003年4月1日、それぞれ「まえばらにし」「まえばらひがし」に変更された(船橋市議会 平成15年第1回定例会 議案第41号)。その他の読みは以下の通り。
新京成線前原駅「まえばら」
船橋市立前原小学校「まえはら」
船橋市立前原中学校「まえばら」(「まいはら」から改称)
前原団地「まえばら」
>>
前原は元々「まいはら」だった。
それが2003年に改定されたと言うのだから、前原東も、つい五年程前迄は「まいはらひがし」と名乗っていたわけだ。 古い地名を私に告げた、不動産屋の社長の言は、昔から当地に暮らして来た人の言葉として当を得ている。
「まいばらひがし」と、「は」の字に濁点を付けて覚えていたのは私の間違いであった。
ふむ、現在は「まえばら」が正しい読みでしたか。
難読地名、とまではいかないまでも、間違えて読まれがちな名前を、(故事来歴はさておき)読み易いように改めましたってところだろうか。
なんとはなしに、前の字は「まい」と読む方が好きなんだけれどね。
ちょいと切ない気分で、住所欄の振仮名に「チバケンフナバシシマエバラヒガシ」と記した。
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March 05, 2008
私が津田沼の地に来て初めて入った店がココ、「SLつけ麺」。
津田沼駅の直ぐ傍、千葉工大を目の前にした位置にあるからして、大学生を主なターゲットにしているのかと思うのだけれど、勤め人、グループなど客層は結構多彩。
そもそも店名についているSLとは? ・・・・Steam Locomotive のこと? JR津田沼駅前にあるから? その昔、蒸気機関車が走っていたそうだし。 あるいは、店主が鉄っちゃんとか?
とまれ、店名の由来は不明なのである。
さて肝心のお味は。 昔からずーっとコレでやってますって感じの、フツーの中華、ラーメン屋のそれ。
メニューには麺類からご飯ものまで中華一通りが揃っている。
店名につけ麺を名乗るだけあって、モチロンつけ麺もある。 都内によくある「つけめん大王」とか、イメージして頂けると、かなり近いかもしれない。
でも、ここに来て私が注文するのはほとんどの場合タンメン。
大盛りをオーダーした覚えはないハズだが、普通サイズを超えたボリュームのタンメンがドン!と出て来る。
もう、これまでに何度も食べているけれど、大ぶりの丼がホカホカと盛大に湯気を立てているのが結構なド迫力で、見るたび、いつも一瞬仰け反ってしまう。
丼に盛られたたっぷりの野菜は、スープ面から円錐状に盛り上がって独立峰を形成している。
霊峰富士の如く、なだらかな稜線を持つコニーデは、頂上から崩す気にならず、まずは裾野の辺りから喰い始めるのだけれど、食べれど食べれど、なかなか減らなくて、いつか、タンメンと格闘しているような気分になって来る。 ようやく征服したころには、お腹一杯になって満足まんぞく。
店内は十分に広いのだけれど、テーブルのレイアウトがイマイチと言う気がする。 また、店内の喫煙率が高くて、混んでいる時の居心地はあんまりよろしくない。
しかし、なんと言っても駅の傍だし、腹ペコで帰宅する途上など、ここで腹ごしらえしていくって使い方が出来るのが好い。 深夜まで営業していてくれる、頼もしい存在である。
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March 04, 2008
習志野シティフィルハーモニック 第45回定期演奏会
2008年3月2日(日) 14:00 習志野文化ホール
指揮:小室昌広
演奏:習志野シティフィルハーモニック
ビゼー :組曲「カルメン」より
ブラームス :交響曲第四番 ホ短調 作品98
津田沼に引越ししてからこっち、部屋の片隅に放っぽり投げたままにしてあったスピーカーの角に、膝を思いっきり打ちつけてしまって七転八倒。 もう、痛いの痛くないのって。
足を引きずる、というほどじゃあないけれど、ヒリヒリと痛む膝を労わりつつ、本日の会場、習志野文化ホールへと向かう。
このホールは津田沼駅に近く、駅の出口から良く見える位置にあるんだけれど、ホールの玄関にたどり着くまでに幾つも階段があって、こういうときは、ちと恨めしい。
習志野シティフィルハーモニックの演奏会は一年半ぶりくらいだろうか。 前も同じ会場で、確か比較的ポピュラーなプログラムを聴いた。
ビゼーの組曲「カルメン」は、いつ聴いても愉しい。 日曜日の午後に、リラックスして聴くには持って来いの好選曲である。
木管が、折角の聴かせどころで、息切れしてしまったのか。 ちと残念でしたな。
トランペットが大健闘して、たった独りで会場に春の風を呼び込んでみせたのはお見事。
指揮者とオケが一丸となる、怒涛の終曲で締め括った。
ブラームスの交響曲第四番を聴くのは、実に久しぶり。
やはり、何度聴いても好いのです。
弦の瑞々しさが好い。 温和な響き、さっき聴いたばかりのビゼーの演奏とも通じるところがある。 このオケの個性だろうか。
過度に深刻になることのない、春待ちのブラームスでした。
習志野シティフィル第42回定期
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February 11, 2008
タイのお酒と言えばこれ、メコンウィスキー。
近所のイオン津田沼店で安売りしていたのを、コワイものみたさについ買ってしまった。
ネットでその悪名(!)については聴き及んでいたけれど、未だ味わったことがなかったのである。
なんでも、あっちに滞在した人が、お酒と言えばシンハービールの他はこれくらいしか手に入らなくて、閉口したそうな。 あまり、日本人の口に合う飲みものではないらしい。
タイでは至ってポピュラーというこのお酒。 主原料は米で、それを蒸留した後にカラメルで色付けしてある。 だから、見た目は普通に琥珀色だし、ウィスキーを名乗ってはいるけれど、でもスコッチとかバーボンなどとは全く系統を異にするもの。
スクリューキャップがすごく柔らかくて、まともに開けることが出来ず、また一度開封すると、もうちゃんとは閉められない。 この辺からして、そこらのサケとは違っていて、ある意味楽しいゾ。
グラスに注ぐとセメダインのような臭いがツンと来た。 そして、口に含むと少うし薬臭く、妙な甘さがついて廻る。 甲類焼酎の思いっきり安っぽくクセのあるやつに、カラメルを加えて甘い風味とウィスキーぽい色をつけたってところだろうか。 如何にもの安酒って感じで、やり過ぎれば二日酔いは必定。
でも、私はそう嫌いではないよ、この味わい。 タイらしく仏像デザインのラベルを肴に、ちびりちびりと味わえば、なかなかに興趣がある。
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January 22, 2008
侘び住まいを出て四十九歩、きっかり歩いたところにコーラの自動販売機がアル。
この界隈ではそこにしかないドクターペッパーの350ml缶を、私は時々買うことがあるのだ。
ドクターペッパー。 好きな人っていますか?
ん、ゐない? さうですか、やはりね。
売っているトコを滅多に見ないことから、世間ではまるで人気がないんじゃあないかと想っているけれど。 でも、私は結構好きなんですよ。 コーラとはまた異なる、独特のクセのある風味に惹かれて、偶にコンビニや自動販売機でドクターペッパーを見つけると、嬉しくなってつい買ってしまう。
なんでも十九世紀には既にあったという、コカコーラよりも古い飲み物なんだそうで、でもコークの陰に隠れてひっそりと花咲く月見草です。 そんな、トラディショナルでかつマイナーというポジションが、また自分好みなのかもしれない。
コーラもどきの飲み物としてはもうひとつ、ドクターペッパーと似たような味だったと微かに記憶しているチェリー・コークがあるけれど、こちらは、もう随分と長い間飲んでいないなあ。
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January 17, 2008
今朝方のこと。 我が家から一歩外に出た途端、周囲の家々の屋根や樹々、そして近くの駐車場ではクルマやバイクにまで、白いものが一様にうっすらと掛かった光景に出くわした。
津田沼では、これがこの冬初めての雪になる。
目の玉に冷んやりときた。 道理で寒いわけだ。 昨夜の内に降ったのであろうけれど、しかしまた、ちんまりと少しだけ積もったものである。
夜分に帰宅すると、朝見た雪は融けてしまって、もはや跡形もなくなっている。
私は雪の降らない静岡育ちなので、雪というものがとにかく珍しく、わずかでも降れば嬉しくなってしまう。
パッと現れてはパッと消える、潔い雪もあるものだと、バカみたいに感心した。
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January 16, 2008
我馬らーめん 津田沼店
JR津田沼駅と京成新津田沼駅と。 二つの駅を路線図で見れば、隣接しているようだけれど、実はちょいとばかり離れている。 例えばJR津田沼駅から京成新津田沼駅へと向かう場合、津田沼駅北口を出たら、津田沼パルコの前をカクンと右折。 そのまましばらくの間テクテク歩かねばならない。 案内板などは見当たらないけれど、路は真っ直ぐだし、イトーヨーカ堂を目印にすればまず迷う心配は無い。
そのJR津田沼駅から京成新津田沼駅に向かう途上にあって、結構目立っているラーメン屋さんがここ、我馬らーめん。 なにしろ立地が好いやね。 如何にも本格っぽい店の構えだし。 結構繁盛している。
店名を冠した、その名も「我馬らーめん」は、醤油系のスープに背油を乗っけた格好。 なかなか美味しい・・・・・けれどスープが少し薄目に感じられて、ワタシ的にはちと物足りないな。 一方、チャーシューはとろけるように柔らかくて美味しい。
店内はかなり狭いです。 10人も入れば一杯になってしまう。 中央にU字型のカウンター席があって、その外縁部にお客が座る形。 各席の間は無駄なく詰まっていて、しかも席のすぐ後ろには壁。つまり、空きスペースのあまり無いレイアウトなんである。 その上、繁盛しているお陰で、間段なしにお客が出入りする。
こちとら、狭い処に収まるのがもの凄く苦手な性質と来ているから、この体勢は結構ツライものがある。 あんまり落ち着かないので、そそくさと喰い終えて、さっさと退散。
美味しいことは美味しいけれど、これで「ここはスゴイ、また来るべし」とか想わなくなっているのは流石津田沼、ラーメン激戦区の故か。
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December 15, 2007
北海道ラーメン好旭川。
当地では珍しい、塩味をメインにしているラーメン屋さんであります。 「好」はKOOと読むのだそうな。
「問はず語り」では既に「九十九」、「なりたけ」という、どちらも我が家の近辺にあって行列の絶えない人気ラーメン店をご紹介した。 それが、この「好」の場合は、いつ入ろうと、すぐさま席に着くことが出来る。
前出の二店との人気の差は、味わいの違いよりも、立地によるところが大きいのではないか。 好みの問題には違いないけれど、私はこれらご近所ラーメン三名店の中では、この「好」が一番美味いと想っている。 とまれかくまれ、ゆけば待たされずに座れる、というのは、気の向いたときにふらりと立ち寄ることの多い、地元のファンにとっては頼もしい限り。
店内はカウンターのみだけれど、ゆったりとしたレイアウトで落ち着く。 隅っこに点けっぱなしの小さなテレビ。 彩色された壁には、魚介類や赤穂の天塩など、素材を選び抜いた旨の文句が踊る。
さて、「好」のウリである塩ラーメンだけれど、これは、私にとっての塩ラーメンの常識、概念とは随分と異なる。 なにしろ塩味の澄んだスープ、ではない。 おそらくは様々な食材、エキスを投入し、試行錯誤を重ね尽くしたであろう濃厚さで、なんとも複雑な味わいを湛えるしろものなのだ。 この店には、もう何度も通っているけれど、食べる度に、脳内分析結果が違い、したがってその感想も変わる。 よって、まだまだ落ち着いた感想が書けそうもない。
メインになる塩の他に、醤油と味噌もあり。 麺は、通常の他に太麺も用意されています。 私は普段あまり食べないつけ麺も、ここのはとても旨いと想った。
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September 27, 2007
帰宅の途上、あんまりお腹がすいてしまって、ふらりと立ち寄ったのが、イオン津田沼ショッピングセンター1階にあるフードコート。 ここは外食系のいろんな店が軒を連ねていて、こんな時には、とにかくありがたい存在である。 この日私が入ったのは、熊本ラーメン黒龍と言う店。
いつもならば、お客さんの絶えない人気店なのだけれど、なにしろもう十分過ぎるくらい時間が遅いせいなのか、この時は私が唯独りの客である。
熊本ラーメンって、好く判らないのだけれど、大雑把に豚骨ラーメンの一つと理解して好いのかと想う。
丼は意外に小ぶり。 麺は細くて、ほとんどカールしない。 こういうのが熊本スタイルなんでしょうか。
お好みで、茹で具合を指定することが出来る。 私は大概の場合、麺は硬目を好むけれど、こと黒龍の場合は、ノーマルの茹で加減が一番合っているみたい。(忘備録として記すものなり)
味は・・・・・なかなか旨かったです。 スープの濃い目なのがワタシ好み。 具が豊富で、どれもなかなか美味しいのにも感心した。 そういえば、私は豚骨とはあんまり相性がヨロシクない筈なのだけれど、ココのは十分愉しめる。
さて、麺をあらかた平らげた段階で、スープも具も、まだまだ残っているではないか。
さあ、こうなると替え玉が欲しくなる。 なにしろ麺が若干少なめだったし、スープは濃い目。 さらに具も美味しかったしで、まぁ、必然的にそういうことになるよね。
なんか、店側にしてやられたり、と言う気がしないでもないけれど。 バラ銭をカウンターにパチリと置いて、「替え玉!」と声を掛ける。 ほんの少し豊かな気分になる一時。
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July 16, 2007
正しくは、「こってりらーめん なりたけ」と称するラーメン屋さん。 その津田沼本店がここ。 九十九ラーメンと同様、我が家から程遠くない場所にあって、行列の絶えない店である。
例によって、行列に加わるのをよしとしないタチなものだから、味を試すチャンスが中々無かったのだけれど、滅多にない、行列の途切れる瞬間を捕まえて、ようやく入店を果たした。 カウンターのみの店内。 客層は、九十九ラーメンよりも少うし若いかな。
醤油ラーメンを注文。 やがて出て来た丼は、小雪の舞い散った跡のように、一面に背油が浮かんでいる。 豚骨ベース醤油味のスープは、控えめなコクが、背油の甘みと相まって美味しかった。
ただ、油の量がなにしろスゴイので、その分薄味に感じてしまって、濃い味嗜好の私には、ちょいと物足りない気もする。
これだけ油っこいと、好き嫌いは大きく分かれるのではないかと思う。 客層が若いのも、この油分の多さ故と頷ける。 と言うか、中高年はあんまり食べちゃイケマセンな。
こんなに油でギトギトして、体に好いワケないよな、なんてアタマの片隅で考えつつ、結局のところスープが尽きるまで愉しんでしまった。 今まさに、オノレの身にとって好ましからざるモノを摂取しているのだという、背徳感もまた味わいのうちである。(そう言えば、九十九ラーメンを食した時は、丼鉢の底が現れる前に試合放棄しちまったんだな)
この店にはまた入るかも、いや、きっと行くであろうけれど、体のことを考えて、喰い過ぎぬよう自戒自重しとこうと思います。 ハイ。
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May 16, 2007
行列というやつが、とにかくニガ手である。
たとえその先に、なにか好いモノが待っているとしても、ずらり並んだ行列につかねば得られない、という条件があったなら、大概はノーサンキュー。 縁がなかったのね、と言うことにしてまう。
行列の出来る・・・・と来て連想するのは、やはりラーメン屋だけれど。
それが、我が家からそう遠くない場所にもある。 行列のお店は「九十九とんこつラーメン津田沼店」。(酸辣湯麺 の記事でご紹介のとは別の店)
私は好く、その店のある通りを歩く機会があるのだけれど、とにかく、時間に関わらずいつも、必ずといって過言ではないくらい、店の前に行列が出来ている。 きっと、大人気店なんでしょうね。 ラーメン系のサイトでも、紹介されているのを度々目にするし。
さて、いくら行列嫌いの私とはいえ、こうしょっちゅう見せ付けられると、好奇心が湧いて来るではないか。 一体全体、どんな味なんだろうって。
とは言え、行列の尻尾につくのは、やはりゴメンこうむりたいところ。 が、そこは地元民の強みで、何度も前を歩くうち、偶さか行列の途切れる瞬間にぶちあたることがあるのだ。
すわ、好機到来! とばかり、早速入ってみましたね。
ここは迷わず、基本の「九十九ラーメン」を注文。 ちょっとワクワクしながら食べ始める。 白濁してミルキーな豚骨スープは意外にスッキリとして、ほのかに甘みもある、これが行列を呼ぶ味というものか。
但し、このラーメンの風味。 いささか焦点がぼやけた感じが付きまとって、自分的に好く判らなかったんですね。 なぜだか、体の中の何処かが、このスープを拒んでいるような気がする。 結局のところこの味に、一体どうして絶え間のない行列が出来るのか、とうとう理解出来なかったのである。 豚骨とは、相性が悪いのかな。 自分には、やはり東京風のシンプルな醤油ラーメンが一番合っているのかもしれない。
でも、流石は行列が絶えないだけあって、活気に満ちた店内は、なかなかに雰囲気がヨロシイ。 店の前を通り掛って、行列の途切れている折など、またぞろ入ってみて、その味に再度チャレンジ、と言うことになるかもしれない。
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April 28, 2007
昨年の冬、某所で初めて食した酸辣湯(スワンラータン)の味がどうにも忘れられないでいる。
名前からしてそれと判るように、これは中華料理に属するスープもの。 お酢と胡椒を思いっきり効かせた、酸味と辛味の強烈なスープに、豆腐や椎茸、筍にとき卵なんかが入って、とろみをつけてある。
初めて飲んだ時は、その酸っぱ辛さに吃驚したけれど、元々刺激の強い味が好きなこともあって、たちまち気に入るところとなった。 冬の夜など、飲めばほこほこと体が芯から温まって来るのだ。 あゝ、また食いたくなって来た。
我が家からそう遠くないところのラーメン屋さん。 そのメニューに酸辣湯麺、つまり酸辣湯に麺をのっけたやつがあるのを知ったのは、引越し後暫くしてからのこと。 爾来、度々食している。
味わいは、某所のものに比べれば、いささかぼやけた印象ながら、酸っぱ辛さは紛れもない酸辣湯の味わい。 津田沼の街のラーメン屋さんも、なかなかヤルのである。
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April 08, 2007
久々に散歩した。
目的地は定めずに、我が家の前を走る幹線道路沿いをひたすらテクテクと往く。
この道路、決して閑静な住環境とはいえない我が家の、主たる騒音発生源となっているだけに、交通量はかなり多い。 道幅も、そう広くはないところに、大型車両がバンバン走り抜ける。 その歩道側、場所によっては路側帯を歩くのだから、歩き心地はあまり好いものではない。
いずれは歩き心地の好いお散歩コースを見つける心積りでいるけれど、今のところはこうして自宅周辺の主要な道路を歩いてみて、まずは土地勘を身に着けてしまおうと目論んでいる。
で、この道路、歩けども歩けどもあまり変化も無く、それほど面白くもないわい、なんて考えていたら図書館があった。
まさか、散歩の途中で図書館にぶち当たるとは想ってもみなかった。 これが藤崎図書館。
幹線道路沿いに建つ消防署の建物の3、4階部分が図書館にあてられていて、以前住んでいた川崎市中原区の図書館よりもずっと小さいし、我が家から通うにはちょっと遠いけれど、ともあれ図書館の位置が確認出来たことはまことにメデタイ。
そのまま帰るには、まだ歩き足りない気がするので、更に先へ先へと歩いてみる。 もう、ここらで引き返そうかと想い始めたあたりで、商店街をみつけた。
こうなると、抜けてみないわけにはいきませんね。 端から端まで歩いてみて、なかなか感じの好い商店街と想った。 大型店に席巻され尽くした感のある津田沼駅周辺に比べて、こちらは小さな店舗が数多くあって、街が活き活きとしているのが好もしい。 商店街を歩き尽くした辺りで京成大久保駅へと出た。
こんなところに駅があったんだねえ。 なんて、先日の散歩で京成津田沼駅をみつけた時と同様、素直に驚いてしまう。 駅前にしばしたたずんでいたら、すぐ傍に大久保図書館があることを知った。
既に我が家からは相当歩いているというのに、ここまで来てまた図書館である。 ホント、間が悪いとしか言いようがない。 流石にこの距離だと通うのは辛いなあ。 それとも長距離の散歩がてら、偶には寄ってみようか?
この商店街の風情がとても気に入ったので、また来てみたいとは想うけれど。
そろそろ暗くなりかけていたので、この辺でさっさと帰ることにする。
通って通えないことはないけれど、決して近所とは言えない辺りに図書館を、それも二つも見つけてしまった。 なんかこう、妙な散歩だったなあ。
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March 11, 2007
拙宅の最寄り駅、JR津田沼の周辺というのは、大きな本屋さんが無闇矢鱈と沢山あるのである。 どの店も、広いフロアスペースと豊富な品揃えでもって、互いにしのぎを削っている。 こんなに店が多くて、果たして商売が成り立つのかしらと心配になってしまうくらい。
駅を中心軸にして本屋さん廻りをしたら、ゆうに一日は潰れそうだけれど、まだ試みてはいない。
書店が多いのは大いに結構だけれど、その反面、近所に図書館が見当たらないのが残念でならない。
以前住んでいた川崎市中原区の住まいは、最寄り駅の隣駅傍に図書館があって、そこは狭くて蔵書も少な目ながら、これはこれでとても重宝していた。
図書館にゆく時は電車に乗らず、いつも徒歩で向かったものである。 休日の午後のお散歩コースとしては、おあつらえ向きであった。 図書館までせっせと歩いて、ゆっくりと時間を掛けて本を選び、借り出した本を抱えて歩いて帰って来る。 帰宅するまで我慢出来ずに、途中で喫茶店に寄って本を開くこともあった。
ネットで図書館を探してみると、津田沼界隈では、船橋駅近くにある中央図書館が大きそうである。 そのうちに行ってみようと想う。 家からだと距離があるので、時間に余裕がないと通えないのが難点だけれど。
特段大きくなくて構わないから、近所に居心地の好い図書館が欲しいな。 この次、引越しの機会が来たら、その地の図書館事情をリサーチしてから住まいを定めるべし、と肝に銘じた。
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February 25, 2007
本日(2月24日)はありがたやフリーの土曜日。 眠りたいだけ思う存分眠って、ようやっと眼が覚めたと想ったら、もうお昼過ぎになっていた。
余程ぐっすりと睡眠がとれたのか、少しばかり体を動かしてみたいという気分になっている。 そこで、予ねて懸案にしていた、我が家の界隈を歩き廻ってみることにする。
拙宅の最寄り駅であるJR津田沼駅前から、とにかく南側(東京湾側)へ向かってみよう。 海が見えるところまで行けるとは想わないけれど。
総武本線沿いを千葉方面に少し歩き、ここらと想うあたりで右折。 あとは南側へひたすら真っ直ぐに歩いた。
しばらく歩くと京成本線の京成津田沼駅に出る。 なにしろ土地勘が無いものだから、こんなところに駅があったのかと驚いてしまう。
京成津田沼駅前は商店街があって、それぞれの店の様子を伺いながらのぶらぶら歩きが愉しい。 そこへゆくと、JR津田沼駅など、駅前の再開発や大規模スーパーの出店が進んで、商店街や昔ながらの小さな店舗など一掃されてしまっているからなあ。 商店街の探訪にも大いに気をそそられたけれど、そのままさらに南側へと進むことにする。
ずんずん往くと、やがて袖ヶ浦団地に出る。 高度経済成長期に造られたらしい大規模な団地。 この辺りは、かつては海だったのかな。 歴史を重ねて、すっかり落ち着いた佇まいをみせる建物の連なりはある種の風情を漂わす。
この界隈は、犬を散歩させる人が随分と多いね。 ちょうどそういう時間帯なのかもしれないけれど。 団地の真ん中を突っ切ってゆくと京葉道路にぶつかる。 そこに掛かる陸橋を越したところで、今日の散歩はここまでとしたる。
帰り道、気が緩んだのか歩くペースがずんと落ちてしまっている。 想いの外脚に来ているようで、足許が少しふらつくし、いやマイッタ。 ホント、立派に運動不足だなあ。
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December 18, 2006
なにせ面倒くさがりなので、こういうのは滅法苦手なんだけれど、ともあれ引越ししたからには済ませておかねば。 というわけで行って来ました。 転出と転入の届出。
まずは、長年住み慣れた川崎市中原区へ転出届けを提出。
中原区役所は、かつて私がその地に越して来た当事は古びて小さな建物だったと記憶しているけれど、その後、スマートで近代的なビルに建て替えられていて、通勤の途上、毎朝南武線に車窓から眺めていたものである。
しかし普段、区役所には用向きなどないものだから、これまでこの新しい庁舎に入ることもなかった。 私がここに来るのは、これが最初で最後ということになる。 ちょっとばかり皮肉な気分がしないでもない。
転出の手続きの窓口は区役所一階の、玄関から入ってすぐの辺りで済ませることが出来るので、なかなか便利である。 こじんまりとした窓口だったけれど、空いていたので、ほとんど待たされることも無かった。
次に転入届。
今回移り住んだのは津田沼の駅近くで、ここは行政区域的には船橋市の端っこにあたる。
そこで、船橋市に届け出ることになるわけだけれど、わざわざ船橋市役所まで出向く必要はなかった。 すなわち、船橋駅前に建つビルの中に船橋駅前総合窓口センターというのがあって、転入や転出の届出をはじめ、大概の手続きはここで済ませることが出来るのである。
さて、中に入ってみると、「窓口センター」といいながら実に本格的に出来ていて、例えば中原区役所などよりも、余程上手く運営されているのには驚いた。
来訪者への案内など確実で手際良く、親切で、慣れない利用者が少しも迷うことのないように(そもそも利用者の内の大多数は、こういったところには滅多に来ないものなのだからして)至れり尽くせりなのには感心した。 利用者、つまり市民へのサービスが行き届いているし、センターの雰囲気そのものが前向きで明るい。 いわゆる「お役所仕事」となどいう言葉は、もはや死語なのだと知った。 船橋市、やるな。 である。
船橋市への転入の手続きを済ませて、まだ時間があったので、運転免許証の住所変更をするべく、船橋警察署に向かう。
ここは、電車で隣駅の東船橋駅まで行き、そこから少しばかり歩かねばならない。 決して判りにくい道順ではないけれど、土地勘も無しに、初めて行く身としては、途中の道々に案内表示板くらい欲しいところ。
警察署内のどんよりとした雰囲気はまぁ、おくとして、窓口の利用者への不親切さにはガックリ来てしまった。 なにより、同じ船橋市にあって、今さっき感心したばかりの船橋駅前総合窓口センターとの、意識の落差に愕然としてしまう。
先ほどの「お役所仕事は死語」発言を、ここで撤回せねばならない。 こうしてちゃんと生き残っているのだからして。 一体、運転免許の住所変更みたいなサービス業務に、あまり力を注ぐ気もないのであれば、いっそ業務を民間に委託出来たら好いのにね。 なんて想ってしまう。
同じ市内にある、二つの官庁の性格の違いにビックリしちまった一日であった。
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October 29, 2006
第27回 津田沼混声合唱団演奏会
2005年10月22日(日) 14:00 習志野文化ホール
津田沼混声合唱団
東京ブルーア・アルボ
習志野モーツァルトアンサンブル
指揮:青木八郎、溝口秀実
平井康三郎:三つの交声曲
1.山頂雷雨
2.不盡山(ふじさん)を見て
3.大いなる哉
高田三郎:女声合唱組曲 水のいのち
モーツァルト
:アヴェ・ヴェルム・コルプス KV618
:サンクタ・マリア・マテルディ KV273
:レジナ・チェリ KV276
:ミサ・ブレビス KV275
この合唱団の演奏を聴くのは、昨年10月の演奏会に続いて、二度目になる。 丁度一年ぶりの再会。
▽▲▽▲▽▲
平井康三郎:三つの交声曲
演奏会最初のステージからして、溌剌としてた発声と、活きの良い表現で聴かせる。
私は、ここで歌われた平井康三郎の曲をどれも好く知らなくて、果たしてどれ程「聴く」ことが出来たのか、まるで自信がないのだけれど、是非また、聴いてみたいと思わせる演奏だった。
▽▲▽▲▽▲
高田三郎:女声合唱組曲 水のいのち
ここだけ、東京ブルーア・アルボの演奏。 指揮はこの合唱団や津田沼混声合唱団にとっての大御所とも言える存在の青木八郎さん。
「水のいのち」と言えば、合唱経験を持つ人で知らない人はいない。 数多ある本邦合唱曲の中にあって、名作中の名作と言える曲である。 この日演奏された女声合唱版のみならず、混声合唱版、男声合唱版と揃っていて、1964年の初演以来、ずっと愛唱され続けていることからも、人気の程、評価の高さが判ろうと言うもの。
そんな訳で、この曲を耳にする機会には恵まれているのだけれど、この日の演奏は、ステージに上がった合唱団員一人ひとりの切ない呟きや詠嘆を掻き集めて、そのまま合唱にしたような、とても個性的なものであった。 こんな「水のいのち」は、きっと、他では聴くことが出来ないでしょう。
大概の合唱団の演奏が、この「水のいのち」に、精緻なハーモニーと、クリアーな響きでもって、流れ往く水の清澄さを訴えるのに対して、ここでの「水のいのち」は、そういった合唱界の常識とはまるで正反対をいっていると想う。 聴いているこちらも、大様な気分になってゆくようで、音程に多少「ありゃりゃ?」と気付く瞬間があったとしても、さして気にもならない。 言わば、清水ばかりでなく、塵芥までも描き切ってやまないのである。
この曲に相応しい、懐の深さを感じる演奏だった。
▽▲▽▲▽▲
モーツァルトの宗教曲集
お終いのステージは、モーツァルト・イヤー(生誕250年)に因んで、比較的小規模な宗教曲を4つ。
レクイエムなどの有名どこでなしに、こういった、比較的マイナーな作品に光を当てる姿勢が嬉しい。 どの曲も、朗々と歌いきる。
オケが上手いですね。 弦がとっても綺麗で、指揮も手馴れている。 すっきりと全曲を演奏し終わって、アンコールはなし。 こういう、あさりとした締め方も好い。
いや、この合唱とオケなら、なにかもう一曲くらいと、期待しない訳ではなかったけれどね。
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October 23, 2006
いろいろとあって、引越しすることにした。
今度の住まいは船橋市。
そもそも、この辺りの地勢には不案内だからして、今度の棲家も、下調べとかあんまりせずに、半ば勢いで決めてしまったのだけれど、そういえば、かつて川崎こ移り住んだ時も、こんな感じで決め手しまったのだっけ。
近所には途方もなく大きなスーパー。 建物がやたらと細長いことから、不沈空母とでも呼んでみたくなるイオン/ジャスコ津田沼店が鎮座ましますからして、買い物に困ることだけはなさそう。
住居の方はもの凄い安普請だけれど、川崎の部屋に比べて広くなったのが、まずは嬉しい。 おかげで、とても開放的な気分になる。
新しい棲家は、川崎のときと比べて、周辺のノイズ・レベルが高いのが気になっている。 原因はクルマ関係の騒音。 すぐ傍に交通量の多い車道があるから、まあ、当然なわけだけれど。 今思えば、川崎の棲家の周辺が、余程静かであったということなのだ。 こういうのは、じきに慣れてしまうだろうか。
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October 22, 2006
L.M.ウインドオーケストラ 第5回定期演奏会
2006年10月15日(日) 14:00 習志野文化ホール
演奏:L.M.ウインドオーケストラ
船橋市立高郷小学校合唱部
J.F.ミッシェル:タワーミュージック
A.I.ハチャトゥリアン/編 林紀人:
バレエ音楽「ガイーヌ」より 剣の舞・収穫祭
M.アーノルド:序曲「ピータールー」
小林亜星/編 山下国俊:
TVアニメ「科学忍者隊ガッチャマン」テーマソング
ガッチャマンの歌
あにめどれー
J.F.ヘンデル/編 星出尚志:
バンドとゴスペル・コーラスのためのハレルヤ!
村井邦彦/編 宮川彬:
翼をください~バンドと合唱のための~
編 中路英明:ブラジリアン・ファンタジー
アマチュア吹奏楽団の演奏会を聴いた。
こうして当日の演目をならべてみると、吹奏楽曲以外の楽曲からの編曲ものが多いのに気づかされる。
プログラムに載せられた、この団の紹介文をみると、演奏会の度に肩の凝らない、TV番組やCMの音楽を取り上げているようで、この定期演奏会でも、ステージ中盤のアニメ・ソング集に、団としての特色をみることが出来る。
吹奏楽イコール行進曲というイメージで、アタマが凝り固まってしまっている私などにとっては、こういうコンサート・プログラミングはとっても新鮮だ。 児童合唱団との共演にも、チャレンジ精神をみることが出来る。 こうなると、返って行進曲の名曲、有名どこなんぞも聴いてみたくなるから、聴き手ってのは我儘だ。
おしまいのブラジリアン・ファンタジーは、この団の本領発揮という感じで、もっとも楽しめた。
アンコール。 最初がスター・ウォーズのメドレーで、これは、いきなりダース・ベイダーのテーマから始まる。 もう一曲は生憎と知らない曲。(ちょっと悔しいぞ) スター・ウォーズって、やはり名曲中の名曲だね。
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August 29, 2006
習志野シティフィルハーモニック 第42回定期演奏会
2006年8月27日(日) 14:00 習志野文化ホール
指揮:小室昌広
演奏:習志野シティフィルハーモニック
ヴェルディ :歌劇「アイーダ」より凱旋行進曲
シュトラウス:ペルシャ行進曲
モーツァルト:行進曲 K.408
メンデルスゾーン:結婚行進曲
タイケ:旧友
スーザ:ワシントンポスト
<休憩>
小室昌広編曲:奇想堂々
アンダーソン:サンドペーパー・バレエ
アンダーソン:クラリネットキャンディー
バーンスタイン:ウエストサイド物語
ガーシュイン:パリのアメリカ人
久々に、アマオケの演奏会を聴いて来た。 夏の午後のコンサートらしく、開放的で明るい曲想の佳品を集めていて、リラックスして楽しむことの出切るのが嬉しい。
このオケの弦楽器は対抗配置(舞台左側から第一バイオリン、チェロ、ビオラ、第二バイオリンの順に配置)で、コントラバスは舞台右端。 コンバスがやや音量不足気味の感ありなので、出来ればもう少し厚くした方が好いかもしれない。 コンバスを左側、つまりチェロに近づければ好いのに・・・・演奏中は、こんな具合にいろいろと余計な(大きなお世話みたいな)コトを考えながら聴いている。
演奏会の前半は、行進曲特集とでも言える選曲で、こういうのはプログラムがサクサクと進行するから、聴いていて、なかなか小気味好いものである。 一見して名曲コンサート・タイプの選曲だけれど、タイケやスーザの曲など、吹奏楽の世界では定番であっても、オケでは日頃まず聴く事がないから、これは、ある意味レアな選曲と言えるのではないか。
休憩を挟んで、後半の一曲目は「奇想堂々」。 「ラプソディー・イン・ブルー」と「威風堂々」とをミックスした編曲ものとのことだけれど、二つの名曲を少しずつ交互に演奏して進める(それはそれで、巧みに繋いであるけれど)ばかりで、もちっと何か工夫が欲しいかなと言う気がする。
アンダーソン作品が二つ続く。 サンドペーパー・バレエとクラリネットキャンディー。 どちらも文句なしに楽しくて、どうやらこのオケは、この手の気楽な小品を小粋に聴かせるのを得意とするようである。 弦楽器の滑らかなことは見事なもので、取り分け、ゆったりとした対旋律を気持ち良さそ~うに奏でるチェロが印象的。
バーンスタインの「ウェストサイド・ストーリー」、それからガーシュインの「パリのアメリカ人」と続いて、リラックスした夏の午後のコンサートもお開きとなる。
アンコールは賑々しく「星条旗よ永遠なれ」で締める。 これも好かった。
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