亀戸梅屋敷寄席
八月 亀戸梅屋敷寄席
令和元年八月一日(木曜日)
・三遊亭楽大
・三遊亭楽之介
・三遊亭楽京
・三遊亭好楽
休日の(そして炎天の)昼下がり。 通りすがり、偶さか見掛けた落語の会にフラリ入ってみました。
カル~イ気持ちで落語見物。 なんかイイじゃないですか。(^ァ^)
場所は亀戸梅屋敷の中の一室。 初めて入った会場のことで、どこが入り口とか好く判らないまま、奥を窺っていたら、なにやら賑やかな声が聴こえて参ります。
折りしも開口一番。 前座さんが一席伺っている最中のようです。
平日の昼間とはいえ、お客さん、ちゃんと入ってんだ。(笑)
そうはいってもマイナーな会場の小さな落語会で、受付からして、もうユル~イ雰囲気です。
受付に座っていた方(お弟子さんなんでしょう)も、なんかもう、ユルイ様子で。(笑)
木戸銭を払って、でも噺の途中から(ドアを開けて場内に)入るのもねぇ。
とか想っていたら、さり気なく「もうすぐ前座が終わりますから・・・・」って言われたのが、なんか、素人扱いされてない感じで悪くなかったっス。(笑)
ドア前にてしばし待ち、出囃子が聞こえ始めたのを見計らって、そそくさと客席に潜り込みます。(受付のお弟子さんがサッと動いて、ドアを開けてくれました (^ァ^) )
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そうして入場した場内。
そう多くもない客席数に、チラホラとまばらなお客。(^^ゞ
一目見て、空席の方が多いと判ります。(笑)
男女比率は半々くらい、かな。
それにしてもコレ、私がかつて経験したことの無いくらいのユル~~~イ客席ですねぇ。
でも、この炎暑日です。 このくらいのユルさが丁度イイのかも。(^ァ^)
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三遊亭楽大 「持参金」
まずはお若い(そして恰幅の立派な)二つ目から。
こりゃ正座が大変そうだ。(笑)
二十人に満たない客席に、エネルギッシュな大音声が響きます。
一門の総帥、三遊亭円楽が目下入院中ということで、この日は出演の皆さん、残らずマクラに師匠ネタを突っ込んで来て、客席を沸かせます。
女性の少なくない客席に「持参金」って演目は、果たしてどうなの?
って想ったけれど、無難にまとめてくれました。
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三遊亭楽之介 「お血脈」
年配の噺家。
それが持ち味なのか、落ち着いた雰囲気でした。
そもそも、前の楽大と比べて音量が全然違います。(^^ゞ
そのマイルドな声音に、好いアルファ波が出てたんでしょう。
マクラを聴きながら寝落ちちゃいました。(^^ゞ
でも、この暑さだしね。
このくらいのユルさが丁度イイのかも、と想います。
拍手と出囃子でパッと目が覚めた。(笑)
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三遊亭楽京 「寄合酒」
また若返って、今正に現役真っ只中と言う印象の噺家さん。
上手い! 技とパワーのバランスがよ好く、噺が巧みだナァ。
でも、語りがちょっと聞き辛いかな。 とも想いました。
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三遊亭好楽 「子別れ」
ご存知、笑点のピンクの人です。(^ァ^)
テレビで見るのと比べて、ちょっと元気のない印象。
でも、この暑さだしねぇ。
まして、今日の会場のユル~イ雰囲気。
ムダに頑張ることないですよ。
噺は、やっぱ凄く巧みだったし。(^ァ^)
平日、昼下がりのユル~イ落語会でした。
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