ダヴィッド同盟舞曲集
風邪をひいてしまいました。
いえ、先月の末あたりからその症状がチラホラと現れていまして、実際かなりヤバかったんですけれどね。
でも、月末に仕事上の大きなイベントが入ってまして。 この時期、なにがなんでも風邪ひくわけにはいかないなと。 我が身をダマシダマシしながら仕事を続けました。
こうして一番大事な時期を無事に切り抜けることが出来、そして休日も工面したしで、後顧の憂いナシに風邪をひける状況が出来上がったその時点で、丁度カラダの方もダウン。 今ではしっかり風邪っぴきです。
風邪がピークを打った昨日の夜から、枕元に置いたラジカセで繰り返し聴いているのがこんなCDです。
シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集 作品6
シューベルト:幻想曲ハ長調D.760「さすらい人」
アナトール・ウゴルスキ (Pf)
録音:1992年9月
ドイツ・グラモフォン
ダヴィッド同盟舞曲集にまず感じるのは感情の起伏の激しさ。 弱音のところなど本当に静かです。
しかし、なかなか掴みどころを得ない曲想、構成ですよこれは。
それが、録音(そして演奏も)の好いことも与って、熱にうかされたアタマにはとても蠱惑的に響きます。
ぐったりしたカラダに、音楽がとても自然な感覚で、流れ込んでくるのを感じるのです。 これまでキチンと聴いてこなかった曲ですけれど、これを縁として、ご贔屓にしちゃうかもしれません。
一方「さすらい人」は折り目正しく、強弱もキッチリ付いて、病み付いた身には幾分しつこく感じられる。
ちょっと距離を置きたくなるんですね。
シューベルトをそんな風に感じるのは、やはり心身ともに参ってるからでしょうね。 どうせ一枚のCDですから、通して何度も聴くんですけれどね。
さてさて、身体もジワジワと回復して参りました。 仕事が始まる前に、さっさと治しきっちまわないと。


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