「今年の新語」が愉しみ
毎年の師走、通信教育会社がスポンサーとなって発表される「新語・流行語大賞」ってのがありますね。
どういうワケか(年の瀬の時事ネタとしてイイ塩梅なんでしょうか?)ニュースで取り上げられることが多くって、でも、特にココ十年間くらいに選ばれたワードが、どれもイマイチだなって感じています。orz 例年の事ながらネ。(笑)
大概の場合、あんまり感心しないっていうか、納得がゆかない。
流行語とか言いながら、初めて聞くような言葉もありますし。
(いえ、まぁ、そこは、オレが時代から置いてかれてるってだけのコトかもしれませんけれど (^^ゞ )
ともあれ、それにしても、センスがねぇなぁ! と想うワケです。
こんなの一体何処の誰が選んで、そして決めてんの?
(個人的には選考委員が少な過ぎ/狭過ぎだって想うんだよね)
wikiで過去の受賞語を調べていたら、時事芸人のプチ鹿島曰く
「「そんなの流行ってねーよ」とSNSからツッコミが発生するまでが流行語大賞」
なんだそうで、これは言い得て妙って感じましたです。
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さて、それとは別に、「今年の新語」ってのがありますね。
こちらは(株)三省堂の主催するキャンペーン。
なにしろあの三省堂。 数々の国語辞典を世に送って来た出版社のすることです。
同社の誇る辞書編集者の皆さんが選考委員を務めるって言うんですから、こいつぁ心強い。(^ァ^)
その上、選ばれた語は「新明解国語辞典」/「三省堂国語辞典」/「三省堂現代新国語辞典」/「大辞林」の各辞書に、その語釈が(各辞書毎に、相応しいスタイルで)載せられるんだそうで、新語の採集にも役立てているわけですね。 流石は辞書の三省堂。(笑)
こちらもwikiを調べたんですけれど、各年の受賞ワードの中でも、「今年の新語2016」に選ばれた「ほぼほぼ」ってのが(一体どこで見掛けたのやら(笑))記憶に残っています。
「上手ぇなあ~」って。(^ァ^)
この年の選考は、まさに慧眼! 絶妙の言語センスと想います。
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さて、こうなると2019年・令和元年の「今年の新語」が、今からとっても楽しみです。
(オレ的に、「新語・流行語大賞」の方は、まぁ、どうでもイイっす(笑))
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