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May 16, 2020

映画:超高速!参勤交代

 
 
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超高速!参勤交代
Samurai Hustle
 
 
監督:本木克英
出演:佐々木蔵之介  湯長谷藩主・内藤政醇
   西村雅彦    湯長谷藩家老・相馬兼嗣
   伊原剛志    忍者・雲隠段蔵
   深田恭子    飯盛り女・お咲
 
 
       2014年   松竹
 
 
休日に家でマッタリと時代劇を楽しみました。(^ァ^)
映画「超高速!参勤交代」。
2014年公開の作品ですから、比較的最近の時代劇ということになりますね。
映画/テレビで時代劇の製作がすっかり下火となってしまい、その存続さえ危ぶまれている今日、この「超高速!参勤交代」は限りなく貴重な存在であり、また、是非とも成功させなくてはならない一本でもあります!

        ▽▲▽▲▽▲

※ 江戸時代。 八代将軍吉宗の頃。
陸奥国磐城(現在の福島県いわき市)の湯長谷藩(一万五千石)は、小藩ながら藩主・内藤政醇(佐々木蔵之介)の下、家中の結束も固く、文武に秀でた家臣たちに恵まれていました。
四年前に飢饉を経験しており、未だそのダメージから回復し切っていませんが、貧しいながらも平和を謳歌しています。

その湯長谷藩。
幕府から、藩内に所有する金山の調査結果について、あらぬ疑惑を持たれてしまいます。
このままでは、藩主が処罰されるどころか、藩そのものがお取りつぶしに!
幕府に釈明し、嫌疑を晴らす為には、藩主・佐々木蔵之介自らが五日(!)の内に江戸まで出向かなければなりません。

が、なにせお大名です。 江戸までの参勤となれば、身一つで赴くワケにもゆかず、大名行列を仕立てなけりゃなりません。
そうは言っても、ついこの先日レギュラーの(一年おきの)参勤交代を済ませたばかりの湯長谷藩。
目下のところ、財政が逼迫しており、スポットの(臨時の)参勤に割くだけのお金はありません(逆さにして振ったって出て来ません w )し、なにより、江戸までの距離を考えると、五日以内に江戸まで来いってのは、どうあってもムリゲーなのですが・・・・

        ▽▲▽▲▽▲

主人公の湯長谷藩主を演じるのは佐々木蔵之介。
気さくな人柄/人徳で臣民から愛され、なおかつウデも立つというお殿様。(^ァ^)
佐々木蔵之介ならではの鷹揚な立ち居ふるまいがステキでした。
その上、ちょっとした<愛すべき欠点>も持ち合わせていて、よく考え抜かれた巧みなキャラ造り。

家老の西村雅彦は湯長谷藩の頭脳。
ワイドな視野を持ち、統率力もある一方でボヤキ屋でもある。(笑)
未だ若いお殿様を助け、懸命になって藩を運営する苦労人です。
この手の物語りにありがちな<補佐役ポジション>の人ですね。

その他、いずれも一騎当千(自称ですけれど w )の重臣たち。 
皆さん個性的でとってもイイんですけれど、でも時代劇慣れしていないっていうのか、イマイチしっくりと来ない感じは否めなかったです。(コッチの見方が古いのかもしれませんけれど (^^ゞ )

但し、各々(ここは佐々木蔵之介のお殿様も含めて)の台詞に「方言」という要素を盛り込んで来ていて、それが全てをカバーする効果を上げています。
皆さんの台詞が方言的に正しいかどうかとか(私にはまったく)判らないけれど。
ともあれ、聴いていて心地好かった。(^ァ^)

フリーの忍者(?!)をやってるらしい好漢・伊原剛志は儲け役。 カッコ好かった。

佐々木蔵之介が宿場町の旅篭で出会った(やたら気の強い)飯盛り女・深田恭子は、そのキャラがステキ。(^ァ^) この映画の空気にピッタリ合っています。

        ▽▲▽▲▽▲

この映画、リアリズム路線のハードな殺陣とか、時代描写とか。 そういった要素は、これっぽっちもありません。
それよりも、見ていてキモチの好い時代劇を目指したようですね。(^ァ^)

「時代劇」=「ファンタジー」という公式が成り立つとして。 だったら、その時代劇の中でどんなコトが起ころうが少しもオカシクはないワケです。(笑)
たとえ何を盛り込んでも、その作品の<世界感に適ったもの>であればOKってコト。(^ァ^)

でも、佐々木蔵之介が乗馬が得意って設定。 これは余計だったカナ? って想います。
いえ、馬で時短しちゃうってのは、また随分と安易な気がして。orz
ここは 馬嫌い or ニガ手 って事にした方が・・・・(^^ゞ

        ▽▲▽▲▽▲

この映画、当初は低額予算映画かと想って気軽に見始めたら、クライマックスには大立ち回り (^ァ^) が待っていて、全然そんなことなかったです。

ゆるりと楽しめた時代劇でした。
 
 

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