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May 18, 2020

映画:天使にラブ・ソングを・・・

 
 
Photo_20200518191501
 
 
天使にラブ・ソングを・・・
Sister Act
 
 
監督:エミール・アルドリーノ
出演:ウーピー・ゴールドバーグ
   ハーヴェイ・カイテル
 
 
    1992年  米国
 
 
 
愉しい映画を観て、今日もコロナを乗り切ろう! d(^ァ^)b

ウーピー・ゴールドバーグ主演の大ヒット作にして、その魅力を見事生かし切った傑作です!
それにしても、この「天使にラブ・ソングを・・・」って邦題はヨカッタねぇ。

        ▽▲▽▲▽▲

※ ウーピー・ゴールドバーグは、米国ネバダ州は(カジノで有名な)リノにあるナイトクラブで働く無名の歌手。
地元を縄張りとするギャングの親分、ハーヴェイ・カイテルの愛人でもあります。
ある日、ハーヴェイ・カイテルが殺人を犯す現場を目撃 (@_@) してしまったウーピー。 彼に消されることを恐れ、警察に駆け込みます。
担当の警部補は、ウーピー・ゴールドバーグをギャングの手から保護する為、彼女をカトリックの修道院に預けることにしました。
ここに隠れてさえ居れば絶対に大丈夫ですヨ。(^ァ^)
誰だって(歩くネオンサインみたいにド派手な)クラブ歌手が、修道院に隠れているなんて想わないでしょ?
とは言えあのウーピーが、厳格をもって知られる修道女の暮らしに耐えてゆけるんでしょうか?(^^ゞ

        ▽▲▽▲▽▲

サンフランシスコ市内に鎮座まします聖キャサリン修道院。
かつては広く信徒を集め、盛名を馳せたものの、今は治安の悪い歓楽街の中、忘れ去られたかのようにポツンと建つ(それでも建物そのものは随分とデカイ)随分と古びた修道院です。

修道院の周囲は、荒れ果てていました。
路上に放置されっぱなしのゴミ・ガラクタや、処構わず残されたイタズラ書きなどがそこらじゅうに。orz
風紀もまた乱れています。
たむろする、身を持ち崩した酔っ払い。 行き場を見失って彷徨う不良少年/少女ら。 辺りに漂う倦怠感。

そんな中、修道院のゲートは訪れる者を拒むかのように固く閉ざしたままです。(その塀にも、品の無い落書きをされていました orz )

そしてこの修道院の内だけは、常に清貧が保たれ、厳しい戒律によって支配されていました。
ここだけ、時間が中世で止まってしまった(新大陸のサンフランシスコですけど (^^ゞ )かのように。

        ▽▲▽▲▽▲

そういうワケで、今や地域社会から完全に浮き上がってしまっている聖キャサリン修道院です。
ミサにもさっぱり人が集まらず、温厚な司教をして、天を仰いで嘆かせてしまう始末。orz

一応、修道院付きの聖歌隊を持っているものの、その歌声は決して巧みとは言えず(つまりヘタ (^^ゞ )もはや鑑賞に耐えないレベル。orz
でも、それをどうこう言う者さえ居ない現状です。
と言うか、聖歌隊の歌なんて誰も聴いちゃいません。(^^ゞ

        ▽▲▽▲▽▲

さて、生まれてこの方、勝手気ままに生きて来たウーピーです。(^ァ^)
修道院の禁欲的な暮らしに耐えられるハズもなく、日々トラブルを連発。(>_<)
やがて、修道院付きの聖歌隊の指導を任されることになりました。

さぁこうなれば! そこは長年音楽で飯を喰って来たプロの歌手です。
彼女一流の親しみやすく、ツボを得た指導の下、聖歌隊の実力は目覚しい勢いで向上!

さらに、聖歌にウーピーならではのモータウン・サウンド風アレンジを(こっそりと(笑))加えてしまい、それを(大胆にも w )ミサの折りに披露!
この愉しい聖歌隊が大評判となって、数多くの善男善女がミサに参列し始めます。

さァ、この映画はここからが愉しい!
シスターたちの快進撃がチョー気持ちイイんです。 (^ァ^)

        ▽▲▽▲▽▲

聖歌隊の人気で、今やミサは満員御礼。(?)

シスターらは歌うばかりではなしに、率先して街を清掃し、積極的に住民とのコミュニケーションを図ります。
やがて、すべてが(修道院が、街が、人々が)大きく変化し始めました。
拭いて、掃いて、手づからペンキを塗って、更にはオンボロ車まで修理する修道女たち。w
聖キャサリン修道院。
いつしか地域になくてはならない存在となっていました。(^ァ^)

が、好事魔多し。
ウーピーの所在が、リノのギャングのボス(ハーヴェイ・カイテル)の知るところとなり・・・・

        ▽▲▽▲▽▲

この映画。 音楽がサイコーなのは勿論のこと、お話しがハートウォーミングで素敵。
その上、修道女らの(個性溢れる)キャラが楽しいし、随所に差し挟まれる小気味好い風刺もオモシロイ。w
でも何より、ウーピー・ゴールドバーグという女優の素晴らしさ、その魅力/人間力が光る傑作でした。
 
 

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Comments

こんにちは

 この映画も劇場で見た記憶が・・。
先日TVで放映してたのに見逃してしまいました💦
ウーピーの代表作ですよね。
もとよしさんの解説で細かい場面まで思いだしました^^。
確かにheartwarmingいい映画でした!

Posted by: みい | May 19, 2020 11:25 AM

私はこの映画をBS日曜映画劇場で観ました。
ウーピー・ゴールドバーグという女優素晴らしかったですね。楽しい映画でした。
黒人のミサは白人のそれよりも自由奔放ということがあるようですね。ブルースも黒人のミサから生まれたとか・・・。

Posted by: おキヨ | May 20, 2020 01:54 PM

>みいさん

ステキな映画でしたね。(^ァ^)

それにしても、この傑作を劇場でご覧になっていたとはウラヤマシイ。(^ァ^)
ともあれ、見終わった後の気分がサイコー (^ァ^) ですし、何度でも繰り返し見たくなる映画!

で、今回見返してみると、ウーピー。 修道院に入ってから、聖歌隊の指導を任されるまで意外に早いんですね。 なので展開がスゴク速い! お陰で、飽きるってことがありません。(^ァ^)

Posted by: もとよし | May 22, 2020 06:20 AM

>おキヨさん

おキヨさんもご覧になりましたか。(^ァ^)
名女優の魅力を100%生かした傑作でした。

映画の舞台はサンフランシスコ。
おそらくはゴスペル/黒人霊歌などがあまり盛んではない地域かと想います。
もしもこれが、黒人文化のもっと濃厚な地域のお話しであれば、映画の展開も、また違った展開になったんでしょうね。これもまた、多民族国家アメリカの一面。

Posted by: もとよし | May 22, 2020 06:21 AM

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