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May 11, 2020

映画:バック・トゥ・ザ・フューチャー

 
 
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バック・トゥ・ザ・フューチャー
Back to the Future
 
  
監督:ロバート・ゼメキス
出演:マイケル・J・フォックス (マーティ)
   クリストファー・ロイド  (ドク)
   リー・トンプソン     (母・ロレイン)
   クリスピン・グローヴァー (父・ジョージ)
 
 
       1985年   米国
 
 
 
 
  Lorraine (At the age of 17)
     : Marty, will we ever see you again?
 
  Marty : I guarantee it.
 
 
 
 
こんな時ですから、愉しいこと保証つきの映画をば。(^ァ^)

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985年)。
問答無用! 稀代の名作ですよね。

でも、私がこの作品を初めて見たのって、つい最近のコトです。
傑作中の傑作として、その標題のみ知りつつ、でも、ず~っと長い間、未見を通して来ました。
なにしろ三十五年も前の映画ですし、テレビで放送されたことも度々なんでしょうけれど、どうやら、それも全部すり抜けて来た。(笑)
また、随分とヘソ曲がり(得することはナンにもない (^^ゞ )だったんですね。w

        ▽▲▽▲▽▲

※ 舞台は米国・カリフォルニア州、ヒル・バレーという落ち着いた雰囲気の田舎街です。
1985年(映画の公開年)、世は変革の時期を迎えつつありました。

時の合衆国大統領は(元俳優の)ドナルド・レーガン。
そして、目下ヒル・バレーの市政を預かっているのは(当地では初となる)黒人市長。
こちらは再選を目指し、選挙活動の真っ最中です。

何でもかんでもアメリカが一番。
誰しもそう信じていたのが、いつしか(こんな片田舎であっても)身の回りを、日本製品が埋め尽くしています。
気が付けば、ここにも、あそこにも。 クールなものは皆 made in japan 。(主人公が目下欲しくて堪らないのもトヨタのハイラックス)

地元の高校に通う主人公のマイケル・J・フォックス(マーティ)。
ロックとスケボー、そして女の子に夢中の日々です。

街の発明家。 変わり者の老人・ドクとは特に親しくしていて、日頃から勝手に彼の研究室に出入りする仲。

ある日、興奮したドク(まぁ、普段からエキセントリックな御仁なんですけれど (^^ゞ )に呼び出された主人公。
彼から、遂に(!)タイムマシンを発明したんだと明かされます! (@_@)

そして(ドクに変わって)期せずして三十年前(1955年)のビル・バレーへと時間旅行してしまうマイケル・J・フォックス!

因みに、タイムマシンの動力源として用意してあった(ある物質)は片道分だけ!
え?、還ってくるのに必要な分が無いんですが。(@_@)

いや、そんなことよりもマイケル・J・フォックス。
三十年前の両親と、マサカの(運命的な)邂逅を果たします!

この当時、高校生だった(奇しくも主人公と同じ年齢です)パパとママ。
絵に描いたような悲モテの父 w 、意外にも奔放だった母 (^^ゞ。
こんな二人が、ホントに結婚まで進むんだろうか?
なんて案じていたら、あろうことか、母親から恋されてしまう主人公マイケル・J・フォックスです。(爆)

え、ちょっと待って! このままじゃ、ボクが生まれてこないよ!

        ▽▲▽▲▽▲

娯楽映画の金字塔「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。
(SFとしてあまりにも定番と言える)タイムマシンを扱ったSFコメディ映画でした。

その感想はと言うと「あ~オモシロかった (^ァ^) 」って至極単純な、しかし説得力充分な一言で終わりそうなんですケド。(笑)
それにしても、隅から隅までホントに好く出来ているナと。w
もう、言うことなしです。 全面降伏。
時間ものSFの愉しさを、ひとつに凝縮したような素晴らしい作品でした。

        ▽▲▽▲▽▲

主人公のマイケル・J・フォックスも好いんですけれど、この映画で最も私の印象に残ったのは、主人公の両親を演じたリー・トンプソン(母役)、クリスピン・グローヴァー(父役)でした。

二人は(配役の上で)高校生とミドル世代とを兼務。 ですから、三十年の歳月を往ったり来たり。w
コレ、老若それぞれの世代を、別々の役者に演じて貰うって手もあったんでしょうけれど、この映画では単独で(若作り/老けメイクを駆使して)頑張ります。(^ァ^)

すなわち、若さではち切れんばかりの少年少女と、倦怠期を通り越して人生お疲れ気味。 コケの生えた中年カップルとを、巧みに演じ分けて見せるんです。(^ァ^)
俳優さんたちの実年齢は(おそらく)高校時代の方に、ずっと近いんでしょうね。
造りこんだ老けメイクの面白さ、考え抜いた演技の巧みさがホントに見事です。

        ▽▲▽▲▽▲

それから、街の発明家(マッドサイエンティスト?)のドク(クリストファー・ロイド)の持つ、独特の(笑)存在感。
可笑しなものばかり造るズッコケ発明家なのに、しっかりとした哲学を持った、云わば信念の人・・・というより、その偏執ぶりが大好きな私。(^ァ^)

例えばこの映画、ドクの視点で観てみるのも面白そうです。
※ ある日、老発明家の家を訪ねて来たのは見知らぬ若者。
若者は三十年後の未来からやって来たと言い張り、いろいろと証拠を上げて見せます。(@_@)
しかも「タイムマシンはあんた(ドク)が開発したんだよ (^ァ^) 」なんて言い出します。
そうか、三十年後、俺はタイムマシンの開発に成功するのか!
意を強くしたドクは、元の時代に帰りたいと願う若者に、全面協力することに。
若者はドクの将来に、なにやら危惧を抱いている様子なのですが・・・・
 (こんな感じでしょうか? (笑) )

        ▽▲▽▲▽▲

タイムマシンの登場するSFにも、いろいろとあるんでしょうけれど、これは、その場所から動かない、云わば定点型(?)の時間旅行。
なので1955年から1985年に渡るアメリカ社会、そしてヒル・バレーという田舎街の変遷。 更には主人公一家の運命の変転などなどが巧みに、そしてまた小粋 w に描かれます。

自分と同い年のママから恋されちゃうコメディで笑って/ドキドキして、時間旅行にワクワクする一方で、時間をテーマとしたドラマならではの切なさまで描き切っています。

そう、時間もの/タイムものSFって、とっても切ないものなんです。(涙)
って、映画「メンインブラック3」の時にも同じようなことを言った気が。w

        ▽▲▽▲▽▲

 母  「また会える?」
 息子 「保障するよ (^ァ^) 」

のシーンが万感胸に迫ります。

さて、映画を観ている私が居るのは2020年の日本。
1985年のマーティー達から見ても(また随分と)フューチャーに居るワケです。w
タイムマシンは未だ出来ていないけれど。(たぶんネ(笑))
 
 

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Comments

こんにちは~

 この映画、何度か見た記憶が・・・TVでも何度も放映してますよね。
確かに名作のひとつだと思います^^。
15年前なんですね~
でも今見ても楽しめます♪

タイムマシーンあれば、もとよしさんは、いつの時代に行きたいですか?

Posted by: みい | May 13, 2020 12:09 PM

>みいさん

如何にも、夏休み期間中なんかにテレビで放映されそうな映画ですね。
私は(とうとう一度も)見てなかったです。(^^ゞ
これ、テレビの前で(ごろんと)くつろいで見たら楽しいでしょうね~。(^ァ^)

タイムマシンがあったら、1970年の大阪に戻って、日本万国博覧会を、もう一度ゆ~っくりと時間を掛けて見てみたいです。(^ァ^)

Posted by: もとよし | May 15, 2020 06:14 AM

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