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October 29, 2019

映画:スパイダーマン

 
 
Photo_20191029194201 
 
スパイダーマン
Spider-Man
 
監督:サム・ライミ

出演:トビー・マグワイア  (ピーター/スパイダーマン)
   ウィレム・デフォー  (グリーン・ゴブリン)
   クリフ・ロバートソン (ベン叔父さん)
   ローズマリー・ハリス (メイ叔母さん)
 
   スタン・リー     (カメオ出演)
 
 
     2002年   米国
 
 
「スパイダーマン」。
アメコミ界を代表するスーパーヒーローだけに、これまでに度々、映画/テレビ/アニメ化の機会に恵まれてきました。

そんな中、この作品はCG時代を迎えて久しい2002年に満を持して(当時最高レベルのCGを駆使しまくって (^ァ^) )実写映画化されたもの。

題名も、超ストレートに「スパイダーマン」ですって。
その単純明快さから、造り手の意気込み/自信の程が窺えますね。(^ァ^)

        ▽▲▽▲▽▲

映画の内容は、早い話、スーパーヒーロー・スパイダーマンの誕生編。
アメコミの実写映画化としては良くある、手硬くオーソドックスなやり方ですね。

但し、この手のヒーロー誕生譚って、往々にしてストーリーが詰まらなかったりしますから油断がなりません。(^^ゞ (いつまで待っても、ヒーローが出てこなかったりしてね orz )

それがここでは、ドラマパートとアクションパートのバランスが巧み(グリーン・ゴブリン役、ウィレム・デフォーの怪演!)でハイクオリティ。
観ていてまったく飽きませんでした。

        ▽▲▽▲▽▲

※ 普段は目立たぬ(いまひとつパッとしない (^^ゞ )男子高校生で、しかも苛められっ子 (>_<) のピーター。
そんな彼が、図らずも(奇跡的に)蜘蛛のスーパーパワーを得た時・・・・
彼はスパイダーマンとなって(世を忍んで)世の人々のために戦う道を選びました。

あえて、一文のトクにもならない(しかも命懸けの)道を選択したわけですね。
その行動原理となっているのが、育ての親・ベン叔父さんの教えであり、メイ叔母さんの人柄でした。

ここでこの映画では、叔父さん/叔母さん役に大ベテランの名優を起用。(それぞれが、アカデミー賞/トニー賞俳優)
映画の造り手の側が(「スパイダーマン」というドラマにおける)叔父さん/叔母さんの存在を、どれだけ重要視しているかが、このキャスティングひとつからでも判ります。

        ▽▲▽▲▽▲

映画の前半(スパイダーマンの誕生に至るまでの顛末)なんて、取り分け優れたドラマでした。 ホント、隅から隅まで隙のない作品。 素晴らしかった。

では、CG/特殊効果の方はどうか。
公開されて十数年を経た現在、観ていて若干辛い (^^ゞ ところも、ないではないですかねぇ。 けれど(演出の巧みさもあいまって)充分に愉しめます。

取り分け、スパイダーマンが蜘蛛の糸を次々に繰り出して、ビルからビルへ、摩天楼から摩天楼と飛び移ってゆくシーンなんて、実に素晴らしい。(^ァ^) オレ的に、CGサイコー・CG万歳です!

        ▽▲▽▲▽▲

原作は60年代から続くアメコミ。 長~い歴史を誇る、ご存知「スパイダーマン」です。

それにしても、このヒーロー。 今時の(現代的な)ビルが似合わないですねぇ。(笑) 親和性がないって言うのかな。
それよりも、アールデコの古風な摩天楼に映えるスーパーヒーローです。

そもそも、古い壁や、ビルとビルの狭い隙間、光の届かぬ陰のある空間にこそ、このヒーローの活躍の場があるわけで。
ビルの外壁を這い登り、クモの糸を張って移動する。 このヒーローには、やはり、古風なビル(レンガ造りだったり、外壁に非常階段が設置してあるような)が似合います。

それと、映画に写ったシーンで見る限り、アメリカって歴史を経た建物が多く残っていますね。 地震は無いし、戦災も経ていないしで、古いビルが沢山あるんでしょうか。
使い勝手はともかく、風情がありますね。(笑)

アメリカを代表するスーパーヒーローに相応しい傑作でした。

 
 

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