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August 28, 2019

映画:ジョーズ

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ジョーズ
Jaws
 
 
監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:ロイ・シャイダー    :ブロディ(アミティ警察署長)
   ロバート・ショウ    :クイント(老練な漁師)
   リチャード・ドレイファス:フーパー(鮫の専門家)
原作:ピーター・ベンチリー
 
 
     1975年  米国
 
 
夏らしく、映画「ジョーズ」でも観ようかと。(^ァ^)
ご存知、70年代ハリウッド・パニック映画の代表作ですね。
監督スティーヴン・スピルバーグの名が世に大きく出る機会となった名作でもあります。

でも、誰もが知っているこの映画を、私はこれまで、ず~っと見たことが無くってですね。 初めて鑑賞したのって、実につい最近のことだったりします。

原作はピーター・ベンチリーの同名小説、こちらもまたベストセラーとなりました。
因みに私、この本を高校時代に読んでいます。
学校の図書室で借りまして、終盤の戦いなど、かなりコーフンしながら頁を繰ったのを覚えています。

当時、映画「ジョーズ」は既に日本公開を済ませており、無論のこと、大ヒットをみています。
でもオレは、映画を観なかった。
流行から背を向ける、ひねたガキだったんですね。(^^ゞ

一方映画の方は(そんな、好き好んで時流に逆らう私を尻目に)やがて、テレビのバラエティ番組なんかでジョーズのテーマ(鮫が襲って来る時の、レ・レ♯・レ・レ♯・レ・レ♯・レ・レ♯・レ・ソ♯・レ↑~♪ ってアノ音楽)が多用(危険キケン! って感じの場面で)されたりするなど、社会現象になりました。

その頃には、既にいっぱしのクラシック音楽ファンとなっていった私。
テレビでジョーズのテーマが流れたりしても、もはや「春の祭典」(のサワリ)としか聴こえなかったです。 「なにこの音楽、ハルサイとそっくりじゃん?w」ってな具合に。

        ▽▲▽▲▽▲

さて歳月を経て、今や映画におけるクラシック作品となっている「ジョーズ」(1975年)。
 
 
 
  【注意!!!】 ここからの記事はネタバレを含みます m(__)m
 
 
 
※ 舞台は米国東海岸側に在ります海辺のひなびた街、アミティ。

例年、夏ともなれば大勢の海水浴客が訪れ、賑わいを見せます。
観光に依存するところの大きい街なんですね。(そして、このことが悲劇の遠因に)

季節は(海水浴シーズンを目前に控えた)初夏。 宵闇の海岸の、叙情的な描写が素晴らしいです。
けれど、その中で突然の海難事故! 遊泳中の若者が変死しました!!
ニューヨーク出身で海は苦手(^^ゞというロイ・シャイダー署長、事件の解明に乗り出します。

彼が急遽呼び寄せた鮫の専門家(海洋学者)リチャード・ドレイファスは、たちどころに巨大なホホジロザメの仕業と断定しました。
これは、超ヤバイ案件です! 警察としては大至急、遊泳禁止令を敷かねば!!

が、そこは観光業で成り立つ田舎街のこと。
リスクを軽視する市長の介入により(海水浴客を逃がすまいと)ホホジロザメの存在は(政治的に!)否定されてしまいます。
結果、後手に廻らざるを得なくなった鮫対策です。
そうこうするうちに、またしてもホホジロザメによる被害が・・・・orz

ロイ・シャイダー署長は港の偏屈モノ。 ベテラン漁師のロバート・ショウを(破格の好条件で)雇います。
変わり者の漁師は、鮫退治なんてオレ独りで充分サと主張します。
が、警察署長としての責任を感じているロイ・シャイダー、鮫オタクでホホジロザメに興味シンシンの海洋学者リチャード・ドレイファスの二人も同行(雇い主としての権利を主張して(笑))することに。

こうして、鮫/海に対して、それぞれ異なる感情を抱く三人が、ロバート・ショウのオンボロ漁船に乗り込み、ホホジロザメの待つ海に乗り出します・・・・ (ここまでで一時間! (映画の半分))

        ▽▲▽▲▽▲

さあ、ここからは鮫との一騎打ちの始まり!
映画の後半は、本来は互いに接点の無い三人の男と、巨大なホホジロザメとの闘いを描きます。

オンボロ漁船の船長という地位をフル活用して、他の二人をここぞとばかりコキ使い/威張りまくるロバート・ショウ。(笑)
雰囲気悪し。(^^ゞ
やがて、互いを容赦なく罵り合い始める三人です。w
そして鮫登場~♪ (^O^)

姿を見せたホホジロザメは想像を上回る凶悪さです。
激しい闘い、長丁場となったバトルは、日が暮れるまで続きました。

修羅場の真っ只中、心配で溜まらない署長の奥さんから無線連絡が入る(こんな時に掛けてくるな!(笑))んですけれど、その無線を取った船長の返事。
「お宅の旦那は目下釣りに夢中だよ。 じゃあな」的な回答をして強引に切っちゃう。(笑)
ここ、スゴク好き。(^ァ^)

束の間の休戦(?)、宵闇のキャビンで寛ぐ三人。
お酒も入って、今は上機嫌で、お互いの身体に残った古傷の見せ合いっこに興じるロバート・ショウとリチャード・ドレイファス。
そして、そこに加わりたそうなロイ・シャイダー。(笑)
(ロイ・シャイダーだって、NY警察時代に街のギャングに負わされた傷跡とかあるんでしょ、ホントは? w )

やがて、昔語りを始めるロバート・ショウ。
鮫とのおそるべき因縁話しに聞き入る二人。
人間とホホジロザメとの壮絶な闘いのさなか、実に味わい深いシーンが差し挟まれます。


   Photo_20190828223601 
  

 

だけどね~。 ラストのバトルがね~。
なんか、ナットクがいかないんだね~。(^^ゞ
あ、最後にロイ・シャイダーの見せた笑顔が、なんか妙にカル過ぎ。 屈託なさ過ぎるんだ。(今、気が付いたw)
この局面で、そんな素直に喜んじゃダメだって。(^^ゞ カジキマグロの大物が釣れたってワケじゃないんだからサ。(笑)

そして私、ラストの顛末はイマイチと想いました。(あの人物の運命は、原作どおりの方が好かったと想うんです)

        ▽▲▽▲▽▲

気が付くと、なんか、意外なくらい冷静に映画を鑑賞している自分がいました。

おかしいナァ。(>_<)
だって、あの名作「ジョーズ」ですよ。
もっとこう、身を乗り出して、夢中になって見入るモンなんじゃないの?

どうやら、封切りの折に見逃してから、今回始めて鑑賞に臨んだこのウン十年の間に、ぐんぐんハードルが上がってしまっていたようです。orz

でも、想い込みを捨てて(虚心坦懐になって)再び観てみると、今度はこれが好かった。
しみじみイイ映画と想いました。
まるほど、名作と言われるだけのことはあります。(^ァ^)

やっぱ、自然体で見ようとしない自分。
映画のクラシック作品として、ことさら身構えて観ちゃった自分が悪いんだね。

封切り(1975年)の当時にジョーズ体験をしておかなかったことが、なんとしても悔やまれます。orz
今更言っても、詮のないことですけれど。 ビッグウェーブに乗り遅れたようなもんですね。w

往年の大ヒット映画を、今頃になってDVD鑑賞した私でした。
 
 

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