« 五月の通院 | Main | 大柏川第一調節池緑地 »

May 25, 2019

映画:アイアンマン

 
 
アイアンマン
Iron Man
 
 
    2008年  米国
 
 
監督:ジョン・ファヴロー
出演:ロバート・ダウニー Jr
 
 Ironman_2

 

 
「アイアンマン」。
米国の大手マンガ出版社「マーベル・コミック」が創ったアメコミヒーロー作品の一つです。
その誕生(初出)は1963年と言いますから、これまた随分と長寿のヒーローものですね。

 

子供の頃、父親の購読していた月刊誌「SFマガジン」などから、アメコミヒーローについての知識を得ていた私も、この「アイアンマン」に関しては、映画を観るまでまるで知りませんでした。
が、そこは数多の特撮ヒーローを(テレビで)観て育った私。 カッコイイ強化服を着込んだら最強になれる! って設定はとっても馴染みやすかったです。(笑)

        ▽▲▽▲▽▲

ともあれ、マーベルはこの歴史ある作品を2008年になって実写映画化。
同出版社は、「アイアンマン」の他にも数多のヒーローを抱えていまして、ゆくゆくはこれらを一つの世界観の中で映画化(シリーズ化)しようって目論見らしいです。

そこは米国ハリウッドのなすことだけに、一本一本がビッグバジェット/超大作映画に違いありませんから、これはもう、映画(シリーズ)の製作そのものが気宇壮大な計画ってことですね。(^ァ^)

こうして量産(?)されることになったマーベルのヒーロー映画群。
どれかひとつ見て面白いと想ったら、他のヒーロー映画も引き続き見てみたくなるでしょうし、そのうち、複数のヒーロー同士がタッグを組んで競演する映画も現れたりして、もうこうなるとパーティー感覚/お祭り気分を愉しめるって仕掛けです。

そんな、映画会社・出版社側の戦略が察せられますね。
まぁ、こちらとしては観て満足出来りゃそれでイイんだし、(ヒーローが大勢居ることで)愉しみが拡がるんなら尚のこと、大いに結構なワケです。(^ァ^)

本作はその一本目。
ビッグ(それこそアメコミのストーリーばりに)なプロジェクトの、これが第一歩。

        ▽▲▽▲▽▲

この作品は(そこは第一作目らしく)アイアンマンの登場編なわけですけれど、映画の前半、アイアンマンの誕生に至るストーリーがホントに面白かったです。

この手の映画で、その登場(覚醒とか、変身とか)に至るまでの描写がとにかく長過ぎるってこと、間々ありますよね。
お話しが始まっても(ヒーローなり、モンスターなりが)中々出てこない。 現れるまで、もう、引っ張る・引っ張る。(^^ゞ
観ていてジレッタイ想いをさせられることが少なくないんですけれど、しかしこの「アイアンマン」は違いました。


※ 紛争の絶えない国際情勢。 父から継いだ武器製造業が、それに乗っかったカタチで大繁盛(!)。 目下ブイブイ言わせてる若社長が、新兵器のプレゼンに向かった先のアフガニスタンで敵対勢力に囚われてしまいます。(>_<)
自らが高名な(天才的な)技術者でもある若社長。
銃を突きつけられ、命が惜しければ今ここで強力な兵器を造ってみせろと要求されます。
が、そこは荒れ果てた戦場のこと、ある材料と言えば(かつては武器であった)大量のガラクタ(その中には自社の製品もw)ばかり。
やがて、若社長がガラクタの山から組み上げたものは・・・・


もう、のっけからフルスロットル。 文句なしに愉しめました。(^ァ^)
特に、アイアンマン1号機の登場シーン。
設計図もなしに、その場でガラクタを継ぎ合わせて生まれた、無骨そのものな姿が素晴らしい!
好きだなあ、これ。 後に造られることになる、より完成度の高い2号機、更にカッコイイ3号機なんかより余程好いじゃないですか。

米国超大手武器メーカーの社長を務める主人公ですけれど、戦地で囚われの身となり、ある人物と出合ったのを機に、死の商人から正義の味方へと、その心情/ポリシーが180度大転換します。
これこそ、ヒーロー誕生の瞬間。 映画のキモかと想ったんですけれど、そこんところは割りにアッサリとスルーしちゃいましたね。(^^ゞ

        ▽▲▽▲▽▲

あるいはこの映画、そのポイントを掘り下げてみれば、心に残る佳作になったのかもしれませんけれど。
それよりも、有無を言わさぬ痛快なアクション大作へと向け舵を取った映画製作陣。
その結果、お話しは少しも停滞することなく軽快に進みまして、四の五の言わせず愉しめる痛快作に仕上がっています。

まぁ、先の長~いシリーズですし。 まだまだその一歩目を踏み出したところですから(内用をあれこれ盛り込むよりも)こんなくらいが丁度好い塩梅かと。
なにより、若社長役のロバート・ダウニー Jrが見事なまでのハマリ役で、ホント安心して観ていられます。

問答無用にオモシロイ! 2008年の実写映画版「アイアンマン」でした。



|

« 五月の通院 | Main | 大柏川第一調節池緑地 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 五月の通院 | Main | 大柏川第一調節池緑地 »