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January 03, 2019

映画:テッド2

 
 
Ted2_2
 
  
テッド2
Ted 2
 
 
監督:セス・マクファーレン
出演:マーク・ウォールバーグ(ジョン)
   セス・マクファーレン (テッド)
   アマンダ・セイフライド(サマンサ)
   ジェシカ・バース   (タミ・リン)
   モーガン・フリーマン (ミーガン弁護士)
 
 
     2015年  米国
 
 
周囲に仲の良い子の居ない、ひとりぼっちのジョン坊や。
そんな彼にとって、唯一の友だちであった縫いぐるみのテディベアが、ある日突然動きだし、喋りはじめました!
おバカでお下劣なギャグを連発させた「テッド」(2012年)の続編です。

前作「テッド」は、すったもんだの末に、それでも目出度くハッピーエンドに終わった筈。
それを、この映画では冒頭からひっくり返してみせます。

つまりロリーとは別れ、既に離婚まで済ませ、傷心の日々を送るジョン。 ってところから始まるんです。
前作は一体なんだったのか?(笑)

一方、テッドの方はと言えば、前作で冗談みたいな(人間とテディベアとの)熱々バカップルだったタミ・リンと、まさかの結婚式を挙行!
早速パーティ(バカ騒ぎ)を繰り広げます。 まぁ、この映画なら、これは普通か。(笑)

で、話しは飛びまして、それから一年後、
やっぱり来ました倦怠期。 可笑しいねぇ、この強引な展開。

オレたちが夫婦喧嘩を繰り返す原因は? そりゃ子供が居ないからでしょ。 って同僚からアドヴァイスを貰うテッド。 やっぱ子は鎹ですよ。

養子縁組の手続きを試みるも、関係機関によって失格を告げられると共に、政府はテッドの人権を否定し、国民としての権利すべてを剥奪。

これからは、テッドを人間ではない「物」として扱うことを宣告してきたのです。
彼が、縫いぐるみのテディベアだという、たったそれだけの理由で!!

        ▽▲▽▲▽▲

テッドは、意思を持って歩き廻り、会話し、社会性を持ってフツーに暮らす(そして悪いアソビも・・・・ (^^ゞ )ことが出来ます。
とはいえ、生物的特徴は他の人間とは違う。 だって、縫いぐるみのテディベアですから。

こんなテッドを人として認めるのかどうか、これって(フツーの人間にとっての)肌の色とか文化の違いと読み替えることも出来そうです。
すなわち「テッド」は、そのパート2にして人種・人権問題へとスルドク切り込んでいるんですね。
しかも登場人物に有色人種を絡めて(裁判シーンに登場する人種の多彩さ!)そして時には彼らがテッドを差別する側に廻ったりもするんですから、ドラマとして奥深いです。

それでいて連発するギャグの下らなさ、お下劣さは前作のまんま。
あくまでエンタメを貫いてみせるんです。 いやもう、実に素ン晴らしい。(^ァ^)

        ▽▲▽▲▽▲

それにしてもテッドの奥さん、タミ・リン役のジェシカ・バースは大出世ですね。
前作「テッド」の頃は、何人もいる脇役の一人。 あだっぽく、上品とは言えぬ女性ぐらいに想っていました。
それがこのパート2では彼女の存在が、テッドが戦う理由/目的にまで重みを増しています。
ここまで重要な役どころになるとは、一体誰が想像し得たでしょう。

想いの他、素晴らしいパート2でした。
 
 

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