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September 29, 2018

映画:必殺! THE HISSATSU

 
 
必殺! THE HISSATSU
 
 
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 監督:貞永方久
 脚本:野上龍雄、吉田剛
 製作:山内久司、櫻井洋三、野村芳樹
 出演:藤田まこと
    三田村邦彦
    鮎川いずみ
    ひかる一平
    中条きよし
    山田五十鈴

    片岡孝夫
    芦屋雁之助
    研ナオコ

    中井貴恵
    中田浩二

    菅井きん
    白木万理
 
 
        1984年    日本・松竹
 
 
ご存知「必殺シリーズ」の映画版です。 尺も堂々の二時間超!

1972年にスタートした、この「必殺シリーズ」。
その製作は、京都映画撮影所でした。

低迷していた当時の日本映画界。
時代劇もおしなべて勢いを失い、京都太秦の映画人(東映・大映・そして松竹などの)たちも(それまで電気紙芝居と呼び軽んじていた)テレビの世界に、もはや活路を求めるしかなかったようです。

そんな状況の中から生まれた京都映画撮影所の「必殺シリーズ」は、しかし(ご存知の通り)目出度くヒット & 長寿シリーズに成長!
テレビの放送開始から十数年を越え、話数も六百回を数えて、遂に映画版の「必殺」が造られるまでになります。
この時の彼ら、テレビから映画へと返り咲いた製作陣(つまり元映画人)たちのキモチ、果たして如何ばかりだったでしょう?

        ▽▲▽▲▽▲

「必殺シリーズ」。 当時テレビで放送していたのは「必殺仕事人IV」でした。
子供の頃、テレビで時々眼にした「必殺」って、ちっとも好いと想わなかったんですけれどね。 でも今、こうして映画版を見てみると、もの凄くイイです。 ホント素晴らしい。

とりわけ映画の序盤~中盤、仕事人たちが依頼人の真意を試し、敵の存在を意識する辺りの演出。
光と影のコントラストの表現がこんなにもハイレベル/芸術性豊かであったとは。 子供の頃に見た時とか、ちっとも判らなかったなぁ。

ここで優れたアート感覚/職人芸を見せてくれる映画の製作スタッフ。 江戸の街々、時代劇の世界を造り上げる、時代劇のプロたち。

私はこれまで、映画を見る際など、監督の他には撮影担当者の名前くらいしか気に止めませんでしたけれど、今では照明とか美術とか、その他の各担当者にも関心を持つようになりました。 ホント、素晴らしい仕事をしてくれています。

それでいて、ストーリーの方は(お話しも後ろにゆくほど)トンデモ展開をみせます。 あーんなことや、こーんなことが起きて、やっぱ「必殺」ってこんなモンだったよなぁって激しくナットク(?!)させられます。(笑)

        ▽▲▽▲▽▲

スチャラカ同心で家ではダメ亭主、その裏では仕事人と、二つの顔を使い分ける円熟の 藤田まこと。
イケメン枠・三田村邦彦 は、折角の勝負服がイマイチなんですけど。(笑) 忍者なみの身体能力が、いくらなんでもチート過ぎ。(笑)
もうひとり、男の色気枠(?)の中条きよし もハマリ役ですね。
女優では 研ナオコ がお若い! と言うかカワイイ。
そして峰不二子枠(!?)の 中井貴恵 の存在が、お話しをオモシロくしていますね。
あと、大物ゲスト(!)の 片岡孝夫 が超カッコイイです。
菅井きん、白木万理 の嫁姑コンビに付いては言わずもがな。

        ▽▲▽▲▽▲

「必殺シリーズ」ってクライマックス前の、道行のシーンが粋でカッコ好いんですよね。
窮地に立たされ、いよいよ決戦に立ち上がるまでの、仕事人たちの葛藤。 ボヤくおじさん、藤田まこと。
皆、なんだかんだで情に篤いんだからぁ。(笑)

その後にクライマックス。 殺しのシーンが控えているワケですけれど、私にとっては、あんまり面白くなかったですねえ。
映画版ってことで、かなり頑張って造り込んでくれているんです(つまり長過ぎ & 凝り過ぎ (笑) )けれど、この辺はテレビ並みに、サラッと済ませてくれて好かったのに。

ともあれ人気コンテンツ「必殺シリーズ」十数年の精華を堪能しました。
 
 

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September 26, 2018

風邪ひいた

 
 
二日程前から、喉がミョーに痛み出しました。
これって、お馴染みの感覚。(ここ暫く忘れていたけれど) オレが風邪に罹る時の前兆です!

なにしろ、昨年の夏に入院してからコッチ、一年間風邪とは無縁で来ました。
この一年というもの。 日々のお薬に数値の測定、月々の通院、手足の麻痺に戸惑い、更にフツーの「歩き方」を取り戻す為のたゆまぬ努力。(^^ゞ
とにかく、治療にまつわるアレコレが急がしくって、風邪のことなんて忘れてました。(笑)

        ▽▲▽▲▽▲

それがここへ来て、マサカの風邪っぴきですよ。
慌ててマスクを買い込みました。(^^ゞ

ところでワタシ、病気の後遺症(神経が一部麻痺しているのが原因と想います)なのか、咳を止められなくなっちゃってます。
これは、発症後初めての体験でした。

一旦咳き込み始めるともうダメで、延々と、果てしなくゴホンゴホンが続きます。
自分の力では、どうにもコントロールが効きません。 人前でもそうなんですから、これは本当にコマル。
これはもう、さっさと治しちまわなきゃタイヘンです。(^^ゞ
 
 

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September 23, 2018

パン

 
 
先日の通院日、津田沼まで出掛けたついでに北口のイオンモールに寄って来ました。
 
イオンの食品売り場は、糖質制限食品に積極的に取り組んでくれていて、私にとってありがたい存在なんです。 (引越ししたことで近所からイオンがなくなっちゃったのが、目下の悩みではあります (^^ゞ )
 
 
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プライベートブランドの糖質オフパン。
最近になってまたラインナップが変わった様子でしょうか。

商品開発に意欲的のようですね。 好きかな、好きかな。(^ァ^)
 
まぁ、超絶オイシイってもんじゃあないですし、価格も若干お高くなりますけれど、今の私にとっては必要なもの。
 
いろんな種類が揃っていまして、なかなか飽きが来ないです。
この日は、塩バター・ミニパンと大豆粉入りデニッシュをチョイスしました。(どちらも糖質35%オフ!)
なかなかウマかったです!(^ァ^)
 
 

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September 22, 2018

映画:永遠の0

 
 
永遠の0
THE ETERNAL ZERO
 
 
 監督:山崎貴
 原作:百田尚樹
 出演:岡田准一
    井上真央
    新井浩文
    濱田岳
    染谷将太

    三浦春馬
    吹石一恵
    風吹ジュン
    夏八木勲

    平幹二朗
    橋爪功
    山本學
    田中泯
 
 
        2013年   日本・東宝
 
 
原作小説が売れたとなると、その映画化作品だって応分のヒットが見込めますよね。
そこで製作にあたっては、充分な予算を注ぎ込めるというもの。
潤沢なバジェットの下、映画造りに臨める。
それって映画の製作陣にとって、またファンから見ても、全くもって歓迎すべきことです。

この「永遠の0」もまた、そのパターンを辿っているのかなって想って、調べたら総制作費十八億円ですってスゲェ!
でも、これって邦画としてどれ程の額なのか・・・・私には好くワカリマセ~ン。(^^ゞ
そうは言ってもこの映画、造る側の意欲/創意に満ち満ちた、実に中身の濃い作品と感じました。

        ▽▲▽▲▽▲

ともかくこの映画、ストーリーとは別に(笑)太平洋戦争の時代を描いた再現映像として、もう素ン晴らしく出来が好いんです。

おそらくは、時代考証・軍事研究(ミリオタ)・往時の航空機好き(ヒコーキオタ)などなど。 こだわりスタッフが結集して、細部まで凝りに凝りまくった映画なんではないか、なんて私は勝手に妄想を逞しくしちゃってます。(笑)

CGを駆使して実現した映像の見事さは、とにかく圧巻でした。
なにせ戦争映画/ヒコーキ映画って、CGの発達をもっとも享受できる分野ですからね。
ホント、隅から隅まで精緻に造り込んである。
これが兵器と言うことはよく判っています。 が、見る者が強く引き付けられてしまう、タマラナイ魅力がそこにはあります。

        ▽▲▽▲▽▲

※ 戦後60年。 祖母の他界を切っ掛けに、祖父の戦死の顛末を調べようと、かつての戦友たちに祖父の戦いぶりを聴いて廻る姉弟。 やがて、意外な真実に突き当たるのですが・・・・

戦後パートの主人公姉弟が、かつて零戦に乗った元パイロットたちの下を、次々に訪問して廻ります。
平幹二朗、田中泯、山本學、そして橋爪功。
彼らの演技/面構えが、いずれも見事でした。
戦争中共に戦った彼らも、戦後六十年を経て、今では立場も違えば、身の処し方も大きく異なります。
しかし、そんな彼らが等しく抱いているのは、かつて零戦を駆って戦ったという誇り/気概でした。 戦争によって大きく揺り動かされた、それぞれの人生に想いを馳せさせられます。

中でも、病床の橋爪功が昔語りを始めるシーン。
病身をおして身を乗り出し、零戦について熱く語り始める。 そこから太平洋戦争開戦前夜のシーン(戦前~戦時パート)へと映像が切り替わる演出の巧みさ。

悠然と飛翔する零式艦上戦闘機。 大空にしなやかな曲線を描きつつ、空母着艦のアプローチに入ります。
次々と、飛行甲板に舞い降りるのは、いずれ劣らぬ海軍の精鋭たちなれど、未だどこかのんびりとした空気感が漂っていまして、これは平時の姿と言う事が判ります。

この空母「赤城」が画面に映ったところで、ワタクシのハートは完全にノックアウトされちまいました。(笑)

大日本帝国海軍、航空母艦「赤城」。
人間、どんなに見たくとも絶対に叶わぬはず(と想い込んでいた)のものが、突如として目の前に現れると、ホント言葉を失いますね。
CGによって造り込まれた画像ってのは重々承知の上で、しかしCG赤城があんまりリアルなものだから。 ワタクシきっと、あんぐり開けたまんまの口が、しばらくは閉じられなかった筈です。(笑)

そんな赤城はしかし(あり得ないくらい、真に迫って見えるのと同時に)なんかこう、儚くも感じられるんです。
この後、南海に沈む定めと知っているからでしょうか。
でも、当時の日本は、この赤城(をはじめとする艦艇)に(文字通り)国運を賭けていたんですね。
こんなにもあえかなフネに・・・・
 
 
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そして後半、戦いの中で精神的に病んでしまった主人公が、いよいよ特攻に出ると決まって後、つかの間訪れた静謐な時間。
祖国の山々を仰ぎ、そして清流のせせらぎに耳を澄ます主人公。 こういう描写は本当に素晴らしい。

敗戦後、残された妻子の辿った労苦。 そして彼女らを救済すべく奔走する男(戦死した主人公が、かつて育てた元パイロット)。
終戦直後パートのメロドラマ部分も好かったです。
お芝居として、決して巧みとは言えないけれど、情景(終戦直後の大阪の混乱ぶり)の作り込みや演出が素晴らしく、素直に泣けました。

        ▽▲▽▲▽▲

これほど素晴らしい映画なんですけれど、でも終盤の演出に関しては、疑問符の捨て切れない私です。
ラストに至って、(戦後パートの)主人公の前に幻想の零戦が登場! そして、これまでの登場人物が入れ替わり立ち代り現れて、主人公に捧げるコメントを開陳するわけですけれど、この演出、私はまったく不要と想いました。

ここまで見せておいて、最後がこれかよって。orz
以前、ネット動画(バラエティ番組)で見掛けた原作者の、その饒舌ぶりとイメージが重なって来ます。

最後の、主人公の表情アップも要らないでしょう。
というか、特攻機の搭乗員の顔を覗き込むようなカメラワークには、不遜とさえ感じました。

(現代パートの)主人公一家が揃って、特攻で散った宮部久蔵に想いを馳せる。
書斎で子や孫に(これだけは話しておかなければならない)昔語りを済ませ、それぞれを家に返した後、縁側に独りたたずむ老人の姿・・・・そこで静かに終わる方が好かったんじゃあないかって、そう想います。

好い映画なんだけれど、ラストについては評価したくありません。
 
 

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September 16, 2018

通院:もっと早く

 
 
今月の通院は(スケジュールと相談しまして)いつもより早めの土曜日に。
朝イチを目指して出掛けたんですけれど、病院に着いたら、待合室は既に満員でした。orz

だったら、もっと早い時間に家を出れば好いようなモンですけれど、それが出来ない。(^^ゞ
別に寝坊したってワケじゃあないんですが、とにかく身支度を整えるのにモタモタしてしまって。 これが毎月のコトなんですから、我ながら進歩がねぇなぁ。 と反省しきりなんであります。(^^ゞ

        ▽▲▽▲▽▲

診察の方は、割合とアッサリでした。(^ァ^)

最近は体重・血圧なんか、診察の前にさっさと(看護師さんの手を煩わすこと無く)自分で計っちゃうし。(笑) その後に行う採血や、使ったお薬・消耗品の申告なんかも、もはや慣れたモンです。(^ァ^)

実は今月から、これまでの食事制限に加えて、自己流の筋トレ(の、ようなもの(^^ゞ)を始めまして、その成果がどう出ているかに興味津々のワタシ。

果たしてその結果は・・・・まぁまぁでした。(^^ゞ
こういうのは、そう簡単に結果の出るハズもなし。 まぁ気長にやっていくしかないですね。

        ▽▲▽▲▽▲

担当医との面談の結果、今月末をもって毎朝の注射はお終いとすることに。(飲み薬の方は、そのまま継続)
ってコトは、これまでお薬(注射)に頼って保っていた部分が、これからはアテに出来なくなるってこと。 すなわち、よりシビアな自己管理が求められることになります。(汗)

来月の診察は果たしてどうか?
なんか、チャレンジ企画みたいになって参りました。(^ァ^)
 
        ▽▲▽▲▽▲

月に一度、診察の日だけは自分を甘やかしちゃっても好いかなって(^^ゞ想って、糖質制限の誓いを緩めて、イオン地下の幸楽苑でチャーシュー麺喰っちゃいました。(先月は 松のや でトンカツ喰ってます (^^ゞ )
 
 

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September 12, 2018

これからナニを食べれば

 
 
この夏、毎晩のように 野菜煮込み汁 風の怪しげなモノ(?)を造り食していたワタクシ。

味音痴の私でも、流石に飽きてきたきらいがあるし、そろそろ以前にハマっていた おからパウダー (おからを乾燥・粉末にした食品)に主食を戻そうかなと、こう考えまして、一昨日サイリウム(オオバコの粉末)をネット注文。

おからパウダー に 少量のサイリウム を添加して過熱すると(魔法にでも掛かったみたいに)搗き立ての お餅 状態になりまして、これが愉しいんです。
あとは、近所のスーパーで おからパウダーを買って来くればヨシっと!

なんて、ウキウキ考えていたところ、思いっきり出端をくじかれました。
私が日頃巡回している幾つかのブログで話題になっていたんですけれど、肝心の材料 おからパウダー が、目下のところ品不足なんですって。

早速今日、仕事帰りにスーパーに立ち寄りまして、いつも おからパウダー の置いてあった棚が、ガラ空きになっているのを確かめて来ました。(涙)

ご丁寧に、生おから まで一緒に無くなってるし。orz

やんぬるかな。
こんなことなら事前に買い置きしておくんだった。 なんて悔やんでも後の祭りです。

        ▽▲▽▲▽▲

実は、最近テレビ番組で おからパウダー がダイエットに目覚しい効果が!って紹介されちゃったらしいんです。 おからパウダー・ダイエットですね。

事こういうことになると、テレビの訴求力って凄まじいもので、忽ちどのスーパーの棚からも即日蒸発!!
テレビのパワー・・・・と言うか、世の人々のダイエットに寄せる執念ってホント凄まじいわ。

ともあれ私の食べるものが無くなっちゃった、これわ困る。
ダイエット結構。 でも、こっちは命が掛かって(?)るんスよ。

昔、朝バナナダイエット が流行って、バナナが買えなくなっちゃったってことがありましたね。
もちろん、今は買い求めるのになんの苦労も無いわけです。

だから、今度の おからパウダー 不足も時間が解決してくれるものと、私は楽観視しています。
でも、やっぱり困るよ。(^^ゞ

最近だと 鯖缶 もアブナかったね。 これは未だ、なんとか購入することが可能ですけれど。
今日は、売り切れた おからパウダー の替わりに、鯖の水煮缶を買って帰りました。(^ァ^)
 
 

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September 10, 2018

船橋散歩:地元の体育祭

 
 

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休日の朝、自宅でノンビリとしていたら、ゥワ~~!!!って何処からか歓声が。
あぁ、そういう季節なんだナと、すぐに合点がゆきました。
近くに学校があるんです。

猛暑も少しは和らいで来たし、好く晴れているしで、学校関係のイベントには、今日なんかサイコーじゃないですか?

時折聴こえて来る歓声に急かされながら、そそくさと身支度をしまして、カメラを片手に家を出ました。
 
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やっぱり。 近所にある中学校の体育祭でした。
  
  
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この学校の体育祭は、父兄の参観が多いですなぁ。 よきかな、よきかな。

中学の体育祭って言えば確かオレ、400m(いや、800mだっけ?(^^ゞ)走に出てたんだよね。
 
 

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September 08, 2018

映画:ロボコップ

 
 
ロボコップ (1987年版)
RoboCop
 
 
  監督:ポール・バーホーベン
  出演:ピーター・ウェラー
 
 
        1987年   米国
   
 
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いわずと知れた1987年版の初代「ロボコップ」。 この夏(DVDですけれど)久々の再会を果たしました。
このテの映画って、その昔、夏休みなんかに<お楽しみ映画特集>みたいな形でテレビに掛かってたのをよく観た気がします。
 
ロボコップと言えばこの1987年版を皮切りに、その後二作目、三作目とシリーズ化され、そして2014年にはリメイクまで成された人気コンテンツですね。

この一作目は劇場公開当時(1987年)大きな話題となったものの、私は観逃してしまっています。
確か、日本が十八番とする特撮ヒーローもの(子ども向けの、チープなテレビ番組とかの)も、ハリウッドが本気を出して造ればここまで凄いことに・・・・みたいな紹介のされ方をされていましたっけ。

ずっと後になって、テレビ放映された折に観てみて、ナルホド確かにこれはスゲェや、と大いに納得したモンです。(^ァ^)

ロボット・スーツの出来も滅法好くって(お金掛けたんでしょうね(笑))、それがハリウッド映画ならではのド派手なアクションをキメルんですから、これはもう面白くないわけが無いですよ。

        ▽▲▽▲▽▲

※ 近未来のデトロイト。 かつて繁栄を極めた工業都市も、今は斜陽化の一途を辿り治安も悪化する一方。 こうなると、もはや警察もお手上げです。
デトロイト市の慢性的な財政難のため、警察業務は既に民営化(!)されていますけれど、こんなことして大丈夫なんでしょうか?

警察業務を請け負った企業は案の定、強引な経費削減を進め始めます。
その結果、現場は深刻な人手不足に陥ってしまい、挙句ストライキに訴える(お巡りさんがストって?!)べきとか取り沙汰され始める勢いです。
そこへ現状打破の切り札として開発・現場に投入されたのがロボコップ。 機械のお巡りさんです。 スゲー!

なにしろ機械ですから疲れ知らずだわ、拳銃は百発百中だわで、警察官としてイイことずくめ。 なにより悪者に撃たれてもへっちゃらです。(殉職した警察官の死体をベースにロボット化してみましたっていう、なかなかエグイ・プロジェクトなんですけれど、そこんところは皆さんスルー (^^ゞ )
 
 
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この1987年版ロボコップ。 かつてはSFアクション映画という扱いであったのが、今ではポール・バーホーベン監督の(痛快なエンタメ作品と言うに留まらず)名作/風刺の効いた問題作として高い評価を受けています。

私も、昔テレビで観たときはアクション面ばかり追い掛けていたものです。
けれど今見直すと、監督の皮肉な、いっそ意地悪とさえ言って構わないような視線が判って来て、もう面白くってしょうがないです。 ホント、この映画の冗談はキツイよ!(笑)

これってスーパーヒーローもの(日本がお得意とする!)のフォーマットを利用してはいるものの、その実、皮肉な要素、ブラックな笑いで満ち満ちています。
近未来に対するクラーイ予感(デトロイトの辿る運命に付いては、ある程度当たっているわけですし(^^ゞ)と、警察を民営化し一民間企業に委ねてしまうことの怖さと。(汗)
SF近未来ディストピア映画だったんだなってことが、今頃になって判りました。

ハイレベルのアクションでもって観る者を満足させつつ、同時に監督のシニカルな視線が強く出たこの作品。
エンタメ作品として高いレベルを達成しながらも、ポール・バーホーベン監督がその作家性(!)を色濃く出して来た、素晴らしい映画と言うしかないですね。

そもそもロボコップって、決して正義を守る側が創り上げたヒーローじゃなかったんですね・・・・ってその設定、仮面ライダーとそっくりじゃん。(笑)
そしてそれ故、完璧な筈のロボコップにも、ある縛りが!(汗)

        ▽▲▽▲▽▲

大詰めの大バトルで、悪者と大立ち回りを演じたロボコップ。 強~い!

なんなら、ここでエンドロールを出しても良さそうなモンですけれど、ポール・バーホーベン監督、このままでは終わらせなかった。

真の悪者は他に居る。 映画「ロボコップ」を名作たらしめたラストシーンが、ここから始まります。

時に1987年。 コンピューターが、我々の周囲に当たり前に姿を見せる時代が、もうすぐそこまで来ています。 オンかオフか。 0か1かで全てを表現するコンピューターの世界。

正義感でなく、論理に左右されるロボット故、コンピューター的に行動せざるを得ないロボコップ。 だけど、あぁ、最後の最後まで来て引き金をひけないなんて! なんたる皮肉!!

        ▽▲▽▲▽▲ 
 
カッコ好いロボットの格闘・銃撃戦・カーチェイスなどなどで魅力たっぷりの映画ですけれど、監督の本意はそんなところにはないと判りました。 

そうは言ってもこの映画、アクションはアクションで滅っ茶面白いんですから、才能豊かな映画作家の仕事ってホントに凄いもんです。(笑)
 
 

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読書:生協の白石さんとエコごはん

 
 
生協の白石さんとエコごはん
 
 
  白石昌則 + 東京農工大学出版会 著
 
 
    2009年   ソニー・マガジンズ
 
 
東京農工大学内の生活協同組合に勤務、店内の掲示板に張り出された(ユーザーとお店とを繋ぐ)「ひとことカード」欄に、当意即妙の回答を付けていた、あの生協の白石さん。

その後の配置換えによって東京農工大を離れ、今は別の職場に勤務されているらしいですね。
そうは言っても、ユーザーからのどんな無茶ぶりな質問にも、真摯かつユーモアに富んだ、絶妙のアンサーを見せてくれた「ひとことカード」の鬼才・白石さんですよ。

これほどの人材を首脳陣(?)が放って置く筈も無く、現在は農工大広報大使というものを拝命。
ここではソニー・マガジンズ編集部に寄せられた様々な(例によって、あまり脈絡の無い(笑))質問に答えてゆきます、それに簡単なお料理レシピ(今時珍しく文字オンリーの)を加えたのが本書。
テーマは(今らしく)「エコ」です。

        ▽▲▽▲▽▲

<白石さんに寄せられた質問>

Q.5
ロハスって、ドミニカから来た助っ人外国人ぽくないですか?
中日か広島あたりにいそうです。

A.(白石さんの答え)
何年も前のことですが実際に、ロペスという外国人バッターが広島にいました。チャンスに強かったと記憶しています。ただしドミニカではなく、アメリカ出身です。一方、ロハスの発想もアメリカ発祥のようです。思いがけず、同郷ですね。いずれにしてもCARPにはロペス。COOPにはロハスが収まり良いかと思われます。

        ▽▲▽▲▽▲

さてさて、本書が世に出たのは2009年のこと。
世は既にエコ、エコ、エコと、エコロジー大流行りでした。

次世代を担う若者たちにも、是非ともエコ意識/将来への危機感を持って欲しいもの。
ましてや、お仕事が学生さん相手の白石さんです。 「ひとことカード」のアンサーの方もエコ志向に。
加えて、若い人向けの/地球にもお財布にも優しく/手間も時間もかからない、豊富なレシピの数々を公開!

省エネや時短とか言っても、こうして本にまとめる以上は、余程お洒落な料理でも紹介するのかと想っていたら、あにはからんや、ホントの本当に滅っ茶簡単な内容でした。(笑)

レシピによってはこれ、私が日々拙宅のキッチンで生み出す、世にも怪しい・イイカゲンな、なんちゃって料理と、大して変わんなくない? ってのもありました。
読んでみて、ちょっと安心しちゃったワタシ。(笑)
まぁ、お金も技もない学生さん向けのレシピですものね。

例えば、お料理の途中で切り落とした野菜(身の方は無論、それはそれで美味しく頂くワケです)の皮やクズの部分は、捨てたりせずに溜めておいて、それはそれで別の一品の材料にする。 好きだなぁ、こういうの。(笑)

アブラを盛大に消費する揚げ物なんかは(なにしろ後始末がエコじゃないですし)なるべく避けるのは勿論として、魚やお肉の包装に使われたプラ・パックさえ調理に応用。 後片付けの簡便さや洗い物の節水にさえ気を配るんです。

今時文字だけでお料理レシピを発表しているという今時珍しい、果敢なチャレンジャーぶりです。

白石さんの回答的には「生協の白石さん」に及ばないものの、その後の白石さんの活躍ぶりを知るという意味で、愉しい読み物でした。
 
 
 
     生協の白石さん     白石昌則著  (白石さんの前著です)
 
 

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September 02, 2018

チーズ

 
 
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昨年の夏、退院して一ヵ月後辺りから開始した、私のなんちゃって食事制限。(笑)
これ、当初はかなり戸惑ったモンです。
そもそも、一体ナニを食べればイイのかが判らない。(汗)

これには、入院中に栄養士さんから受けた食事指導、あるいは食品交換表なんかよりも、ネットで病気・健康関連のサイトを巡って、あれこれ読み込んだ情報がとても役立ちましたね。

ポイントは単純にして明快で、炭水化物、具体的には糖質を減らすこと。(今、正に世間で流行している健康法ですね(笑))
アブラ・脂肪(ご多聞に漏れず、以前はとても気にしてました)については、それほど気を配る必要は無くって。 いえ、まったく影響無いってワケではないんでしょうけれど、なに(今の私にとって)糖質を摂り過ぎることに比べれば全然ノープロブレムです。

糖質が少なく(なんなら脂肪が多くてもOKで)なにより自分の嗜好を満たす食材を求め、日々スーパー(当時は津田沼のイオンでした)を彷徨う私が、遂に辿り着いた低糖質食品がチーズでした。
以来、各種のチーズ(ホントにいろんな種類が売られているんです)を、毎日のように摂取し続けています。

イオンの場合はプライベートブランドの廉価版チーズが何種類も売られていまして、これがとっても便利でした。
お味は・・・・まぁそこそこ。 お値段也かと想いますけれど、とにかく買い求めやすい。 イオンの近所に住んで居た頃は、毎日のように食していましたね。
イオンよありがとう。 ホントお世話になりました。
 
 
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この素敵なラインナップ(笑)、現在の住まいの近所では手に入らないのが悩みです。
 
 

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