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July 31, 2018

読書:声優魂

 
 
声優魂
 
 
  大塚明夫 著
 
 
    2015年  星海社
 
 
ご存じでしょうか?
当代人気声優のひとり、大塚明夫さんのこと。
 
例えご存じなくとも、ドラマやアニメでの吹き替えを一聴すれば「あぁ、あの声!」と、必ずやピンと来る筈。
 
そんな大塚明夫さんが、これまでに声を当てて来た、膨大な数に上るキャラ。
あなたなら、まずはなにを連想しますか?
 
アニメや、海外の映画/ドラマのキャラクター?
あるいは「Fate/Zero」のライダーか、「攻殻機動隊」のバトーさん?
はたまた大ヒットしたと言うゲームに登場するキャラクター(このジャンルばかりは、ワタシも判らないっす(^^;)?
それともムーミン・パパ?(^ァ^)

        ▽▲▽▲▽▲

例えば、功成り名を遂げた俳優や映画監督ならば自伝。
芸人ならば芸談。
そしてタレントならばエッセイと。(笑)
人は次代に向けて何等かのアウトプットを遺したがるもの。
では、声優さんはと言うと・・・・声優論って、まずは聴かないものですね。

それでは本書はどうか?
まずは現役バリバリの声優として極めて辛口の精神論(?)から始って、著名声優(あの大塚周夫さん)の息子として生まれた明夫さんが、紆余曲折を経て、遂に声優となるまでの変遷も。 ここは特に面白かった。

        ▽▲▽▲▽▲

大塚明夫、紛れもなく気骨の人です。

一体、声優とはファンが考えている以上に地道で苦労の絶えない作業らしく。
それでも若い声優志望者は後を絶たず、声優志望者の為の学校ってのがあって、それが今や大賑わいなんだとか。

そこで硬骨漢・大塚明夫、ここで声を大にして若者たちに教え諭します。
「声優だけはやめておけ」。

一見して過激だけれど、明快でかつ奥の深いアドヴァイス。
その深い部分については、本書の中でた~っぷりと語られます。

        ▽▲▽▲▽▲
 
 
 
大塚明夫:
「ガンダムを一機作るより、量産型ザクをたくさん揃える方が安上がりだし手間もいらない。しかしザクでは世界は変わらない」
 
 
 
昨今、誰も彼もが安易に声優を目指し、集まって来ると言う、そんな若者たちの風潮に対して、危機感を募らせている大塚さん。
 
ろくに社会を経験してもいない若者が、オレも/アタシもと安易に考える程、声優とはそんなにイイもんではないと言い切ります。
それどころか、そもそもワリに合うような仕事ですらないよ、とまで。
 
若い人向けの声優入門講座かと思いきや、声優になるなと言い切る本書。
安易な考えで声優を志望する若者が後を絶たず、それだけ事態は深刻ってことでしょうか。
アイツ等、これくらい言って聞かせないと、判んないだろうからナっていう。
 
でも、それでも尚、居るんでしょうね。 声優を志す若者。
どんなに止めろと言われようが、決して諦めようとしない、声優バカたち。
そうと心得た上での「~やめておけ」発言なのかと想います。
 
ゼロから始めて、唯一無二の存在へと辿り着いた人気声優の、超辛口声優論。
これからの活躍がますます楽しみなのと共に、過去の出演作、アニメ/映画の数々を、また見返してみたくなりました。
 
 

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July 29, 2018

読書:ヘンな論文

 
  
ヘンな論文
 
 
 サンキュータツオ 著
 

    2015年   角川学芸出版
 
 

サンキュータツオ:
「美しい夕景を見たとき、それを絵に描く人もいれば、文章に書く人もいるし、歌で感動を表現する人がいる。
しかし、そういう人たちのなかに、その景色の理由を知りたくて、色素を解析したり構図の配置を計算したり、空気と気温を計る人がいる。それが研究する、ということである。」

        ▽▲▽▲▽▲

世に数多あるの論文の中から、絶品、あるいは珍品とも呼べるこれらを掘り出した、この本の著者の嗅覚/眼力、スゴイと想います。

そして、これらの論文が図書館で、閲覧可能なように供されているっていう事実も素晴らしい。 宝物はすぐ傍に眠っていて、それを掘り起こすかどうかはアナタ次第と言う事。

以下、各章毎の表題と、そのネタとなった論文の題名、著者名、掲載誌を併記した上でコメントさせて頂きます。(ヘンな論文に、お堅い表題の取り合わせがオモシロくって(^^ゞ)

        ▽▲▽▲▽▲

一本目 「世間話」の研究

  「奇人論序説 ーあのころは「川原町のジュリー」がいたー」
     飯倉義之 2004年『世間話研究』第14号


「ジュリー」ってのは無論、あの沢田研二のこと。
かつて京都川原町に棲んで居た(故人)という伝説のホームレス、人呼んで「川原町のジュリー」(ソックリなのだとか)のことを、あらゆる伝手を辿って調べ上げました。

これだけなら噂話。 文字通りの世間話に留まりそうなもんですけれど、それをアカデミックにまとめ、こうして研究論文としてアウトプット。

テーマこそ街の雑学的なものながら、これ、至極まっとうな論文と想います。
まさに「川原町のジュリー」を通したひとつの郷土史、地域社会論となっている。

おそらくは、こういう伝説的な存在って、どこの街にも居るんでしょうね。
それは特定の人物だったり、場所であったり・・・・

「川原町のジュリー」的存在、必ずや我が街にも居るハズで。
でも、ここまでディープな「世間話」って、そこまで喰い込むのには、かなりハードル高そう。(笑)
子供の頃からずっとひとつ処に住んでいればなぁ、っとか想うのはこういう時です。

        ▽▲▽▲▽▲

二本目 公園の斜面に座る「カップルの観察」

  「傾斜面に着座するカップルに求められる他者との距離」
     小林茂夫、津田智史 2007年『日本建築学会環境系論文集』第615号


港の見渡せる(ロマンティックな(^ァ^))公園の斜面に座り込み愛を語らう、幾組かのアベックの、互いの距離感(場所の陣取り方)と、その振る舞いは?(笑)。

これって、確かに建築・都市デザインにまで応用出切るテーマなんですね。
その方面的に、貴重なデータなんでしょうけれど、それにしても、こんなテーマまで大真面目に論文になってしまう面白さ。(笑)

観察にあたっては、配下の学生たちに二人ずつ男女ペアを組ませて、件の公園に投入したらしいです。
これ、観察する側もアベックにせざるを得ないワケですね。(これが単独、特に男子学生に独りで観察なんかさせようモンなら、確実に覗きと誤解されちゃいますからね(笑))

学業の為とは言え、図らずも(?)ペアを組まされる男女学生たちが、周囲のアベックたちの行動を逐一観察/記録・・・・

まるで、これからラブコメでも始まりそうな、この設定からして、もう可笑しい。(^ァ^)
ちょっと羨ましいゾ?(笑)

        ▽▲▽▲▽▲

三本目 「浮気男」の頭の中

  「婚外恋愛継続時における男性の恋愛関係安定化意味付け作業
     ーグランデッド・セオリーアプローチによる理論生成ー」
   松本健輔 2010年「立命館人間科学研究」21


浮気男の心理を研究したんですって。(^^ゞ
まずは、よくもまぁ研究が成り立つ程の、何人もの浮気男たちを見つけたものと感心させられます。
と言うか、ここに集められたのは、浮気男でかつ、その武勇伝(?!)を研究者に語ってしまう程のお喋りサンと言う共通点があるワケですね。

浮気男の心理と向き合う内、その深部に潜む、悔恨や満たされない心根までも探ってしまう研究者。

        ▽▲▽▲▽▲

四本目 「あくび」はなぜうつる?

  「行動伝染の研究動向 あくびはなぜうつるのか」
   本多明生、大原貴弘 2009年『いわき明星大学人文学部研究紀要』22


アクビって人に伝染しますよね。 ハイ、ごもっとも。
で、その研究論文なのだそうで。

ここでは被験者に、第三者が欠伸をするビデオを見せて、それがうつるかどうか確かめたりするんですけれど、それで大丈夫なのかなぁ?
オレが被験者だったら、緊張してしまって、アクビどころではないと想う。(笑)

この論文の、医学からでも、また動物学からでも無いアプローチは、なんか方向が違うのでは、と想わせられますけれど。
でも、一見して無駄とも想われる実験を繰り返して、可能性をひとつひとつ潰してゆき、真実に近づくのが学問と言うもの。

因みに、犬や猫の欠伸まで取り上げていますけれど。 イヌ・ネコのするアクビって彼(女)らにとって言語の一種なんじゃあ?(笑)
これって動物行動学の視点から眺めたほうが良かったのでは? なんて想いました。

        ▽▲▽▲▽▲

五本目 「コーヒーカップ」の音の科学

  「コーヒーカップとスプーンの接触音の音程変化」
   塚本浩志 2007年『物理教育』第55巻 第4号


日々の生活の中で、ふと湧いた疑問。 身近なテーマに自由な発想。 これ、夏休みの自由研究みたいなのが微笑ましい限りです。
実際、生徒のふとした疑問からスタートした、著者と生徒との共同研究らしいですね。

専門の計測機(お高いんでしょ?)を持ち出し、実験を重ねて精度の高いデータを求め、それらを解析した末、遂にナットクの研究成果をアウトプット。

研究の成果も然ることながら、幾つも仮説を立てて、実験を重ね、次第に核心に近づいてゆく姿勢に感動させられました。

研究課題を追い掛けて、突き詰めてゆく過程を知ることの出来た、素晴らしくスリリングな一章でした。

※ 因みに、表題の「~音程変化」は、「~音高変化」と記すのが適切ではないでしょうか?

        ▽▲▽▲▽▲

六本目 女子高生と「男子の目」

  「男子生徒の出現で女子高生の外見はどう変わったか
     ー母校・県立女子高校の共学化を目の当たりにしてー」
   白井裕子 2006年『女性学年報』第27号


世は男女共同参画社会に向かって邁進!
著者の出身高校も(卒業してから後に)女子高から共学へと切り変わったそうです。
男女共学? 大いに結構じゃないですか。

しかし、そのことで、女子高時代には確かに在ったと言う(傍に異性が居ないことで実現した)女たちの自主独立の気風/気概が失われてしまったそうな。

研究により明らかとなったのは、目の前に異性が居ることで、女の子は女らしくという風潮が自ずから現れるという現象。
それを受けて、今時の母校の女子たちはふがいない! と、この女子高(時代)出身の著者は義憤に駆られるのであります。

女性ならば、社会に出る前に一度、男抜きの社会、オンナ主体の社会というものを経験しておくことも、これはこれで貴重な財産足りうるのかも、ですね。
あるいは、これこそが女子高というものの存在価値であって、無論それは、男子校の場合にも言えることなのかも。
因みに私、男子校出身者です。

        ▽▲▽▲▽▲

七本目 「猫の癒し」効果

  「大学祭における「猫カフェ」の効果
    ー「猫カフェ」体験型のAAE(動物介在教育)が来場者に及ぼす影響ー」
   今野洋子、尾形良子 2008年『北翔大学北方圏学術情報センター年俸』


学園祭で猫カフェ。(^ァ^)
って、今時如何にもありそうな企画ですけれど。
これはその猫カフェを研究対象としてものした論文です。

但し、あんまり面白くはなかったですねぇ。(^^ゞ
データの取り方が、利用者の感想主体で、そこに科学を感じ難いんです。
当たり前な結果が出たとして、それはそれで(研究として)意義あるものなんでしょうけれど。
「カワイイは正義」は大正論として、でもワタシ的に、それのみでは論文として物足らないと想うのです。

        ▽▲▽▲▽▲

八本目 「なぞかけ」の法則

  「隠喩的表現において“面白さ”を感じるメカニズム」
   中村太戯留 2009年『心理学研究』第80巻 第1号 日本心理学会


なぞかけによって起こる笑いがテーマだって言う割りには、被験者に聴いて貰うなぞかけの内用がイマイチ面白くないのね。(^^ゞ
これ、調査対象を(手近な?)学生たちに絞っているのが原因かと想います。 その分、奥の浅いものになっちゃってる。
年齢や職業など、調査対象をもっと広く取ったら、果たしてどんな結果になったか、ちょっと興味アリマス。

なぞかけを聴いて、実際に笑いが起こるまでのスピード、所要時間に着目した点はとっても良かったと想います。

        ▽▲▽▲▽▲

九本目 「元近鉄ファン」の生態を探れ
  「オリックス・バファローズのスタジアム観戦者の特性に関する研究
   ー元大阪近鉄バファローズファンとオリックス・ブルーウェーブファンに注目してー」
   永田順也、藤本淳也、松岡宏高 2007年『大阪体育大学紀要』第38巻


プロ野球の近鉄とオリックスって合併してたんだ? え! いつの間に?(^^ゞ
恥ずかしながら、そんなことも知らなかった罰当たりなワタシです。orz

プロ球団の合併直後というタイミング。 その時に元の、各チームのファンの気持ちは果たして如何ばかりであろうか? また、統一後の新チームと、どう向き合うのか?

合併なんて何十年に一度? 滅多にはあり得ないコトだけに、研究者として、正に千載一遇のチャンスでありましょう。

セレブな元オリックスファンと、庶民派の元近鉄ファンという、あまりにも判り易い対立構造。
十二分に予想され得たコトながら、やはり、そういう結果になりますか。(笑)
着眼点が実にオモシロイ。

        ▽▲▽▲▽▲

十歩目 現役「床山」アンケート

  「現代に生きるマゲⅢ~大相撲現役床山アンケートから~」
   下家由紀子 2008年 『山野研究紀要』第16号 山野美容芸術短期大学


みんな大好き大相撲。(^ァ^)
中でも、床山さんの存在に着目したのは好かった。
でもアンケートの内容がちょっと物足らなかったですね。
これ、まずはアンケートのたて方が上手くないと想うんですね。
これでは、回答する側が飽きてしまいそうで。
実際、得られた回答も、ありきたりでイマイチ面白くなかったですし。(^^ゞ
アンケートの工夫次第で、もっと面白くなるハズ。 と想いました。

それにしても、もはやエンタメに対するような態度で、論文に臨んでいるワタシ。(^^ゞ

        ▽▲▽▲▽▲

十一本目 「しりとり」はどこまで続く?
  「最長しりとり問題の解法」
    乾 伸雄、品野勇治、鴻池祐輔、小谷善行 2005年
   『情報処理学会論文誌:数理モデル化と応用』vol.46


世間的は意外ではあっても、コンピュータの世界では間々見られる、そんな現象ってあるよね。
才能に恵まれた天才/秀才が、好んでアホなジョークを頻発したり、(仲間にしか通じない)馬鹿なスラングを偏愛したり。

ここで言うしりとり。
確かにしりとりとしての定義を満たしてはいるものの、だからって、そこに面白さは見当たりません。
只、最長しりとりの解法なんて言う、どうでも好さげなことを導くのに才能とエネルギーを注ぎ込む。 そんなことに嬉々として(?)取り組むのって、如何にもコンピュータの世界の人々のやることっぽいと想う。(笑)

まぁ、定義さえ満たしていれば、コンピュータ・サイエンス的にはそれで一向に構わないってコト。 最長しりとりの解法も、ルービックキューブの攻略法だって、コンピュータ的には同じ扱いなワケです。

        ▽▲▽▲▽▲

十二本目 「おっぱいの揺れ」とブラのずれ

  「走行中のブラジャー着用時の乳房振動とずれの特性」
   岡部和代、黒川隆夫 2005年『日本家政学会誌』56 No.5

なんとま、よくもこんなテーマを。(笑)
でも、下着メーカーならば間違いなく注目するであろう有用な論文でもあります。

こういう地道な研究があってこそ下着の改良が進むワケで、そしてこれ、市場的に物凄く大きいでしょ。 だから研究する価値は十二分にありだと想う。

それにしても、こういうテーマが、他のアカデミックな論文と並んで現れる学会誌って
ホントに面白い。

        ▽▲▽▲▽▲

十三本目 「湯たんぽ」異聞

  「湯たんぽの形態成立とその変化に関する考察Ⅰ」
   伊藤紀之 2007年『共立女子大学 家政学部紀要』第53号


出ました!
サンキュータツオがヘンな論文を渉猟する中で釣れた大物!

たかが湯たんぽ、されど・・・・ です
湯たんぽの歴史、伝来、時代・地域差、形式の分類など等。
豊富な知識、見識、そして教養を総動員した湯たんぽ研究。
興味の赴くまま、研究テーマは様々に派生してゆき、留まることがありません。
素敵だナァ、こういうのって。

極めてユニークなテーマだけに、先行の研究など見当たらないらしいですね。
この著者がパイオニアとして、切り開いて来た分野です。
因みに、著者は我が国における家政学のパイオニアの一人でもあるそうな。

本書の白眉と言える論文がこれでした。
 
 

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July 25, 2018

映画:仁義なき戦い

  
 
仁義なき戦い
Battles Without Honor and Humanity
 
 
 監督:深作欣二
 脚本:笠原和夫
 音楽:津島利章
 原作:飯干晃一
 出演:菅原文太
    松方弘樹
    金子信雄
    梅宮辰夫
 
 
          1973年   日本 (東映)
 
 
連日の猛暑にあてられた挙句、とうとうコイツに手を出しちまいました!
 
言わずと知れた、戦後広島で繰りひろげられる一大ヤクザ抗争劇。
邦画の最高傑作の内のひとつと、賞賛されることも少なくない逸品ですね。

燃え上がるように熱く、尽きることのない圧倒的なエネルギー。
触れれば、血の出るように生々しいドラマ。

これ、やっぱ夏。 今みたいな季節にこそ観るべき映画ですよ。

        ▽▲▽▲▽▲

ここには後に、日本映画界を牽引することとなる大スター、ビッグネームとなった男優たちの若き日の貌、パワー全開の姿が鮮烈に刻印されています。

東映・実録ヤクザ映画の先駆けとなった本作。 ストーリーは意外に難解、と言うか結構ヤヤコシイことになってます。

なにしろ(ドラマの進行に合わせて)刻々と移り変わる、ヤクザ組織の合従連衡、敵味方、親分子分、兄弟関係。

また、それらの繰り広げる虚虚実実の駆け引きが、激しくもエゲツないです。(^^ゞ
正直、何度か観返し観た今でも、ハッキリ理解出来ている自信がありません。orz

もっとも、この、わやくちゃさ。
世の中って大概そんなモンかもしれないって、妙に納得させられたりもします。
単純明快に、サッパリ割り切れる事なんて、世の中そうそうあるワケもないですしね。

まして、敗戦直後~朝鮮特需へと向かうこの時代。
物事、勧善懲悪の任侠もの的には、決してゆかないって言う、そこの処が、従来にはなかった斬新さ、リアルさってことで、映画ファンに広く受け入れられたのかも。 

        ▽▲▽▲▽▲

さて、それはともかく強烈、もう無類に面白いですね。 このヤクザ映画。

圧倒的なエネルギーと非情さ、更にはちょっとしたユーモアもありまして。 とにかく、もの凄い勢いで全編を押し切ります。

火を噴くように熱い演出は、映画の公開の後、各方面に影響を与えまくって、今これを観ると、オリジナルとは判っていても、どこか既視感が付き纏いますね。

なんかやたらと扇情的な音楽(津島利章)は、あんまりあちこちで取り上げら過ぎて、もはやギャグの域に入っちゃってるし。(笑)

        ▽▲▽▲▽▲

それまでの任侠路線とは全く異なった、リアル志向の東映・実録ヤクザ映画が、ここから始まります。

旧来の侠気・義理と人情の価値観に対し、それらを全否定するかのような欲望・カネとチカラの世界を提示して、戦後日本=現代を描いてみせました。

その、一様にリアル・現代的な登場人物たちの中で、旧い価値観をかろうじて保ち続けているのが主人公・菅原文太。

新しい価値観で、想うがままに生きようとする松方弘樹とは、やがて対立せざるを得なくなります。

そうは言ってもこの二人、長年共に修羅場を乗り越えて来た朋友同士なのですが・・・・

        ▽▲▽▲▽▲

登場するのは(どいつもこいつも)悪人ばかりのこの映画、その中でも The悪役 と言えば金子信雄。

世に「悪い奴だけれど、どこか憎めない・・・・」的な表現がありますけれど、その言い回しがこれほど似合う人物もいないでしょう。

舌先三寸で、乾分を意のままに操るふてぶてしさ。
腹の底の見えなさ(いや、観ているコッチには、まる判りだけれど(笑))と、持ち前の芝居っ気、それらが醸し出すそこはかとない可笑しさ。
独特の広島弁の言い回しも含めて、よくぞ魅力的なキャラを創造してくれたモンです。

この御仁に掛かると、旧いヤクザ気質を残した菅原文太(でもこの人、復員して金子信雄に拾われるまでは、カタギだったんですけれど(笑))なんか、コロリと嵌められちゃう。

        ▽▲▽▲▽▲

抗争って、要は酷い裏切りの仕掛け合いと、凄惨な殺し合い。
戦いは、生き残った者たちよって引き継がれ、どこまでも終わりの無いことが暗示されます。

暴力的なまでに暑い日、煮えたぎるように熱い映画を観ました。
 
 

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July 22, 2018

つま先に小石

 
 
発症して、ほぼ一年が経過しました。

退院して暫くは、歩くことすらおぼつかなくて、一歩一歩脚を進める度に、ガッタン・ガッタンと、それこそロボットみたいな歩き方(それでも当人は必死なんです(^^;)をしてましたね。

これ、一歩一歩、歩くごとに視野が大きくブレるんです。
だから、この時の、眼から脳に入って来る映像(?)は、ビデオカメラを持ち歩きながら撮影した時、みたいな具合になる。 ブレまくり。
因みに、マジンガーZの操縦席(ホバーパイルダー)から見下ろす景色って、こんなんでしょうね。 滅っ茶乗り心地悪いです。(笑)

        ▽▲▽▲▽▲

そんなガッタン・ガッタンな日々、この先も長く、それこそ一生続くのかなって思い詰めたりして、ちょっと気の滅入った事もありましたね。

例えば、いつものイオンモール津田沼店から(当時の)我が家へと至る道筋の長く感じたこと! 取り分け、我が家が見え初めてから先が長いながい。 もう、中々辿りつかないわけですよ。(笑)

幸い、視野のブレの方はいつしか治まりまして、やがて発症前の状態にまで戻ってくれました。
でも、歩くスピードは滅法遅くなりましたね。 これは未だに回復し切らない。 戦い続けています。(笑)

        ▽▲▽▲▽▲

それでも、いつまでもこのままじゃヤダってんで、退院後しばらくしてから、努めて出歩くようにはしていました。
歩き出せば、そこはお散歩大好きのワタシですから、だんだんと行動範囲を広げはじめる訳です。

やがて、職場に復帰。(^ァ^)
途中、何度か転ぶこともありましたけれど(笑)、歩きの方も少しずつ回復して来ています。
発症直後の事を考えれば(我ながら)よくぞここまで回復したモンだなと。(^ァ^)
まぁ、まだまだ満足出来るレベルではありませんけれど。

        ▽▲▽▲▽▲

さて、その職場復帰の頃からでしょうか。
つま先の辺りに、ある種の違和感を感じるようになっていました。

普段、未舗装の道を歩いている時など、履いている靴の中に、小石が入り込んじゃうってことって、ありますよね。 あの感じ。

つま先のあたりで小石(幾つもの)を踏んでるっていう感覚が、常に付いて回るんです。 それも、ものすごくリアルな感触です。

これ、絶対に石ころが靴の中に紛れ込んでるダロ! その仕業に違いない! って想ってですね、一旦立ち止まって、脱いだ靴をひっくり返してみるんですけれど、な~んにも出ては来ません。(^^;

このヘンな違和感は、足の神経がこうむった障害のためらしく、担当医からは、これは(正常に回復するまでに)相当掛かるよって言われています。

それにしても、このつま先の感触、ホントに小石を踏んでいるとしか想えず、これまでに何度騙されたか判りません。
その度、脱いだ靴を逆さにして振ってみるんですけれど、小石なんかひとつも出て来やしませんから。 結果はいつも同じ。 なんにもナシ。orz
それでも、未だに時々、試しちゃうんですけれどね。(笑)

        ▽▲▽▲▽▲

幻の石ころの数や感触は、刻々と変化しゆきます。
沢山だったり、少なかったり、中にはチクリと痛む、角の鋭い小石(の感触)が混ざっていたり。

でも、最近になって、小石たちの数が徐々に減り始めたようにも想います。
足裏の神経も、徐々に変化しているみたいですね。
 
 

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July 21, 2018

読書:刑務所通いはやめられねぇ

 
 
刑務所通いはやめられねぇ
 
 ~笑わせて、泣かせる落語家慰問~
 
 
    桂 才賀 著
 
 
            2008年  亜紀書房
 
 
著者の七代目・桂才賀師匠は現役の落語家さん。

海上自衛隊勤務を経て、九代目(先々代)桂文治に入門、後に古今亭志ん朝門下へ。
なんでも、80年代には「笑点」の大喜利メンバーを勤めていたんだそうな。(知りませんでした)

この方の高座って、私は伺った経験がないけれども、全国各地の刑務所/少年院の慰問活動を続けて、もう(2008年の執筆時点で)25年にもなるそうで、気骨の人なのは間違いないやね。
        ▽▲▽▲▽▲

刑務所の慰問って、そんなのがあるんですね!
そういえば、かなり以前に伺った三遊亭歌武蔵師匠の高座で、そんなエピソードを聴いた事があるような。

ともかく才賀師匠、本業の寄席の合間に一座(「芸激隊」と言うそうで)を引き連れて各地を廻って来た、その方面では第一人者ってことらしいです。
しかもこれ、ギャラ(どころか交通費すら)なしの純粋なボランティア活動であります。
プロの落語家をして、なにがそこまで惹きつけられるんでしょう。

刑務所/少年院という世界。
果たして、そこにあるのは、寄席とはまったく違う客筋でした。
そりゃそうです。 片やわざわざ寄席まで脚を運んで、木戸銭を払ってくれるお客さん。
一方、こちらは罪を犯して収監された受刑者です。

数年から、場合によっては出口の見えない程の長期刑までの、外部とは完全に隔絶された世界に棲む受刑者たち。
それを笑わそせよう、頑なな心を解きほぐして、更正に向けて役立てても貰おうってんですから。
(なぜ受刑者に慰安が必要か?、この辺の師匠の考えは、読み応えありました)
ともあれ、容易には笑ってくれない受刑者たちと相対した時の、笑顔のハードルの高さと、それをクリアした時の達成感はかなりのものがあるんじゃあ?

        ▽▲▽▲▽▲

ここでは、慰問の際の演目とか構成とか、そして如何にウケたかなど。 こと細かに記されています。
それが、落語家・桂才賀のキャラクター上、やたらノリノリで自画自賛気味になっているんですけれど、これってワタシ的に(正直言って)あんまりオモシロイものではないと想う。
しかも長い。 つまり割かれているボリュームが多過ぎる。 この辺は、もっと簡単に紹介するだけで良かったと想うナ。

師匠も、そうは想わないんですかね?(^^;
だって、舞台に立つ人って大概言うじゃないですか。
自分らの高座(ライブ)ってものは、音や映像で見たって、その好さ(スゴサ)は伝わってこない。 だから、是非にも会場まで足を運んでくれって。
まして、それをこうして書籍という形で、文字で表現されてもねぇ。(^^ゞ

でも、普段とは勝手の違う客筋を相手に、芸人として、プロとしての意地。
意地でも笑わせてやる! ウケてやる! っていう試行錯誤と、この場での経験は、必ずや芸の肥やしになっているんでしょうね。

また、報われない刑務管の暮らしにスポットを当てたのも良かった。

        ▽▲▽▲▽▲

桂才賀師匠の他、三遊亭歌武蔵師匠、鏡味仙志郎師匠ら、寄席で見掛けた顔も登場する本書。
もちろん、才賀師匠と同様、手弁当で全国の刑務著/少年院を廻る仲間たちです。

普段寄席で見掛ける芸人さんの、もうひとつの顔がここにはありました。
 
 

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July 17, 2018

小説:アクロイド殺害事件

 
 
アクロイド殺害事件
The Murder of Roger Ackroyd
 
 
  アガサ・クリスティ著   1926年 英国
    大久保康雄 訳
 
           創元推理文庫
 
 
推理小説と言ったら(ワタシ的に)なんたってシャーロック・ホームズ!
今でこそ縁遠くなってしまっていますけれど、かつては、その内の何作かを(子供の頃に触れたジュブナイル化されたものを含めて)読んだものです。
著者のコナン・ドイルは、推理小説に留まらず、SF作品もものしていますね(「宇宙戦争」とか)。
でも、代表作となると、やっぱりホームズものか。 幾つか読んでいる筈の、その内容とか、今となっては、まるで覚えていないんですけれど。(爆)

さて、ドイルと同じく英国人作家のアガサ・クリスティと、その登場人物エルキュール・ポワロについても(女流作家の創造した在英ベルギー人名探偵として)やはり知識にあるんです。 ですから多分、ポワロものの何冊かは読んでいる筈。
でも、数ある名作の中で、一体どれとどれを読んだんだか、さっぱり想い出せないんですね。(滝汗)

あ!「オリエント急行殺人事件」。 これだけは、読んだとハッキリ言えます。 今でも結末を覚えてますから。(笑)
でも、その一冊だけなハズがないんですよ。 他にも、なにか読んでいると想うんですけれどねぇ・・・・(悩)

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クリスティの著したポワロものの内、代表作として有名なのが、この「アクロイド殺害事件」。
かねて、その存在を知ってはいましたけれど、内容については完全に未読でした。

これ、推理小説の古典と呼ばれる相応しく、翻訳も多いですねぇ。
今回手に取ったのは、紙がすっかり黄ばんでしまい、製本などもはや崩壊寸前という草臥れきった文庫本。(笑)
大久保康雄訳の創元推理文庫版です。 初版が1959年とは、また随分と古いですな。

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この古~い文庫本。 正直、読み進めるのに、めっちゃ難儀しました。
だって、劣化が進んでヨレヨレのページに、掠れ気味の細かい字がび~っしりですよ。
そこから文字を読み解こうという行為だけて、かなりの集中力と眼力、そして気力を奪われるってもんです。(笑)
若い頃は、こんなんでもスラスラ平気で読めたのにねぇ。 はぁ。

しかし、その内容はと言うと、これがとっても充実していました。 ウン、素晴らしかった。

登場人物それぞれの人物像、立場や心理の細やかな描写。
会話の言い回しやら人間関係、台詞の端々から読み取れる、人生の機微とでも呼びたい味わい。
それらが実に好くってですね、今正に極上の小説に触れるているという充実感を味わうことが出来ました。

流石は推理小説の古典、クリスティの、そしてポワロものの代表作として遺るだけあるわいなと感じ入った次第。

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一篇の小説として、文学的にサスガ!と感じ入った本書ですけれど、では肝心の推理小説としてはどうなのか。

実は本書を読む以前に、作品評を(主としてネットで (^^ゞ)読んじゃいまして、この「アクロイド~」について言われる世間の評判(「完全に意表を突いた犯人!」とか、「これを読んでダマサれない人はいない!!」とか)を、いろいろ知り過ぎちゃったんですね。
なので、殺人事件の犯人について、途中かなり早めにの段階(登場人物たちが出揃ったあたり)で気が付いちゃいました。(^^ゞ

でも、どうやって犯行に及んだかのトリック(?)についてはさっぱりでした。
実は、読後の今になっても(私にとっては)複雑に過ぎて、よく理解出来ていないという。(爆)

発表当時、このトリックは果たして推理小説として(読者に対して)フェアか、それともアンフェアかって論争をひきおこしたらしいですね。
読み手がガチな推理小説ファンであるほど、著者にダマされ易い作品なのかも。

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面白いのは、登場する誰も彼もが、大なり小なりウソをついているという設定。
 
 
 
ポワロ 「先生、あなたもこの種の事件にたくさん関係されるとおわかりになると思いますが、ある一つの点については、みんな共通しているんですよ」

シェパード医師 「それはどういうことですか?」

ポワロ 「事件の関係者は、ひとり残らず、なにかかくすべきことをもっているということです」
 
 
 
皆々、心中に深く秘めた過去・人間関係・見栄・猜疑心・恋等々を(それが事件に関わりの有る/無いに関わらず)抱えていて、それが幾重にも絡み合っている。

つまり、ここで読者に提供される情報には、高確率でウソが混ざっていますってこと。

これじゃ、それぞれの証言を何処まで信じられるのか? 一体何を手掛かりに考えれば好いのか? 中々絞り切れないよ!(笑)

でも、想えば、人間のなすこと故、話しに嘘が混ざるくらい、当たり前のハナシではあるんですね。

そんな「アクロイド~」の世界。
登場する誰しもを、等身大の、生き生きとした、リアルなものに感じられます。
古い時代の、外国のお話しなのに。

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この推理小説、今また読み返してみているところなんです。 
こうすると、細やかに張り巡らされた伏線の一つ一つ、気付かなかった微妙な人間関係や感情の錯綜などを読み取ることが出来、面白さは倍増です。(^ァ^)

初読の時よりも再読の方が更に面白い推理小説。
こんなこと考えるのは、私だけでしょうか?(笑)

つまり私、この小説をもっぱら(群像劇形式の)文学作品として、愉しんでしまっているってことかも。 (要は、アタマを使わせられる推理小説についてゆけなかったワタシです orz)
 
 

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July 15, 2018

通院:一歩(か二歩か)後退

 
 
久々の通院でした。 実に二ヶ月ぶりです。

日々服用しているお薬の中には、とっくに切れてしまっているのがあります。
猛暑の夏、これはとってもマズイことです。
用事だ仕事だと、通院をサボってきた理由はいろいろあるんですけれど、今の私にとって、通院こそが最優先事項なワケですし。orz

        ▽▲▽▲▽▲

毎朝計っている数値の方も、このところ芳しくありません。
原因は、食生活の管理が、ここへ来てダメになって来ているからだと想う。

昨年、退院した当初は(大いに張り切りまくって)食事の内容にもあれこれ気遣いしたモンですけれど、もはや、そのことに飽きて(爆)来ちゃっているんでしょうね。

サボった分は、正直に数値に現れます。
診察の結果、以前は減らす方向で考えていたお薬も(今回の数値が良くないのを鑑み)このまま続けて、もうちょっと様子を見ましょうってハナシになりました。

暑さにメゲてないで頑張んなきゃ、とか(珍しくも)自戒しつつ、お薬ぶら提げて(笑)家路に付きました。
 
 

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July 12, 2018

船橋散歩:地元で呑み会

 
 
先日、いつものメンバーによる、一ヶ月ぶりの呑み会がありました。
はい、先月も同じ仲間が集まって呑んでるんですよ。

しか~し! この時の私は、自分史上で最悪の醜態を披露してしまった。orz

途中までは調子好く呑んでたんですけれど、後半分の記憶が完全に飛んじゃって(^^ゞですね、気が付いたら自宅の布団の上だったという・・・・orz

どうやら、皆さんには何のご挨拶もせずに、独りで勝手に帰っちゃったらしいです。 ホント酷いよ。orz

それにしても弱くなったモンだなぁ。
もはや昔のようには呑めないってコト、肝に銘じておかないと。

        ▽▲▽▲▽▲

さて、前回しでかした非礼の、お詫びの意味もあっての、今回の酒席。
場所は、私のたっての希望により地元で。(^^ゞ
駅で言うとJR西船橋~京成西船の周辺です。

現地に早めに到着した私、しばしそこいらを偵察することに。(^^ゞ
この辺りって、我々が入りやすそうな(安くって、気の置けない)お店となると、そうはないんじゃあないかって予想していたんですけれど。
でも、いざ捜してみると、あるはあるは(笑)。 我々好みのお店だらけじゃないですか。(笑) それこそ、津田沼より多そうで。 西船橋、偉い!

        ▽▲▽▲▽▲

そうは言っても、結局のところ選んだのは、京成西船駅傍の、いつものお店だったんですけれど。(笑)
すぐ目の前を私鉄が走り抜ける度、ガタゴト揺れる、おっそろしく狭い店舗。 やっぱココが一番落ち着くんだよね。(^ァ^)


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                                   (画像はwikiから)

古くからの仲間が相手だから、自然、会話の内容も昔のハナシが中心。 地元の話題から、共通の知り合いの消息まで。

ひとしきり盛り上がってお店を出ると、その後、もう一軒行こうか? だって。(大丈夫か? σ(^^;)
私としては初めてでしたけれど、他のメンバーには周知らしい居酒屋に入ります。
ホント、みんな好く知ってんなぁ。 今度はやたらと賑やかな雰囲気のお店で、ここも楽しかった。

今回は酔い潰れる(^^ゞこともなく、最後までお付き合い出来ました。(無理すんな σ(^^;)
意識を失うこともなく(爆)、気持ち好く家路に着きました。

次はいつ集まれるかなぁ。(^ァ^)
 
 

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