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August 05, 2017

映画:メン・イン・ブラック2

 
 
メン・イン・ブラック2
Men in Black Ⅱ

監督:バリー・ソネンフェルド
出演:トミー・リー・ジョーンズ(エージェントJ)
   ウィル・スミス     (エージェントK)
 
 
    2002年    米国
 
 
地球には人知れず大勢の宇宙人が飛来していて、人間社会に溶け込んで隠れ暮らしているんですってよ! 知ってました~?
愉しかった「メン・イン・ブラック」(1997年)の続編です。
映画のパート2には傑作無しとか言いますけれど、これはどうか?

        ▽▲▽▲▽▲

設定/世界観の紹介/説明がシンプルなのがgood! 前作の設定をそのまんま再利用しているから、今更細かい説明の必要なし。 大ヒットしたから誰でも知ってるしね。 まぁ、大団円を見た前作のラストは、ここで否定されてしまうんだけれども。

今回は、今や年季の入ったベテラン捜査員となったウィル・スミスが当初はリードをするも、いつしかまた主導権をトミー・リー・ジョーンズに獲り返されてしまう。 まだまだだねぇ。

美術・特撮の(時に唖然とさせられるくらいな)巧みさ、それでいて内容の猥雑さ、ギャグのバカバカしさは前作のまんま。 高度な特撮に粋なコメディ・アクション。 イイですねぇ、こういうバランス感覚。 流石はハリウッドです!

都市伝説を取り込んでギャグにしているのも前作と同様。 ギャグとシリアスの狭間のこの絶妙なバランス。
女優陣は総入れ替え。 一作目に出ていた女優さん(リンダ・フィオレンティーノ)も降板しちゃいました。 如何なる理由があったものか。 まぁ、五年も経ってるしねぇ。
ウィル・スミス、前作の意気の好さに加えて貫禄が加わりました。
相変わらず無愛想なトミー・リー・ジョーンズの漂わす、ヘンな可笑しさ。
一方今回の悪の首魁のニョロニョロは・・・・・特撮は巧みだけれど、俺敵にニョロニョロってやはり飽きるなぁ。

前作と同様に、あっさりとして、クドイところが少しもないのがイイところ。
始めからお終いまで愉しませてもらって、見終えたらハイそれでお終い。 残るものとかなんにもないけれど、それはそれでイイんです。
前作がヒットしたからと言って、奢らず・欲張らず、ヘンに方向性を変えたりすることなしに、初心を忘れないで臨む、そこが好いじゃないですか。 主演の二人も監督も据え置きだしね。
総体で若干スケールダウンしている・・・・と言うか、そもそも前作を越えようとする志なんてハナからありませんね、これは。
病気療養中の今、屈託無しに愉しめるこういう映画がホントに有り難いっす。
 
 

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