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October 25, 2015

映画:バックドラフト

 
 
バックドラフト
Backdraft
 
 
監督:ロン・ハワード
脚本:グレゴリー・ワイデン
音楽:ハンス・ジマー
出演:カート・ラッセル      (スティーブン・マカフレイ)
  :ウィリアム・ボールドウィン (ブライアン・マカフレイ)
 
     1991年   米国
 
 
想えばこのところ、上級救命講習にはじまり、自衛消防技術認定、防災センター要員講習・自衛消防業務講習と、立て続けに防災関連の講習/試験を受ける機会があり、とみに防災意識の高まっているワタクシ。

消防と言えば・・・・そうです! 名作「バックドラフト」がありました。 と言うわけで、久々に視てみる事に。 監督は「アポロ13」のロン・ハワードでしたね。
ちなみに、表題にもなっているバックドラフトと呼ばれる火災現象については、私も先日の講習で学んでいました。
 
        ▽▲▽▲▽▲
 
※ 舞台はシカゴ。 シカゴ消防署十七小隊には勇敢なマカフレイ消防士が居り、二人の男の子の父でもあるのですが、気の毒な事に消火活動中殉職してしまいます。
それから二十年後、父の背を見て育った兄弟もまた、揃って消防士の道を歩んでいました。
 
自信家でワンマン気質の兄スティーブンは十七小隊のリーダー。
一方跳ねっ返りな弟ブライアンは、いろいろと紆余曲折を経た末、ようやく新米消防士としてデビューしたところ。 名消防士として名の知れた父、そして兄へのコンプレックス抜き難く、なにかと焦るブライアンなのですが・・・・

        ▽▲▽▲▽▲

父親譲りの男らしさが売りの兄スティーブンですが、この御仁、あまりにも危険を顧みなさ過ぎますよ。 いつだって、消防隊の先頭を切って(マスクなんて付けず、手斧一本引っ提げて)火事場へ飛び込んでゆくんですから。

ワタクシが消防の講習で得たわずかな知識から言わせて貰うと、こんなのは言語道断な振る舞いでアリマスよ。(笑) まずは防災センターに急行して、現場の状況を把握しなけりゃ。 って言うか、スプリンクラーは作動しないの? ・・・・あ、判ってますよ、映画でしたね。(笑)

この映画「バックドラフト」。 消防隊の活躍を見せるというよりは、消防士たちの侠気。 火災と戦う男たちの絆を、熱く描くことが主眼のようです。

その火災のシーン。 なにしろ途轍もない迫力で、炎の恐ろしさを描いています。(こういうところは、ハリウッド万歳ですね) 火事場は戦場、というのが映画を観た私の率直な感想です。

        ▽▲▽▲▽▲

マカフレイ兄弟も好いけれど、なによりシカゴ十七小隊の面々と、歴史を漂わす消防署の雰囲気が素敵でしたね。 火災の現場で命を的に働くが故の、男たちの信頼と絆。

彼の地の消防士事情はまったく判らないのですけれど、どうやらアイルランド系移民の子孫らが中心になっているようですね。 彼らが結束し、故郷の文化を継承しているシーンがあって、興味深かったです。 これも、アメリカの一文化的側面。

        ▽▲▽▲▽▲

ミステリー要素もあるけれど、犯人側にも共感出来るところがあり、、二度目見直すと切なくなりますね。(だから、仕分けなんてするから・・・・)

この映画。 消火シーンこそ無闇矢鱈と危険かつド派手に描いてはいますけれど、造り手側の消防士に対するリスペクトが篤く感じられ、見ていて不愉快になるってことがありません。
ハンス・ジマーの名調子がまた、それを盛り上げる!

とは言え、徹底した男性視点 & 男性原理主義。 漢らしさ万歳を貫いていますから、見る人を選ぶタイプの映画カモ。

当初考えていた、消防の知識を復習しようなんてこと、途中からすっかり忘れて、熱く見入ってしまいました。
けだし名作であります。
 
 

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