« August 2014 | Main | October 2014 »

September 27, 2014

映画:続兵隊やくざ

 
 
続兵隊やくざ
Hoodlum Soldier and the C.O.
 
 
 監督:田中徳三
 脚本:舟橋和郎
 原作:有馬頼義
 撮影:武田千吉郎
 出演:勝新太郎 (大宮貴三郎一等兵)
     田村高廣 (有田上等兵)
     小山明子 (看護婦・緒方恭子)
     水谷良重 (芸者・染子)
 
       1965年   日本
 
 
 
_1
 
 
 
_2
 
 
 
 
やくざの大宮にインテリ有田。
かつての日本陸軍を舞台に、型にはまらず己を貫く二人の兵を描いた「兵隊やくざ」の続編です。
今回のお話しは、前作のラストシーン。 蒸気機関車を分捕って、中国大陸を疾駆させる二人の図からそのまま開始しました。
景気の好いオープニングですけれど、これがたちまち頓挫して・・・・

二作目にして監督が増村保造さんから田中徳三さんへと交替した「続兵隊やくざ」。
前作では<軍隊>という、世間の道理が通らぬ社会。 そのシステムを維持するため(必然的に?)抱える不条理について描いたものです。
そして、その窮屈な枠に収まりきらぬ主人公が、したい放題に振る舞う暴れん坊の大宮と、インテリで軍隊嫌いな有田の二人でした。

が、そうは言ってもですね。 厳しい規律/制裁も、理不尽な暴力も、それはあくまで、軍隊という特殊な世界の枠の範囲内の行為でした。
それが今作では、暴力に加えて殺人・婦女暴行・民間人虐待などなど、戦時とは言え明白な犯罪行為(大宮がしてのけたコソ泥は、この際さておくとして)が描かれます。

そこで、不正に敢然と立ち向かうこの二人ですよ。
非人道的なふるまいに異を唱える有田の男気。 上官からの暴力を(我慢にがまんを重ねた上で)跳ね除ける大宮。 このカタルシス!(もっとも当人らには、正義の味方だなんて自覚は、これっぽっちもないんですけれど)
二作目にして、ぐっとエンタメ色を強めて来ましたね。
モノクロの画面も綺麗。

田村さんとカツシン。
辛く厳しいことばかりの軍隊生活で、この二人が時折見せる<男の笑顔>がタマラナイ魅力です!
いつも凛とした有田の、柔和な笑顔。 きかん坊の大宮が見せる、子供のように無邪気な笑顔。
それにつけても二人の絆。 ますます確かなものになってゆきますなぁ。
 
 
有田「しかしなぁ、人間の運命なんて判らんもんだ。
  軍隊がなければ、お前と言う男と出会うこともなかったろう」
大宮「そうですね・・・・緒方看護婦とも、音丸とも出会わなかったな。
  そう想うと、まんざら軍隊ってところも悪いところじゃあねぇな」
有田「馬鹿野郎! お前軍隊が気に入っとんのか!」
大宮「いやぁ、気にいっちゃあいないけど。
  軍隊なんてものは、縛られなきゃ好いんでしょ」
有田「・・・・いや、お前の生き方のほうが、俺よりむしろまともなのかもしれん」
 
 

| | Comments (2) | TrackBack (0)

September 23, 2014

新米

 
 
職場の方がお米をお裾分けして下さいました。
茨城のご自宅で採れたコシヒカリなんだそうです。
感謝感激。
 
お米は、お米屋さんやスーパーで買い求めるようなビニール袋ではなしに、専用の紙袋(「米袋3kgバンド付A」というもの)へと小分けしたのを貰いました。
なんか、本格的ですよね。 (農家の方からすれば当たり前のことなんでしょうけれど)
いいなぁ。 農作物が自宅で採れるだなんて、もう羨ましい限り。
 
家に持ち帰ったのを、早速炊いて食しています。
農作業のことは、これまで折々話しに聴いていましたけれど、それを想いつつ、こうしてご飯を頂くと、余計に味わいが深まる気がしますね。
滋味豊か也。
 
明日、またお礼を言わなくちゃ。
 
 

| | Comments (2) | TrackBack (0)

September 19, 2014

映画:オープンウォーター

 
  
オープンウォーター
Open Water
 
 
  監督、脚本:クリス・ケンティス
  出演:ブランチャード・ライアン (スーザン)
      ダニエル・トラヴィス (ダニエル)
 
 
     2003年  米国
 
 
夏も終わった頃合いになってからでナンですけれど、海を描いた映画をひとつ。

舞台が海、そして獰猛極まるサメの登場する映画と言えば、その筆頭に上げられるのはスティーヴン・スピルバーグ監督の「ジョーズ」でしょうか。

1975年公開のこの大ヒット映画を、私は見ていないんです。
ピーター・ベンチリーによる原作の方は、確か高校時代に図書室から借り出して読みました。
こちらは、もの凄く面白かった。 ラストの辺りなど取り分け興奮したのを、今でも覚えています。
しかし映画の方は、大ヒットした当事、観に行く機会を逸してしまって、遂に未見のまま。

爾来幾星霜。 その後もずっと(私の知らない内に、テレビで放映されたりしているんでしょうけれど)縁の無いまま。
やっぱりこういうのは、映画のヒットしたその時代の空気の中で見ておきたかったですね。
というわけで、サメ映画(!)に関しましては、ちょいと口惜しい気分があります。

        ▽▲▽▲▽▲

さて、今回観賞しましたのは、2003年のサメ映画「オープンウォーター」であります。
エンタメに徹して大成功した「ジョーズ」に大して、こちらは徹底したドキュメント風。

ストーリーの方はと言いますと、これが超が付くほど簡単でありまして。
南の島でバカンスを楽しむ夫婦が、沖合いにてダイビング中、インストラクターの勘違いから、洋上に只二人取り残されてしまう体験を描くというもの。

それにしても、若い夫婦がバカンスに選んだ南の島のリゾート。
ダイビング天国ですよ。 いいですねぇ。
どこまでも綺麗な海。 あまりに凪いで、キレイに過ぎて、むしろ怖くなるほど。
そして、南の島の風土(南国的な明るさに、それと表裏をなすような、どこか奇妙な倦怠感)の描写も巧い。 これらの要素が、巧みに映画の世界感を造っています。

洋上を漂う夫婦を捉えるカメラの視点が、またとっても好いですね。
様々に表情を変える海面の様子。 時に、もの凄まじい様相をみせつける雲。
パニックに出会っても、そう簡単には(殊更大げさに)騒がない夫婦の様子も、むしろリアルで好かった。
只、寄り添い合って波間に浮かぶ二人を、斜め上から見下ろすカットが時々差し挟まれて、その時だけはちょっとシラケましたね。 如何にもボート上にカメラを据えて、そこから撮影している様子が想像出来てしまって。

但しこの映画、私は途中で飽きてしまいました。 そんなに長い映画ではなくて、ホントにヨカッタよ。
ストーリーがあまりに単調過ぎるというのもあるし、それに自分自身が、<来るぞそらクルゾ>といったタイプの恐怖感。 じらされる緊張感にヨワイと言うのもあってか、あんまり愉しめなかったんですね。

大スターの威光に頼ることなく、派手やかさとは無縁で、精神的な恐怖感をジワジワ煽って来る演出。
四の五の言う必要の無い本格的なホラー/サスペンスで、掛け値なしの良作なんですけれど、残念ながら私の口には合わなかったようで。
とにもかくにも、お終いまで見届けました。 って感じです。
 
 

| | Comments (2) | TrackBack (0)

September 12, 2014

サイゼリヤ津田沼イオン前店

 
 
家人と共に自宅に居りまして、そろそろ正午という頃合い。
お昼ど~しよ~か、いつも行く外食は一通り厭きちゃったし。
そこで、まだ入った事の無いファミレスを利用してみることにしました。

目指すは当地に好く見掛けますサイゼリヤ。
今回入った津田沼駅北側のお店は、数年前にイオン津田沼店の(ほぼ)対面に出来た、比較的新しい店舗、「サイゼリヤ津田沼イオン前店」(なんと言うストレートな店名!)です。

店内は折り良く空いていまして、窓側の席に案内されました。
窓からは新京成の新津田沼駅やJR津田沼駅前方面から踏切を渡ってイオンを訪れる、大勢の人と車の流れを見下ろすかたちです。
サスガはイオン。 いつも賑わってますね。

        ▽▲▽▲▽▲

幾つも用意されたランチメニューの中から、ハンバーグ&ペッパーチキン、ハンバーグ&チキン南蛮、小えびのサラダなんぞをオーダー。 これだけでも、テーブル上は中々賑やかになりまして、気持ちも弾むってモンです。
お味の方も、なかなか美味也。 その上とっても廉いので、リラックスしたお昼を過ごすことが出来ます。
人気のファミレスだけあって、いろいろと工夫してますね。
なにより、外の風景をゆったりと眺めながらの食事がよかったです。 こりゃ、繁盛するわけダワ。

        ▽▲▽▲▽▲

さて、お昼を頂きつつ、窓から眺めたイオン津田沼店。
JR津田沼駅にほど近く、新京成の新津田沼駅に至っては指呼の距離という好立地に建てられています。 述床面積10万平米超を誇る、この界隈で一番の巨艦店。

が、どちら(JR・新京成)の駅からイオンを目指すにしても(新津田沼駅の駅舎ビルから、直接イオンに入店するルートを取らない限り)、新京成線の踏切を渡って来ねばなりません。
だから、この踏み切りを渡る人と車の数がとても多い。
駅周辺エリアとイオンとの行き来に関しては、ここの踏切が文字通りのボトルネックになっていますね。

そもそも、こんなにドデカイ店舗を建てるくらいなら、もののついでに(!)この辺りの新京成の線路か道路を、高架または地下に移設してくれれば好かったのに。
イオンユーザーにも、地元民にとっても、そして無論イオンにとっても余程プラスだったんじゃあないの?
なんてぇ地元事情を語りながらの、ゆっくりしたお昼でした。
 
 

| | Comments (4) | TrackBack (0)

September 06, 2014

梨の季節到来

 
 
地元のスーパーで安売りの梨を幾つも買い込みまして、さっそくカブリついています。
生憎地元船橋のなしではありません。 けれど、廉かったので、どこのであろうとオッケーです。 頗る美味也。

歳とともに、果物の嗜好も変わってゆくようですね。 最近は梨や柿などにより惹かれ、美味しく感じるようになりました。 今日買い求めた梨も(値段也に!)また美味い。

        ▽▲▽▲▽▲

昔、私が未だ川崎に住んでいた時代。
その頃通っていた、チェロのレッスンに電車で向かうのに、いつも稲田堤駅で乗り換えていました。
あの界隈(多摩区)もまた、梨が特産品です。
シーズンともなると、道端の直販所でもぎたての梨を売っていました。
今正に旬の、地元の味。 私も、一度買ってみるかと想ったりしたわけですけれど、チェロ・ケースを提げた身で、この上荷物を増やすのもどうかと想い、結局は買わず仕舞いでその場を通り過ぎました。
今の私であれば、迷わず買い込んでザックの中に放り込み、そのままレッスンに向かったことでしょうね。 あれは、惜しかったなぁ~。

ともあれ今は、地元スーパーでセール中の梨が(それなりに!)美味しいなっし~。
 
 

| | Comments (4) | TrackBack (0)

« August 2014 | Main | October 2014 »