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June 27, 2014

ふなっしーの船橋ソースラーメンなっしー!

 
 
職場でお夜食。 お腹が空いたんで、カップ麺でも喰うことにします。 ちょっと愉しい~!
いろいろ買い置きしてある中から、今回はちょっと珍しい奴を食してみることにしました。
ここに取り出しましたるは「サッポロ一番 ふなっしーの船橋ソースラーメン」!
 
 
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ソースラーメンは船橋市の名物というか、当地に古くからあったローカルな味で、最近それを再び盛り上げようという動きがあります。
それと、船橋市非公認のご当地ゆるキャラ「ふなっしー」とのコラボ企画の成果がこの「サッポロ一番 ふなっしーの船橋ソースラーメン」で、サンヨー食品のサッポロ一番ブランドが出しているんですから中々本格的ですよね。
地元で愛されて来た味と、ご当地ゆるキャラとのコラボ。 中々粋な企画であります。
 
 
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なにはともあれ腹ペコです。
カップにお湯を注いで、早速喰ってみることに。
お味は・・・・なるほどのソース味。
少うし薄めの、でもストレートなウスターソースの味です。
自宅でソース焼きソバとか造っていて、水っぽくしちゃった状態って言えば、伝わるでしょうか。
これはこれで、アリですね。
取り立てて滅茶苦茶美味いっ! ってモンじゃあないですけれど、食べるとほっこり出来ますね。
たちまち完食。
ソースってやっぱり、癒しの味ですよ。
   
 
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船橋ソースラーメン、美味しかったなっしー!
 
 

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June 26, 2014

金正日の料理人

 
 
金正日の料理人
 
   ~ 間近で見た権力者の素顔 ~
 
 
    藤本健二著
 
 
       扶桑社  2003年
 
 
北朝鮮による日本人の拉致問題。 今度こそどうにかなるのか、それとも・・・・と、何かと気掛かりな中で、私はこういう本を読んでいました。

都内で働く一介の寿司職人であった筆者が、北朝鮮へと渡ったのは80年代のこと。
紹介された仕事先が、偶々平壌にあったというだけで、その時はこの国に対して何の思い入れも無かったと言います。

それが、ふとしたことから当事の最高指導者・金正日の目に止まり、やがて専属の料理人として身近に仕えることとなります。
陽性で付き合い上手の藤本さんは、只お寿司を握るばかりではなしに、いつしか側近らや金正日その人とも親しく言葉を交わすようになりました。
一国の最高指導者に可愛がられ、特権階級の仲間入りをして、その国の最高水準の生活を享受する・・・・
元々政治的にはノンポリであった藤本さんですけれど、思想云々はともかくとして、この状況にはハマりました。
なんたって、日本ではごく平凡なお寿司屋さんであった身が、イキナリVIP待遇へと昇格ですからね。 むべなるかな。
それにしても、数奇な運命って、こういうのを言うんでしょうね。

彼の地の情報はいろいろと聞き及びますけれど、それは主として困窮を極める庶民レベルのお話が多いでしょうか。 藤本さんのように、自ら特権階級の仲間入りをして、実際に見聞きした日々の記録と言うのは、とても貴重と思います。

藤本さんが北朝鮮VIP層の間に順応出来たのは、仕事のウデの確かさ(本職のお鮨を握るだけではなしに、日本料理の数々を披露し、また食材の買い付けも担当しました)もさることながら、持ち前の、物怖じしない陽性な性格の故でしょう。
遊びの方も上手で、お酒・カラオケ・スポーツ・ギャンブルと、なにをやらせても周囲の人と一緒になって愉しむことが出来ました。(あちらの特権階級には、彼らが愉しむためだけの、贅を尽くした施設が用意されているんです) 抜群のコミュ力があった、ということですね。
あと、金最高指導者より、微妙に背が低かったというのも、もしかしたら好かったのかもしれないとも。
勿論、ひとつ下手を打てば首が飛ぶ(!)かもしれない、極めてオソロシイ世界ではあるのですけれど。

それにしても当時、諸外国が欲しくても手に入れられなかった北朝鮮内部の事情に詳しく、中でも最高指導者や側近、家族らの性格/素顔を知っていた唯一人の日本人が藤本さんだったワケで、ホント、凄い運命の人ですね。
後継者についても、金正恩と(長く金一家の傍に居た故)いち早く見抜いていたそうで、ここらは、マスコミや有識者も予見し得なかったところですね。 その金正恩からすれば、幼い頃から身近に居た藤本さんこそ、もっとも代表的な日本人像と言えるのかもしれません。

とはいえ藤本さん。 気が付けば北朝鮮の深部、容易には抜け出せないレベルのところまで、どっぷりと浸かっていたんですね。 北朝鮮からの脱出劇は、本書で一番スリリングな部分です。

本書に、藤本さんが北朝鮮で見聞きしたことの全てが書かれているってことは、まず無いでしょう。 ボカして記されている部分が、かなりあると想う。
そうはいっても「事実は小説よりも奇なり」です、やはり。 本書を読んで、つくづくそう想わされます。
読み物として滅法面白く、当時の北朝鮮を内側から見詰めた、唯一無二のユニークな冒険記でした。
 
 

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June 21, 2014

今年もハクビシン

  
 
これはもう、ひと月以上も前のお話しになりますけれど。(備忘録代わりに書き記させて頂きます)
 
今年も我が職場にハクビシンが現れました。
場所は地下施設の奥で、昨年私が見つけたのとまったく同じ処。
あの時と同一個体かどうかは判りませんけれど・・・・多分同じ一家ではないかと、私は想います。
発見者は・・・・またしてもワタクシですよ。 トホホ。(私、今や職場内で「ハクビシンに好かれる男」という称号を欲しいママにしています)
あの時と同様、真っ暗な中を懐中電灯で照らしながら廻っている途中のご対面でした。

それにしても、あ~吃驚した。
なにしろ、昨年ハクビシンを発見した後、専門の業者に対策(夏の間に侵入経路と思しき箇所を見つけ、小動物が入って来れないよう塞いでおきました)を施して貰っており、今年はもうハクビシンなど居ない積もりでしたからね。
それが、懐中電灯の光芒の中、シレっとして(連中、妙に落ち着いて、こちらをじっと見詰めて来るんです)佇んでいるじゃありませんか。

あ~あ、今年も出ちゃいましたよ、ハクビシン。
早速戻って報告したところ、再び専門の業者を呼んで対策を図るようです。 けど、大丈夫ですかねぇ。
そもそも昨年、ハクビシンの侵入を阻止するため施した工事は一体なんだったのか! って感じでガックリですよ。

それにしてもハクビシンの行動力(?)には、私などの想像を絶するものがあります。
連中、本当に僅かな隙間から、巧みに侵入経路を見つけ出し、建物の奥まで入って来るんですから。
あの地下の真っ暗闇の空間。 ハクビシン的に、よっぽど居心地が好いんでしょうね。
 
 

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June 12, 2014

アニメ:ピンポン THE ANIMATION

 
 
ピンポン THE ANIMATION
 
 
   原作:松本大洋
   監督:湯浅政明
 
       (全11話)
 
 
現在テレビで放送中の深夜アニメ「ピンポン THE ANIMATION」にハマっています。
高校の卓球部員が主人公のスポ根ものなんですけれど、これが今時珍しいくらいの、萌え要素(!)ゼロなアニメ。 あんまり面白くって、一度見始めたら、もう止められなくなります。

アニメの原作にあたる松本大洋の漫画「ピンポン」が「ビッグコミックスピリッツ」に連載されたのは96~97年のこと。
当時の私は偶々、その内の一話のみ読んでいました。(こんなことならば、ちゃんと全話読んでおけばよかったですね)
アニメでも描かれた スマイル vs 江上戦。 漫画の中のスマイルについては、まるで印象に残っていないのに、斜に構え、虚勢を張って、結局は負けてしまう江上のことは妙に覚えています。

今時のアニメにありがちな、いわゆる萌え系とは全く方向性の異なる(原作者の画風に忠実な)輪郭のゴリゴリした、極めて個性的な絵柄。 質朴な(いっそ、ブサイク(!)と言えるくらい)キャラクターデザイン。
賛否あるでしょうけれど、私は好きだな。 物語の舞台となる、湘南海岸辺りの風景も瑞々しく描かれます。

少年漫画でスポーツものといえば、<根性><友情><勝利> あたりが主成分ですけれど、そのジョーシキが、この作品中では通りません。
如何に<努力>しようと、届かぬ<才能>は厳然として存在するし、勝負をすればどちらかは必ず<敗者>となる。 時には<挫折>を受け止め、それを乗り越えねば、先に進むことは出来ない。
努力なしに勝利を得ることは出来ないけれど、一方、己が精進を重ねて、それでも敵わぬ程強い相手に出会うことも・・・・ という、至極当たり前の現実に翻弄される人々。

今回のアニメ化に際しては、若干の改変が加えられているようですね。
片瀬高校・卓球部員の二人をクローズアップしたという原作漫画に比べ、アニメでは主要な五人のプレイヤーそれぞれにスポットを当てた群像劇になっています。

アニメの表現手法を駆使して描かれる青春群像は、美しくもヘヴィー(そして時にコミカル)で、視る者の心に訴え掛けます。
あちこちに伏線、隠喩が無数に埋め込まれており、そのいずれもが実に味わい深い。
これはもう、(30分番組で全11回という短い尺の内に)無駄なカット/台詞など、殆ど無いのではないかと感服させれられます。

さて、ここまで愉しんできた「ピンポン THE ANIMATION」も、あと二回分の放送を残すのみ。
卓球部員たちと、その周囲の大人たち。
果たしてどのようなエンディングを迎えるのか、本当に楽しみです。
 
 

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June 07, 2014

差し歯がポロリ

 
 
しばらく前のことになりますけれど。 上の前歯のひとつ、以前、差し歯にしたところが、なんだか微妙にグラつくのに気が付きまして。 で、あんまり気にかけもせず(!)、そのまんまにしていたら、食事中にポロリですよ。

歯のひとつ欠けた口中の、なんともたよりない感覚。 実に久々に味わいましたね。 舌先で味わう喪失感とでも言いますか。

幸いなことに、拙宅び周辺には歯科医院が多いのです。
さっそく、そのうちに一軒に駆け込みました。

差し歯そのものは直ぐに修復出来た(ほっ)んですけれど、長年に渡ってメンテを怠ってきた我が口中。 (歯医者さんのお世話になるなんて、2005年以来です)
ここも、あそこもと、先生から要治療箇所を幾つも指摘されまして・・・・ハイ、いちいち仰る通り。
これから時間を掛けて、順次治してゆくしかありませんね。

というわけで、私の歯医者通いが(実に久々に)再開しました。
治療に機材に(前回の歯の治療ではお目に掛からなかった)パソコンが導入されているのを見て、歳月の流れを感じましたね。

先日、三回目の治療に訪れた際は、ガリガリ工事した箇所が翌日から酷く痛み出しまして、これがもう、辛いのなんの!
助けを求めて歯科医院に駆け込むまで(仕事の都合で、痛み出した三日後のことでした)の間、痛みを鎮痛薬で抑え込んだんですけれど。 その間、あまり寝付かれず、超ツライ思いを・・・・

歯は日頃のメンテが大切ってことですね。 反省しきり。
歯医者さん通い。 まだまだ続きます。
 
 

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June 02, 2014

小説:風が強く吹いている

 
 
風が強く吹いている
 
 
   三浦しをん 著
 
 
      2006年   新潮社
 
 
前々より気になっていました、三浦しをん さんの「風が強く吹いている」を読みました。
 
 
 
 ※ 寛政大学の男子学生向け下宿「竹青荘」。 老朽化の進んだこのボロ下宿で暮らすのは、日頃から運動とは無縁で、不精を絵に描いたような学生たち。
そこへ、十人目の下宿人(ワケありの元長距離走者)一年生・走(カケル)が転がり込んで来ます。
カケルの持つランナーとしての卓越した才能に惚れ込むハイジ(元長距離走者で、下宿人たちのリーダー格)は、ある日、住人一同の前で宣言します。 この下宿の皆で箱根駅伝を目指そう!
 
 
 
素人集団が一致団結して競技に取り組み、悪戦苦闘を重ねながら勝利を目指す。
スポ根ものによくありそうなプロットという気がしますけれど、その目標が箱根駅伝となるとまったくハナシが違ってきます。

伝統ある箱根駅伝。 なにしろ存在感があり過ぎます。
駅伝という競技自体(素人のワタシが申すのもナンですけれど)ゴマカシの効かない、偶然性の立ち入る余地の、殆ど無いものではないでしょうか。
参加各校とも(取り分け、常連校ともなれば)練習プラン、コース分析、区間毎のバックアップ体制などなど、練りに練ったシステムを構築して臨んでいるハズ。
まして、ハイジら寛政大学チームの走者は(往路/復路の区間数と同じ)竹青荘の十人のみ。 万が一怪我人や故障者が出たとして、選手交代の余裕さえありません。
その上、メンバーの殆どがど素人でレース経験なし。
これ、小説の設定ながら、ハードルを想いっ切り高くしていますよ。

        ▽▲▽▲▽▲

竹青荘の住人(十人の駅伝走者)たち。 それぞれが 漫画オタク、クイズ王、双子、司法試験合格者、外国人留学生 などなど、個性的に描き分けられており、想い出すだけで楽しくなって来ます。
私は、彼らの特徴/特技が、小説中で(それこそ、あっ!と驚くようなアイデアで)駅伝に生かされるんじゃあないだろうかって、愉しみにしつつ読み進めたんですけれど、意外とそうでもなかったです。
こと駅伝に関して、トレーニングやレースについては、至極淡々と描かれていて、これはこれで著者のスタンスなんでしょうね。

あと、ここは著者の優しさを感じるところですけれど、十人のメンバーそれぞれにしっかり見せ場を造っている。 キャラの配置に無駄がありません。
著者の、登場人物ひとりひとりに注ぐ情愛を感じさせられますね。

        ▽▲▽▲▽▲

なかなかヤル気を出さないメンバーのお尻を叩き、年間を通しての練習プラン立案から、健康管理(要するに、日々の賄い)、レースの采配まで。 脚に古傷を抱える司令塔・ハイジの、痛々しいまでの大活躍。
この小説のメイン・キャラはランニングの申し子・走(カケル)かもしれませんけれど、ここはハイジの見せる天才的コーチぶりに入れ込んでしまいますね。

        ▽▲▽▲▽▲

さて、半ば以上が素人という状態で、一体どうなることかと案じられた寛政大チームですけれど、いざ走り出せば、これが大健闘。 この連中、意外と(!)速い。 皆、やれば出来るじゃん!!

でもこの小説、走っている間の辛さ、苦しさについては、あまり描かれていませんね。
自分の学生時代。 走らされて死ぬほど苦しかった事を想うと、この小説世界の駆けっこは、相当に楽天的と言えます。
こういうところは著者の個性から来ているのか、あるいはこの小説のポリシーなのか。
あるいは、長距離については、とにかく辛い記憶しかない、私のようなタイプ(結構、多いのでは?)に配慮しての選択なのかもしれません。
ともあれ、運動不足のグータラ大学生たちが、精強なランナーズに生まれ変わるだけの、なにかパンチ力というか、ブレイクスルーを経験させて欲しかったという気もします。

終始一貫して語れるのは、駅伝走者として区間を走る間の孤独感と、タスキがつなげる連帯感。 著者の切々とした訴えが、読む者の胸に届いて来ます。
この小説は終始一環明るくて、過度に深刻になったりしないのがイイ。 こういうバランス感覚、素敵ですね。
 
 

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