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November 26, 2013

小春日和

 
 
前の日に職場で、今夜は風雨がもの凄いよって、すっかり脅かされて帰りました。
でも実際には(夜半に雨こそあったものの)どうってことなかったですねぇ。
ちょいと拍子抜け。

さて、カラスかぁ~で夜が明けまして。 本日は、好く晴れて風のない、至って穏やかな初冬のいち日でありました。

その昔私が好んで購読していたFM情報誌(この雑誌はクラシック系の記事が多かったのでお気に入りだったんです)で、ある時特集で取り上げたのがフランスの作曲家フォーレの代表作、レクイエム
十九世紀末に書かれた、合唱と独唱、そしてオーケストラからなる佳曲です。

雑誌に書かれていた、この曲の持つ慎ましさ(柔和な笑みでもって、哀しみを包み隠すかのような)を「小春日和」に喩えた文章がとっても好くって、私はどうしても聴いてみたいと想ったものです。
「小春日和」という言葉を、私が意識するようになったのは、多分この時から。

それから、松任谷由実さんの1979年の歌に、「悲しいほどお天気」というのがありまして。 楽曲・標題共に小春日を感じさせる。 これもまた素敵ですね。

英語圏では、小春日和のことを、 Indian Summer と呼ぶのだそうで、英語の語感とかとんと判らない私ですけれど、この響きもまたとても好いと想う。
  
 

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Comments

クラシック音楽には赤子同然の無知な私、早速〔レクイエム・・・フォーレ〕を聴いてみました。
永遠性を感じる美しい音楽ですね。。。

ついでに〔シチリア―ナ・・・フォーレ〕を聴いてみました。こちらは何度か聴いたことのある曲。。。
おかげさまで今まで知らなかったこと、気付かなかったことに触れられました。♪

Posted by: おキヨ | November 28, 2013 at 12:19 PM

>おキヨさん

フォーレの代表作、レクイエム。 お愉しみ頂けましたか。(^ァ^)

偶々読んだ雑誌の記事に惹かれての出会い。
音楽より前に、文章に魅了されてしまったんでしょうね。(笑)
あの当時、クラシック音楽など幾ら興味が湧いても、今のように手軽には聴く手段がありませんでした。 簡単には聴く事が出来ない分、憧れは募るばかり。(^^ゞ
あれこれお金を工面しまして、漸くLPを買い込んで、自宅のレコードプレーヤーで観賞した時の感激・・・・
今頃になって想い出しました。(爆)

もうひとつの代表作、Sicilienne。 私も好きです。 というか、フルートを吹く私にとって特別な一曲であります。(^ァ^)

Posted by: もとよし | November 29, 2013 at 12:30 AM

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