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December 31, 2012

今年の第九

 
 
想えば奮起一番!の年にする積もりで迎えた2012年でしたけれど、こうして過ぎてみると、そうそう甘くはなかった(やっぱりね)ですねぇ。

確かに巻き返しはしたけれど、但し師走に至って、仕事上の想いもよらぬアクシデントに見舞われました。
これが、とってもキツかったですね。(未だ収束し切っていないのに、感想もないもんですけれど)

ともあれ、今年もこうして大晦日の第九に耳傾けることの出来る幸せを噛み締めています。
また来年頑張ろう。
  
 
   
  ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 op.125 「合唱付き」
 
   ソプラノ:ギネス・ジョーンズ
   アルト :ハンナ・シュヴァルツ
   テノール:ルネ・コロ
   バス  :クルト・モル
   合唱  :ウィーン国立歌劇場合唱団
   管弦楽 :ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
   指揮  :レナード・バーンスタイン
 
     1979年 維納
 
        第一楽章
        第二楽章
        第三楽章
        第四楽章
  
 
 
2012年の「問はず語り」は、ここまでとさせて頂きます。
皆様、今年もありがとうございました。
   
 
   
    2007年の第九
 
    2008年の第九
 
    2009年の第九
 
    2010年の第九
  
    2011年の第九
  
 

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December 30, 2012

まほろ駅前番外地

 
 
まほろ駅前番外地
 
 
   三浦しをん著
 
 
       2009年   文藝春秋 

 
  ・光る石
  ・星良一の優雅な日常
  ・思い出の銀幕
  ・岡夫人は観察する
  ・由良公は運が悪い
  ・逃げる男
  ・なごりの月

 
大いに愉しませてもらった小説「まほろ駅前多田便利軒」の続編です。

多田と行天。 30代でバツイチの二人が営む便利屋稼業。
多彩な人生の交錯する街、まほろの心優しき住人たち。

久々に訪れるまほろ駅前に、ワクワクしながら頁を捲った私です。
が、残念なことに、前作を読んだ時ほど夢中にはなれませんでした。
あの折の印象が強烈で、あまりにも期待を高く持ち過ぎたのかもしれませんね。
あんなにも面白かった「まほろ駅前多田便利軒」の続編がこれでは、ちと物足らぬ・・・・という想い。 ガッカリ感がありましたね。

そうは言っても、作中に漂う空気感/雰囲気は相変わらず。 これがイイんです。
只、7編からなる連作短編集として見た場合、いささか盛り上がりに欠ける感じが否めなくて。

※こうしてみると、前作「まほろ駅前多田便利軒」は、実に巧みにまとめられ、構成されていたのだと・・・・これは今頃になって気付かされました。 トホホ。
(それと行天のド外れた変人ぶり(!)に、こちらが慣れて来たってのも、あるかもしれません)

ともあれ、前作があんまり愉しかった分、期待し過ぎて肩透かしを喰らっちゃいましたかねぇ。

これ、どうせならば6話目の「逃げる男」を巻頭・第1話に持って来てですね。 シャチョーとの出会い。 30男・多田のトキメキ(それになにかと余計な口を挟む行天)を軸にしつつ、後続の各話につないでいったら・・・・・なんて、余計なことを考えちゃいました。 まぁ、元々書き下ろしじゃあないので、そういうのは無理か。

今回は「まほろ駅前多田便利軒」の脇役たちがメインに廻って登場。 前作からの読者にとって、取っ付き易く出来ています。
如何にもこの続きがありそうな締め方で終えているので、これはまだ続きありますね。

もちろん、続編を見つけたら読まずにはいられません。
 
 
 
    まほろ駅前多田便利軒  (シリーズ1作目)
 
 

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December 26, 2012

PC買いました

 
 
しばらく前から不調に陥っていました、我が家のPC。
これまでは、時折ご機嫌斜めになるのを、その都度なだめてすかして、ダマシダマシ使って来たんですけれど、ここへ来ていよいよ完全に動かなくなっちまいました。
2006年から使いはじめて、いろいろと愛着もあるんですけれどね。
私の知識では、これ以上手を尽くしても復旧はまずムリそう。 そう判断して、新PC導入に踏み切ることにしました。
ネットで色々と調べて、選んだのは今回もまた eMachines のデスクトップ機です。

以下に(防備録として)新PCのスペックをざっくりと記しておきます。


MODEL:EL1360-H12D/T
OS:Windows 7 Home Premium 64-bit
CPU:AMD E-350 dual-core processor
RAM:2GB DDR3 Memory
HDD:500GB Hard Drive
Optical:DVD-Super Multi drive
VIDEO:AMD Radeon HD6310 graphics
LAN:integrated LAN 10/100/1000
KEYBORD:PS2 Keybord
MOUSE:PS2 optical mouse
SPERKER:None
BIOS:P01-C1
DISPLAY:E202HV


CPUがAMD製ってところは、これまでと同様。
私も好く判んない(おい)んですけど、小型機種に特化したコンセプトに惹かれて飛びついちゃいました。
なるほどPC筐体も小型だし(空気穴から覗くと)マザーボードも小っさいです。

気になるOSは、Windows7。 (やっぱり、Windows8 にはしませんでした)
でも、となると、メモリーが小さいのが気になりますね・・・・Windows7 で2GBってのはギリギリですかねぇ。
このPC、ハイスペックとは言えませんけれど、私の場合、インターネットに使えればソレで充分なんですから、現状でも無問題の筈。

同時に購入した液晶モニタは20インチ(24cm × 45cm のワイドサイズ)。
これまで使って来た液晶モニタ(15インチ、22cm×30cm)と比べて、段違いにデカくなりました。
ワイド画面はホントに見やすいです!
視力が急激に落ちている身にとって、大きな画面というのは値千金ですね。

気懸りなのは、これまで使っていた旧いPCのHDD内部に残っている、過去のメールやパソコン通信のログなどのこと。
なんとか回収したいのですけれど、その辺りの作業は特に急ぐ必要もないので、まぁボチボチ進めてゆこうかと。

新PC。 当面の課題は Windows7 の扱いに慣れることです。
 
 

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December 19, 2012

町長選挙

 
 
町長選挙
 
 
    奥田英朗 著
 
 
        2006年  文藝春秋
 
 
 
    ・オーナー
    ・アンポンマン
    ・カリスマ稼業
    ・町長選挙
 
 
奥田英朗さんによる伊良部先生シリーズ3作目。
 
伊良部先生は脇に廻って、主役はあくまで患者さんってスタイルは、これまでと同様ですけれど、前の二作とはまた一味違った連作短編集に仕上がっていました。
 
最初の3篇は、どうやらその当時話題に上ることの多かった<時の人>がモデルのようで。
つまり、ナベツネやらホリエモン(逮捕前の!)と思しき人物を主人公に据えているんですね。

こういうのは、まぁ、判り易くってイイよね。
作者のサービス精神と、受け取っておきます。

なにせ、世情に相当疎い私のような者でさえ、モデルとなった当人のことやら、当時の事情など覚えているし。
それに例えば、作中のアンポンマン(に該当する本人)を待ち受けていた<その後の運命>など、小説世界で語られる以上のコトを判っていたりします。

でも、こうして時の人のお話しを続けて読むと、流石に飽きが来ますねぇ。
伊良部先生の金満家ぶりも、そろそろ鼻につき始めたし。
毎回その登場が楽しみにしていた、美人グラマー看護婦のマユミちゃんも、ここへ来て煩雑に登場させ過ぎの感が。

その点、4篇目の「町長選挙」はとっても好かったです。
離島の町長選挙にまつわる大騒ぎ。 全島を巻き込んでの権謀術数劇を、東京から赴任した若者の視点で描いた構成が秀逸でした。
そこに悪ノリ伊良部先生も一枚噛んで、目一杯騒ぎを大きくしておいて、さて一体落とし処を何処に持ってゆくのやら・・・・なんてちょっとハラハラさせられました。
ああいう(?)結末も、私は好きです。

奥田英朗さんは2006年の本書以降、伊良部先生ものを書いておらず。
どうやらシリーズはここでお終いのようです。
 
 
 
   イン・ザ・プール   (伊良部先生シリーズの1作目)

   空中ブランコ     (伊良部先生シリーズの2作目)
 
 

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December 18, 2012

第46回衆議院選挙

 
 
なんとも慌ただしい、今回の衆院選でした。
投票率も芳しくなかったようですね。 59.32%は戦後最低ですと。
今回仕事とカチ合った私は、朝イチでいつもの公民館に立ち寄り、投票を済ませてから職場へと向かいました。

選挙戦の方も、当地の場合盛り上がりに欠けた感がありました。
民主党の候補(内閣総理大臣その人です)は、当地には遂に顔を見せなかったんじゃないでしょうか。(無論その重責ゆえ、無理もないところと想いますけれど)
で、その間隙を突くかのように、上州からの刺客三宅雪子候補(日本未来の党)が。
私は津田沼駅前での演説姿を、二度お見受けしています。

結果の方は大方の予想通り、自民の大勝。
民主党政権の、この3年間余で稼いだオウンゴール分が他党に向かったってところでしょうか。

ですが、こと当地に関して言えば、今回も民主党は強かった。
なんたって当地において衆議院議員を5期勤めている、しかも現職の首相が立候補していますからね。
その威光を畏れてってワケではないんでしょうけれど、千葉4区の立候補は(県内の他の選挙区に比べて少ない)四名なり。
選択肢として、これは、かなり物足らなかったですね。
 
 
 
     第45回衆議院選挙
 
 

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December 16, 2012

またPCが不調

 
 
自宅で使用しているPCですが、またしても不調に見舞われています。
以前と同様上手く起動することが出来なくなっちゃったんですが、今度のはかなり重症のようで、あれこれと対策を試みても、なかなか改善されません。

このところ、職場でもトラブル続発(小さなものからメガサイズの奴・・・・家にいる間、想い出したくもないです(溜息))だし。 なんだか、公私共にアクシデント連発ですね。

ともあれ帰宅してPCの画面が暗いままだと、どうにも意気が上がらないです。(すっかり依存症です)
こりゃ、買い替えを急ぐしかないかなぁ。

今、たまさかPCの起動に成功(なんか久々!)したので、こうして駆け込みでアップする次第です。
 
 

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December 05, 2012

NHK特集 シルクロード第2部

 
 
NHK特集 シルクロード 第2部
 
    << ローマへの道 >>
 
 
 
    NHK、中国中央電視台 (日中共同制作)
      放送:1983年4月4日~1984年9月3日
 
 
 ・パミールを越えて
 ・覇王の道
 ・秘境ラダック
 ・玄奘三蔵・天竺の旅
 ・炎熱・イラン南道
 ・砂漠とコーラン
 ・バグダッドの彼方へ
 ・湖底に消えた道 ~幻のイシククル湖に潜る~
 ・大草原をゆく
 ・はるかなる大宛 ~天馬を求めて~
 ・消えた隊商の民 ~ソグド商人を探す~
 ・草原の王都 ~サマルカンド・ブハラ~
 ・灼熱 黒砂漠 ~さいはての仏を求めて~
 ・絹と十字架 ~コーカサスを越えて~
 ・キャラバンは西へ ~再現・古代隊商の旅~
 ・騎馬の道はるか
 ・アジアの果て 絹の町
 ・すべての道はローマに通ず
 
 
 
NHK特集 シルクロードの第2部、「ローマへの道」(全18話)です。

中国領内を後にしたNHKシルクロード取材班は、パミール高原を越え、中央アジアを大横断して遂にローマへと達します。 今回もまた、途方もなく永い旅でした。

1980年代に製作されたこの番組。
取材班は(基本的に)往時の旅人/商人らが通ったであろうルートをトレースし、各地に今も息づく民族文化や遺跡を訪ねながら西へ西へと向かいます。
迫真の現地取材は、シルクロードの様子を伝えるに留まらず、かつてシルクロード上の要衝であった地域の、1970~80年代当時の姿を捉えた、貴重な映像資料となっています。

それにしても往時、交易のため長安(西安)を発した旅人/商人らが、果てしなく続く砂漠を遂に越え、パミールに一歩踏み入った時の印象は・・・・果たして、如何許りのものだったでしょう。
中国の黄土と、初めて眼にする草原や高山の雪景色とのギャップ。
それは、どんなにか衝撃的なものであったか。
こう書くのは、ディスプレイの前の私も又、第1部で見てきた中国の黄色い大地と、第2部に見る草の緑、山々を覆う雪の白さとの対比がもの凄く、只々溜め息をつくしかなかったからです。

そこは、生涯を馬と共に暮らす騎馬の民が住まう大地でした。
この「ローマへの旅」編中、随所に現れる騎馬民族の(もちろん馬上の)姿は、もうカッコイイに一言に尽きます! なにしろ、誰もが産まれながらの名騎手ときていますからね。

それから草原の夏のバザール。
今も昔も、シルクロードは様々な民族文化の十字路です。
様々な民族の老若男女が入り混じって、各々商売に励み、飲み、喰い、喋り(様々な言語で)着飾って(各々の民族衣装で)夏の一日を愉しむ人々。

イスラム圏に属する諸民族文化の、私などこれまであまり知ることのなかった多彩さよ。
壮麗なイスラムのモスク。 そして蒼空に映える蒼いタイル。
その歴史は・・・・しかし、凄惨なことがらが少なくなかったようですね。
いろいろな文化が興っては、滅び、焼き尽くされて来ました。
けれども、二十世紀の子孫たちは平和で慎ましく、その眼差しも至極穏やかです。

当時、長安を出発した文物が、どれほどの年月と人々(それぞれが異なる民族/風習/言語の)によりリレーされてローマに至ったことか。
そのスケールの壮大さ(そして中身の雑多なこと)たるや・・・・私など、気が遠く成りそうです。

長安から発してローマへと至るシルクロードの旅。
「絲綢之路」と「ローマへの道」、2部に渡るシルクロードの映像記録は、1970~80年代当時のNHKによる意欲的かつ果敢な取材の精華です。

二十一世紀初頭の現在、旅の途中で出会った見知らぬ国々、少数民族の暮らしは・・・・果たして、どのようになっていることでしょう。
只々、その幸を祈るばかりです。
 
 
 
   NHK特集 シルクロード 第1部  << 絲綢之路 >>
  
 

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