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February 11, 2012

NHK特集 シルクロード

 
 
NHK特集 シルクロード
 
    << 絲綢之路 >>
 
 
  
    NHK、中国中央電視台 (日中共同制作)
      放送:1980年4月7日~1981年3月2日
 
 
 ・遙かなり長安
 ・黄河を越えて ~河西回廊1000キロ~
 ・敦煌
 ・幻の黒水城
 ・楼蘭王国を掘る
 ・流砂の道 ~西域南道2000キロ~
 ・砂漠の民 ~ウイグルのオアシス・ホータン~
 ・熱砂のオアシス トルファン
 ・天山を貫く ~南彊鉄道~
 ・天山南路 音楽の旅
 ・天馬のふるさと ~天山北路~
 ・民族の十字路 ~カシュガルからパミールへ~
 
 
 
憶えていらっしゃいますか?
1980年にNHK特集で放送された「シルクロード」のこと。

私はこのところ、そのDVDを近所の図書館から次々借りて来ては、せっせと観続けています。
でも、なにしろ沢山ありますからね。 中々終わらない旅です。

「シルクロード」と言えば、今に語り伝えられるNHKの名番組ですけれど、実を申せば私、放送当時にはほとんど観ていませんでした。
観たとしても、ほんの何編かのみ。 それも余程関心が薄かったのでしょう、断片的な記憶が残っているばかりなのです。

日中国交が盛んとなり、開かれゆく新しい中国というものが我々の前に姿を現した80年代。
初めてまみえる多民族国家中国の素顔。
番組はどの回も、80年代当時の映像/空気感を横溢させて、観る者をあの時代へと誘います。

NHKの取材チームが砂塵まみれになって奥地を目指せば、それを迎える中国サイドも熱烈歓迎ムード。
この時代らしい、日中お互いの高揚感が、見る側に伝わって来ます。
この番組、やはりあの当時リアルタイムに味わっておきたかったですね。 本当にもったいないことをしたなと、私は今頃になって後悔しています。

長安(西安)からパミールへと、シルクロードをひた走るNHK取材チームのクルマ。
大陸深部へと入ってゆくに連れ、従来我々が知識としてのみ持っていたシルクロードの、リアルな映像が眼前に。
初めてまみえる風景、人種、文化が次々に立ち現れます。

あまりにも印象的な喜多郎の音楽。
当時、NHK特集みたいなフォーマルな場(?)でシンセサイザーが全面的に起用された例を他に知らなかったですね。
あの頃は先鋭的に鳴り響いたテーマ音楽も、今聴けば懐かしいばかり、素朴にさえ感じられます。

そして、石坂浩二の名調子。
その抑えたナレーションは、今聴くと、随分とまた声がお若い(当たり前ですけれど)。

第一回より順に、シリーズの半ばまで観て来た今の時点では、少数民族のこと。 中でもウイグルの人々の生活が、強く印象に残っています。
その篤実な暮らしぶり。 東西の血の入り混じった顔立ちに、民族衣装と音楽。
乾いた大地と、涼やかなポプラ並木。 ラクダの隊列。
見渡す限り拡がる砂漠。 砂に埋もれかけた古城。

今頃になって(突然想い立ったように)始めてしまった我がシルクロードの旅。 もうしばらく続けてみようと想います。
 
 

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Comments

こんばんは~
 シルクロードの旅ですかあ~
いいですね。
この番組、わたしも何篇かは観た記憶が・・
そうそう喜多郎のあの音楽は印象的でしたね。思い出されます。でも詳細は忘却の彼方にcoldsweats02
ダメ人間です。

Posted by: みい | February 12, 2012 at 08:00 PM

>みいさん

ご覧になった記憶、みいさんもありましたか!
評判になりましたものねぇ。

映像に残された、少数民族の暮らし。
近代化の進んだであろう今では、もう目にすることの出来ない姿かも。(^^ゞ
そういう意味でも、貴重な資料ですね。
因みにこの「シルクロード」って、結構長いシリーズであったのを、今回初めて知りました。(^^ゞ

>そうそう喜多郎のあの音楽は印象的でしたね。

やっぱり、あの音楽は印象に残りますね。(^ァ^)
砂漠を往くラクダの隊商の映像とペアになって、心に刻まれています。

Posted by: もとよし | February 12, 2012 at 11:17 PM

私もなんどか観た記憶があります。
なんだかんだ言ってもやはりこういう番組はNHKに限りますね。内容が丁寧で観甲斐があります。。。喜多郎さんの音楽も蘇りました。

ついでにそのころ喜多郎フアンの画友がいて、デッサン会に喜多郎のテープを流すのでそのことで賛否両論が勃発。ケンカ別れになったことまで思い出しました。(^^ゞ

Posted by: おキヨ | February 13, 2012 at 12:57 PM

>おキヨさん

いろいろと問題もありながら、ここぞと言う時に底力を見せてくれるNHKですね。

番組の中では砂塵にまみれ、悪路に耐え、そして現地の人々に取材するスタッフの仕事ぶりも映し出されました。
その姿は今の人とは違う、如何にも昭和の日本人って感じ(笑)でして。 時代を意識させるところがまた名番組と想いました。

Posted by: もとよし | February 14, 2012 at 06:05 AM

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