« August 2010 | Main | October 2010 »

September 25, 2010

久米宏 ラジオなんですけど

 
 
 「久米宏 ラジオなんですけど」
 
    TBSラジオ  毎週土曜日 13:00 ~ 14:55
 
 
その昔、テレビのニュースステーションをやっていた久米宏さんの、これはラジオ番組。
TBSラジオで土曜日の午後一時から三時近くまで、久米さんが喋りたいホーダイにやってます。

私は、偶々家に居る折など、ラジオを掛けっ放しにして、この番組聴くことが多いのです。
まぁ特段、熱心なファンというんでもないですけれどね。
ただ私の場合、他でやっているラジオのトーク番組など、途中で聴いていられなくなることが少なくないんですけれど、でもこの番組はモノスゴク愉しいんです。
久米さんも、余程ラジオがお好きのようで、ノリノリでやってますし。
いえもうおちゃらけが過ぎて、時々は暴言レベルの・・・・・

今日あった放送のお題は「大阪と私・・・」。
リスナーからのお便りと共に東京人・久米さん(と堀井美香アナウンサー)から見た大阪感/大阪体験/大阪人感というものが次々に開陳されたワケですけれど・・・・それは、ひとり私にとって、なんとも居心地がヨロシクナイ内容でした。

ラジオで語られる大阪人/大阪文化へのツッコミの一々は、生粋の東京人であったり、まったくの関東人、あるいは第三者的なポジションに居れば笑えるネタですけれど、聴いている私は勝手に大阪人代表みたいな気分になっているんですね。「いや、ちょっとソレは違うんじゃ・・・・」

大阪の地に生まれ、生粋の関西人である両親の元で、しかし人生の大部分を静岡~関東圏で育ってきた私。
普段、まったく意識していないことではありますが、(心の奥底で)自分の立ち位置を、東京/大阪のどちらか一方に定め切れていないモドカシサというのがあるようです。
それ故、関東と関西と、どちらを貶されても、どこか心穏やかでないものを感じてしまうんですね。

これがもしも大阪地方製作の番組などで東京ネタが出たりすれば、今度は関東人の自分が心中で「いやちょっとソレは・・・・」とか言い始める筈。
と、これは確信以って言うことが出来ます。

それにつけても、「ラジオなんですけど」は小島慶子アナが出ていた頃が一番面白かったですねえ。
 
 

| | Comments (4) | TrackBack (0)

September 14, 2010

岩井の海岸 (夏の想い出)

 
 
九月も、はや半ば。
超凶悪な猛暑ゆえ、このままエンドレスで続きそうな気さえしていたこの夏ですが、それもここへ来てようやく過ごしやすくなって来ましたね。 やれやれ。

これから秋を迎えるにあたって、この夏の想い出をば、ひとつ書き留めておくことにします。
 
▽▲▽▲▽▲
 
話は先日あったオケの定期演奏会から、ひと月半ばかり前まで遡ります。
定期演奏会前の恒例夏季合宿、一泊二日というものがありました。
場所は同じ千葉県の内房、南房総市。 岩井海水浴場の周辺に建つ民宿の一つです。
この民宿、周囲に数多ある他の宿と同様、基本は海水浴客向けなのですけれど、オケの入る程の練習会場を持っていて、無論音出しオーケー。 運搬の困難な大型楽器も備えてあるという、アマオケが利用するにはおあつらえむき場所でした。
 
▽▲▽▲▽▲
 
さて岩井といえば、その昔私が所属していた合唱団の合宿で、繰り返し何度も訪れた土地でもあります。 個人的に、いろいろと想い出深いのですよ。
合唱団員の殆どが都内在住でしたので、岩井までの移動はちょっとした旅行気分。
三浦半島・久里浜~内房・金谷間を航行するフェリーで東京湾を横切り、房総半島へと渡ったものでした。 あれはあれで、ホントに愉しかったな。

それが今回は、オケの方のクルマにありがたく便乗させて頂きました。
同じ千葉県内のことですから、あっという間に着いてしまいます。
 
▽▲▽▲▽▲
 
こういった音楽団体のする合宿ってのは、常日頃の練習と比べて時間をたっぷり使えるのと、仕事をはじめ日常のしがらみの諸々から解き放たれる開放感があるのがイイですね。 モチベーションも上々で、効果てき面ってモンです。
但し、生憎と参加人数は充分とはいきませんでした。 欠落パートが幾つか出来ているのと、頭数は居ても時折固まってちゃって音の出ない部分(はい、私のところです。 まことに申しわけないです)があったり。
 
▽▲▽▲▽▲
 
着いた当日しっかりと練習して夕食はBBQにお酒~。 翌日も朝からみっちりでお昼ご飯は定番のカレー。(そういえば合唱団の時もお昼はカレー喰いましたね)
喰い終わったら皆して速攻で地元に帰還です。 渋滞に捕まらずに済んだお陰で、帰路もあっという間でした。
地元では、夕方から普段の場所(と時間)での練習。 人も集まり出して、演奏会前らしくなって参りました。
昨日今日と、お陰さまで沢山弾きました。 でも、たったの一泊二日ですっかり疲れ果ててしまったのは、我ながら情けないなぁ。
 
▽▲▽▲▽▲
 
あの頃・・・・・我が歌っていた合唱団が定宿としていた岩井の民宿。 その佇まいを、今でも覚えています。
合唱団のことですから、練習場といってもそこそこの練習スペースにアップライト・ピアノの一台もあればそれで事足りるんですね。 今回泊まった民宿と比べれば、ずっとずっとシンプルなその宿を、それでも合唱団一同は大いに気に入っていたのでした。

今も、まだあるのかしら。 アットホームな宿で、働く人も皆気持ちのイイ人たちでした。 繁盛していると好いのだけれど。

オケの合宿二日目の朝。 想いっきり早起きしてしまった私は、手持ち無沙汰ということもあって、合唱団の泊まったあの民宿を捜してやれと想い付いたのです。
あの頃、岩井駅から宿まで歩いて向かった覚えがありますから、場所はこの辺り。 きっとすぐ近くの筈です。
一旦は記憶を頼りに訪ねて歩きかけたのですけれど、随分と昔のことで、これといった手掛かりもなし。 結局は海辺に出て、砂浜をぶらぶら散歩するに留まりました。
なにやら、腰が引けております。
 
 
イマイチ冴えない、夏の想い出でした。
 
 

| | Comments (5) | TrackBack (0)

September 09, 2010

陰陽師

 
  
  陰陽師
 
     夢枕獏 著
 
 
         1988年   文春文庫
 
 
夢枕獏の陰陽師シリーズ第一作。
陰陽師が妖怪変化・魑魅魍魎を退治してゆくという連作短編集なんですけれど、久しぶりに読み返してみたらこれがバカに面白かった。

さてこれは時代小説、といってもここでの舞台は平安時代、京の都です。
同じ時代ものでも、例えば戦国時代や江戸時代を舞台にした作品であれば、その歴史/風俗について、読者には必ず予備知識(過去の小説/テレビ/映画などから得た)がありますよね。 書く方も読む方共々、互いに勝手が判っている分、やりやすいってもんです。

それが平安時代となると、そう単純にはゆきません。
景色/風俗もさることながら、世界観/時代の空気感が今ひとつ掴めないもどかしさを感じてしまいそうですけれど。 でも作者はそこのところ、この厄介とすら想えるハードルを、巧みに飛び越えてみせたようです。

なにしろ作中に、今昔物語あたりから取材したと思しきエピソードを絡ませながら、平安京の静謐さ、漆黒の闇、妖しのものたちの抱く呪いや哀しみを、訥々とした語り口で、ありありと描いてみせますから。

それから小倉百人一首。
そもそも一般ピーポーにとって、平安の和歌イコール百人一首って位置づけですよね。(?)
勝手の判らぬ平安朝へのガイド役として、これほどふさわしいものはないでしょう。
名高い壬生忠見(「恋すてふ我が名はまだき立ちにけり人知れずこそ思ひそめしか」)その人も現れ出でます。

え~、そもそも古典/古文の素養くらいはまぁ、我々誰しもが少々持ち合わせているワケですな。
(あんなに退屈だった日本史や古文の知識が、よもやこんなところで役に立つとは! と、シミジミ想っちまいましたネ)
一般には馴染みの薄い平安朝の、それもダークサイド方面を描きながら、標準的素養の持ち主ならば誰でも楽しめるように描き切ったのはスゴイ力量、と想います。

さて主人公は二人の男。
陰陽師として名高い安倍晴明、そして源博雅。
闇の領域を棲家とするクールな晴明と、常識の世界に居て情の判る男博雅。
二人はあからさまにホームズとワトソンのポジションです。
物語の進行も、なんだか毎回判で押したようなワンパターンが見て取れるけれど。
でも、それが心地よい。

その他に蝉丸法師(こちらも百人一首でお馴染みですね)など、平安朝オールスターキャストの登場です。
ちなみに、江戸時代~幕末ものでこんなオールスターゲームをやったら流石に野暮でしょうけれど、それがここ夢枕平安朝ワールドでは一々嬉しくなってしまいます。(異郷で同胞に出合った気分とでもいうんでしょうか)

収録の全七篇の中では「梔子の女」が、話もシンプルで最も美しいと想いました。
 
 

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 03, 2010

消防設備士乙種第4類

 
 
消防設備士乙種第4類をゲットしました!!
これは消火、警報、避難等の各消防設備に関する国家資格でして、扱う対象に応じて1類~7類と細分化されています。

で、今回私が獲った乙種第4類と言うのは・・・・ 自動火災報知設備、消防機関へ通報する火災報知設備、そしてガス漏れ火災警報設備に対して点検整備を行う為の資格なのでありま~す。 (なんか、コムズカシイですね。 スイマセン)
 
例えば、ビルの天井とか見上げると、必ず貼り付いている小さな丸い機械がありますよね。 アレが自動火災報知設備の感知器。 火災の発生を年中無休で監視してくれています。
アレも、よくよく見てみるといろんなカタチがありますけれど、それぞれに機能が異なっており、設置する場所/環境に応じて使い分けているわけです。
 
この資格。 特に今すぐ役に立つってワケじゃあ・・・・いや将来に渡っても、有効活用する見込みはありそうにないんですけれどネ。
でも、常日頃何気なく視界に入っていた消防関係の設備、その仕組みや役割について勉強する機会になりました。 近頃はどんなビルに立ち入っても、まずは天井を見上げて感知器をチェックしてしまいます。

またひとつ、当面役立ちそうもない資格を増やしてしまいましたぜ。
  
 
<メモ>
 消防設備士試験
  試験の種類  乙類第4種
  試験科目 <筆記試験>
           法令(60%)
           基礎知識(100%)
           構造・機能(60%)
           筆記全体(66%)
         <実技試験>
           実技試験(70%)
  交付      東京都
  写真の書き換えは平成32年9月2日まで
  
 

| | Comments (4) | TrackBack (0)

« August 2010 | Main | October 2010 »