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July 11, 2010

ゲゲゲの女房(貸本漫画家時代)

 
  
ゲゲゲの女房 (NHK連続テレビ小説)
 
 
 原作:武良布枝著 「ゲゲゲの女房」より
 脚本:山本むつみ
 出演:松下奈緒
     向井理
 
 
NHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」、あれ以来ずっと、毎日見続けてますよ。 我ながらマメなもんです!
相変わらず、いえますます面白くなっていて、第一回から見続けていてホントにラッキーだったナと想っています。
魅力的な登場人物もグンと増えました。

前回このドラマについて書かせて頂いたのが、島根県安来市の飯田家を舞台に、のっぽで内気な少女布美枝の成長と結婚までの顛末。 いわばパート1、安来編。
その後、舞台は東京都調布市に移っておりまして、貸本漫画家水木しげるの新米女房としての日々が描かれました。

新婚家庭はしかし、困窮との戦いの日々なのでした。
この時期、貸本漫画業界は既に斜陽期を迎えており、貸本漫画家稼業は、とにかくお金にならない!
我々は後に水木漫画がヒットしたことを知っているからこそ見ていられるものの、村井(水木)家の暮らしぶりは、あまりといえば気の毒な貧乏財政。 終には電気代の支払いまで滞って、ローソク暮らしを強いられたり。
しかし、そんなお金のない毎日ではあっても、夫は漫画家として自分の節を決して曲げようとせず、妻は闇雲に悲観したり過度に絶望したりもせず。 水木夫妻は存外ポジティブで、ある意味幸せなのです。

時あたかも高度経済成長期。 旧来のライフスタイルが猛烈な勢いで変わってゆくなかで、旧くから庶民に親しまれてきた貸本漫画や紙芝居などの商売は衰退の一途を辿ります。
その担い手たち。 貸本漫画を描き続ける漫画家(水木さんもその一人ですね)たちやその出版社、街の貸本屋さん、紙芝居の親方などなど。 このドラマでは、時代の中でひとたびは輝いたものの、流れに取り残されてゆくもの達への愛惜を情感豊かに、共感を込めて描いているところが素敵です。

さて、来週辺りからは水木さんの、大手少年漫画雑誌への連載が決まりそうで、いよいよ第三部?へ移行でしょうか。
貧乏暮らし・・・・それにしても長かった。 脱出まで延々待たされましたよ。(これはきっと「ゲゲゲ~」ファンの誰しもがそう想っているのじゃあないかと)
でも、今度は締め切り地獄が始まったりして?
  
 
 
  ゲゲゲの女房 (パート1・安来編)
 
 

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Comments

わたしも見続けていますよ~
 早く極貧生活?から抜け出してほしいですね^^。
テレビ、全財産をはたいて買っちゃいましたね。生活大丈夫かなあ。なんて心配してます。

でも、光が見えてきましたね。
これからも楽しみに見続けましょう^^。

Posted by: みい | July 13, 2010 at 03:52 PM

>みいさん

今やゲゲゲ~鑑賞が日課の一つになっちゃってます。(笑)

そろそろこの辺りからは自分も知っている時代。
少年マガジンなどの少年誌やテレビの漫画(アニメという言葉を知ったのはずっとずっと後ですね(^^ゞ)など出てくるようですね。
あのころは只楽しむだけだったのが、その裏にはこんなドラマがあったと想うと、感慨もひとしおです。(^ァ^)

Posted by: もとよし | July 14, 2010 at 08:18 PM

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