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April 05, 2010

アバター

  
 
アバター (3D、日本語吹替版)
Avatar
 
 
   監督:ジェームズ・キャメロン
   出演:サム・ワーシントン(ジェイク:元海兵隊員)
       シガニー・ウィーバー(オーガスティン博士)
       ゾーイ・サルダナ(ネイティリ:ナヴィの娘)
 
          2009年  アメリカ
 
 
言わずと知れた大ヒット3Dムービー。
これだって遠からずテレビやDVDで見ることが出来るようになるでしょう、そうなってからゆっくり見たって好いとは想うんですけれどね。 でも評判の3D映像、こればっかりは映画館でなけりゃ試せませんから。 丁度時間が工面出来たのを幸い、遅まきながら重い腰を上げることにしました。
今時の3D映画は始めての私。 ちょいとばかりワクワクです。
 
         ▽▲▽▲▽▲
 
ストーリーの方は至って無理のないもの・・・・・映画全体の3分の1あたりまで見た時点で、この先の展開がおおよそ読めた気がしました。
 
映画の中の地球人=現実のアメリカと容易に見立てることの出来るプロット。
はじめ侵略者の側に立っていた主人公(地球人)が、先住民たちとの交流を通じて、その尚武の気風、高い精神性、生態系との共生、奥深い文化に魅せられ(そして好きな娘も出来)て、やがてアチラ側に肩入れするようになってゆきます。
この構図、過去にもいろいろな作品(映画や小説など)を通じて見てきた覚えがありますね。 侵略される側はアメリカ先住民だったりアジアの諸国だったりと、作品毎にいろいろなわけですが。
 
一方、舞台となる惑星パンドラのジャングル。 地球のそれとは似て非なる不可思議な動植物/奇観/絶景、そしてそこに棲まう先住民ナヴィ(蒼くしなやかな身体に獣の瞳)たちの暮らしぶり一々など。 こちらもいろいろと思い当たる作品が・・・・たとえば宮崎アニメからの引用など、みることが出来ます。
過去に造られたいろんな映画/小説のエッセンスを、全体に上手く散りばめたかたちですね。
 
評判の3D。 一体全体どんな風に飛び出して見せるのか、興味シンシンでした。
私の場合、元々裸眼立体視やステレオ写真が好きで、ネットにあるものなど、時々試みたりするんですけれど、アバターに見る3D映像は丁度あの感じですね。 あれが動きだした格好。

映像技術とアート。 手間隙とお金。 それらを惜しげもなしに注ぎ込んで、CDと3Dで造りこまれた異星のジャングルとその住人たち。 摩訶不思議な映像には終始感激しまくりでした。 SF映画の愉しさここに極まれり!!であります。
 
         ▽▲▽▲▽▲
 
それにしても惑星パンドラとナヴィたちの世界。 その魅力的なことと言ったら。
映画を見終わって後、いつかまたあの世界を訪れてみたいと、心中焦がれている自分に気付かされるのです。
あるいは、それは現実には決して存在し得ないもの、映像のマジックで創りあげられた虚構世界のことどもと知っているからなおさらのこと、いじらしく感じられるのかもしれませんね。
 
 

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Comments

3Dを堪能するなら、吹き替え版の方がいいですよね。

それにしても、この映像にさらに練られた物語構成だったりしたら・・・超ど級の作品になっていたかもしれませんね(^^)

Posted by: バルカローレ | April 05, 2010 at 11:03 PM

>バルカローレさん

>それにしても、この映像にさらに練られた物語構成だったりしたら・・・超ど級の作品になっていたかもしれませんね(^^)

ですよねえ。(^ァ^)

異星の描写に3D/CGを使いまくって冒険した分、ストーリー面では安全策を取ったのかナと想います。 ま、そこのところが今ひとつモドカシイ結果を生んでいるという気もしますね。

そうはいっても、ラストではすっかりナヴィ側に感情移入してしまい、「地球人をやっつけろ!」と手に汗握っている自分がいましたから。(笑) 巨匠ジェームズ・キャメロン監督の手腕、流石です。

Posted by: もとよし | April 06, 2010 at 12:04 AM

こんばんは!
わたしも観ましたよ~字幕版でしたが。
映像がきれいで迫力ありましたね。面白い作品だと思います。
確かに、ナヴィ側になって応援してしまいますよね(笑)魅力的な惑星パンドラ、行きたいですねえhappy01

Posted by: みい | April 06, 2010 at 08:26 PM

>みいさん

皆さんの評判に釣られて見に行って来ましたけど、とっても好かったです。(^ァ^)
設定の面白さや映像の魔術もさることながら、感情移入のさせ方がなんとも巧みですよね。

私もパンドラを再訪したい! ビデオ化されるのが今から楽しみです。(笑)

Posted by: もとよし | April 06, 2010 at 10:27 PM

>あの世界を訪れてみたいと、心中焦がれている自分に気付かされるのです。
行ってみたいですよねえ。
でもこの調子で3Dが進歩すると、行かなくてもほとんど変わらない感動が得られそうで、私は老後の楽しみにしたいと思っています(笑

Posted by: 晴薫 | April 06, 2010 at 11:01 PM

>晴薫さん

ホント、3D技術はこの先どこまでゆくんでしょう。(^ァ^)
近いうちに3D化されたディスプレイやホームシアターとか普及させようと、いろんなメディアが打って出て来そうな気はしています。
私はと言えば、そういうものに対して意外と保守的だったりするのですけれど。(笑)

ともあれアバターは見ての後、印象がずっと後を引くのが名作の証ですよね。

Posted by: もとよし | April 07, 2010 at 07:01 AM

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