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May 19, 2009

津田沼散歩・谷津干潟、初夏

 
 
家でボンヤリと過ごしていたら、左足小指の付け根辺りを思いっ切り!家具の角にぶつけてしまいました。
まあ、こんなのはいつものこと(やっぱネ)なワケですけれど、それが今回はスゴク痛かった。 しばらくの間、なんにも出来なくなるくらい、スコブル付きにイタかったのです。

ぶっつけた部分を(おそるおそる)見てみたら、皮がむけて、少し血も出ています。
これじゃ、痛いわけだよ。
しばらくすると、じっとしている分にはどうということもないくらいまで回復したんですけれど、靴を履いて歩いてみると、締め付けられ、また体重が掛かる分、ジンジン来ます。
とは言え、外は好いお天気でしかもお休みです。 じっとしていられる気分じゃ、ないよねえ。
と言うワケで、患部を騙しダマシしながら、谷津干潟方面へと、ゆっくり目のお散歩に出掛けました。

JR津田沼駅のコンコースを抜けて南口に出、そこから京成谷津駅までは、このところ足繁く通っている、もはや通いなれた路です。
京成谷津駅を南側に出、谷津商店街(BGMにゆったりとしたJAZZの流れる、粋な商店街です)を抜けて暫らく歩けば、やがて谷津バラ園が見えて来ます。
バラは随分と咲いているようでしたけれど、何故かバラ園に入ってみる気にはならず、また名物のバラ・ソフトクリームを食することもせずに、スルーして干潟の方に向かいます。
いつものテンポでさっさと歩けない分、どこか消極的な心持ちになっていたのかもしれませんね。

程なくして到着した谷津干潟は、折りしも潮が満ちようとしている時分でした。
以前にここを訪れた際は、砂地の露出する干潮の風景を愉しんだのですけれど、明るい陽射しを受けて水面がキラキラと照り映える、この日のような景色もまた好かったですねえ。
季節柄も合ってか、野鳥の姿はあまり見掛けませんでした。
干潟を周遊する遊歩道を、ゆっくりのんびりと一周。
お天気が好いせいか人出が多く、バードウォッチャーも少なくなかったです。

幸いなことに、もう足は殆ど痛まないんですけれど、あまり調子に乗って歩き回るのもどうかと想って、早々に帰路に着きました。
干潟とその周辺の新緑。 空の蒼。 吹き渡る五月の風に、傍をかすめる東関東自動車道からはクルマの音が少し。
住宅街に隣接した谷津干潟の、初夏の風景を愉しみました。
でも、バラ・ソフトクリームはやっぱり食しておくべきだったかなあと、それだけ心残り。
 
 

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May 14, 2009

天地人

 
 
「天地人」は今年、2009年のNHK大河ドラマ。 2007年の「風林火山」以来の戦国ものです。
上杉謙信の養子景勝に仕えた忠臣、直江兼続の生涯を描く長丁場のドラマも、そろそろ折り返し地点へと近づいた辺り。
ネットでは、時に芳しくない評価も聴こえてきますけれど、私は最初からずっと見ていますよ。

常々、NHKの大河ドラマには、私のありきたりな先入観を大きく打ち壊すほどのもの、その年ならではの作品であって貰いたいと想っています。
2009年の大河ドラマは、2009年にしか造ることのできない内容でなければ意味がない、と考えるのです。
どの年の大河でも、その時代の映像技術/世相を反映した意欲的な表現が見てみたいし、民放の歴史もの(お正月特番など)にありそうなお定まりのパターン、安定路線には進んでいって欲しくないですからねえ。
仮に試みの内の幾つかが不評に終わったとしても、(表現の)攻めの姿勢は崩して欲しくないですよ。 どこまでも、付いていきますから。

今年の大河は合戦シーンなど、あまり大掛かりなロケが見られなくて、戦国物としては大人しいという気もします。 けれど合戦場を空高くより俯瞰するシーンなど、CGを駆使した(CGでしか表現でき得ない)斬新なカットがあったりして、見せ場にも事欠かないのじゃあないでしょうか。

大島ミチルの音楽は、戦国らしい土俗的なテーマ曲は別として、劇中の音楽など妙に甘ったるい旋律や、時折ジャズっぽい和音が現れるなど、違和感が付いて回り、ちと弱ります。(それも、最近になってこちらが順応して来た気がしますけれど)

         ▽▲▽▲▽▲

それからキャスティング。
あえて、気に入ったところだけ書いてみましょう。
 
 
主人公、直江兼続役に妻夫木聡。 心優しく、誠実な気質(すぐ泣いちゃうんです)は好感度120%。
但し、その辺は事前に、それこそ妻夫木聡主演と聞いた時点で予想していた通りなので、(上述のように)新鮮味というのは無かったんですけれど。
いや待てよ、妻夫木クン持ち前のキャラはそのままに、主役を張らせたってところに意外性があるのか。
かつてない、草食系戦国武将の誕生ですね。
 
 
その主、上杉景勝役に北村一輝。
あまりにも偉大な上杉謙信の後継者としてのプレッシャーに耐える、極めて口の重い、しかしながら兼続の仕えるに相応しい名君という難役を好演。
言わねばならない、でもなかなか言葉の口に出ないモドカシサ、みたいな感覚の伝わってくる演技力はさすがです。
 
 
先代の上杉家君主、上杉謙信役に阿部寛。
激しさと高潔さ。 まさにハマリ役でした。
「天地人」の序盤は阿部謙信にすべて持っていかれたかの感がありますね。 いっそこのキャスティングで謙信を主人公にしたドラマが見たかった・・・・とは誰しも思ったんじゃないでしょうか。
 
 
心優しい兼続の気丈な奥さん。 お船役に常盤貴子。
この女優さん、元々あまり好みではなかったのですよ。 それが今年のヒロインとは、トホホ・・・・などと案じていたのですけれど。
いざ始まってみれば、お船の凛とした立ち姿と、キビキビとした所作の美しいこと。 もうそれだけで、お船という女性の人柄、イメージがしっかりと伝わってきます。
今では、兼続とは好対照のパートナー役として、ナイス・キャスティングと想っています。
 
 
織田信長役に吉川晃司。
こちらも素晴らしい! おそらくは意識してそうしているのであろう、ちょっと奇妙な台詞回し(イントネーション)や、何処か遥かなものを見通しているかのような視線からは、常人離れしたイメージが伝わってきます。
実際の信長その人も、おそらくはこんな風貌だったのではないかと想わせられて、個人的に歴代信長役者ナンバー1の座を差し上げたいのです。
 
 
羽柴秀吉役に笹野高史。
こちらも好キャスティング。
でも、(NHK大河の)マイベスト秀吉としては、既に「功名が辻」の柄本明がいますからねえ。
笹野秀吉の出番としては、信長没後からが本領発揮でしょうから、これからが見ものなのです。
 
 

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May 08, 2009

サッポロビール千葉工場~千葉ビール園

 
 
未曾有の不景気なれど、皮肉にも例年になく長い休みが取れちゃう今年の黄金週間。
この状況下では、連休を喜んでばかりもいられず、ここはなるべくお金を使わずに過ごすこと・・・・・この長い休みを如何にセーブして乗り切るかが、自分なりのテーマってことになっちゃってます。

そんな身辺ですけれど、まあ、ひとつくらいはレジャーを愉しもうじゃありませんかってワケで、またぞろ(?!)前回、そして前々回のメンバーを中心に集まり、行って来たのはサッポロビールの千葉工場
ビールの製造工程を見学して、更に併設の千葉ビール園で飲み放題&ジンギスカンの食べ放題を楽しもうというコースです。
「遊んでばつかりぢやないか!」という声が聴こえてきそうですけれど。

サッポロビール千葉工場のあるのは船橋市の湾岸部、京葉埠頭。
不肖、地元にこれほど大規模なビール工場があるとは、まったく知りませんでした。
JR津田沼駅前から専用の送迎バスが出ていまして、これに乗り合わせて、いざビール工場へと直行。 あっという間に到着です。 着いてみれば、家から思いっきり近場なのでした。

なにしろ海はすぐ目の前です。 折りからの五月晴れに、風も爽やか。 周囲に椰子の樹が植えてあるロケーションも愉しくて、気分も一気に開放的になろうというもの。

イベントの前半はサッポロビール千葉工場の中を見学。 休日と言えどもビールの生産ラインは稼働中です。 みんなビールを愛してるんだ!
案内係りのお姉さんにピッタリと付いて廻る一同。
原料の仕込みから醗酵、そして出荷までと、ビール造りの一通りに渡って、見学コースは実に上手く造り込まれています。
ビール園目当てに来ているだけに、工場の方にはそれほど関心を持っていなかった(おい)私なんですけれど、見て廻る内に、品質管理とオートメーションを高度に突き詰め、大量生産を実現している巨大プラントのカッコ好さ魅せられてゆきました。 えゝ、工場萌えってえ奴ですね。

見学コースのお終いは、いよ待ってましたの試飲タイム。
今見て来た工場で造ったばかりのヱビスビールを飲ませて貰いました。
サーバーからグラスへと、とても丁寧にサーブしてもらったヱビスの旨さは、掛け値なしに感動モンです。
ここでは二杯頂いたんですけれど、あの咽喉越しを想い出すに付け、せめてもう一杯お替りしておけば、なんて、今ごろになって(意地汚くも)悔やんでいます。

さて、後半は併設のサッポロビール千葉ビール園へ移動して、んだ飲み放題&ジンギスカンの食べ放題コースです。
ビール園は総ガラス張りで開放的な造り。 その窓からは海、そして次第に陽の沈んでゆくのが一望出切る仕掛けです。
飲み放題、食べ放題に間違いはありませんでしたけれど、我々がジンギスカンに不慣れということもあって、ジンギスカンというよりは羊の焼肉みたいになってしまった。 あちゃ。
でも、これはこれで美味しかったですよ。 呑み、喰い、喋りを充分に愉しみました。
只、備え付けのタレは、ちょいとばかり不評でしたね。 私はそこに塩コショウして、味にメリハリを付けて頂いてみました。

帰りも送迎バスで、JR津田沼駅前まで送ってもらいました。
酔った身体に、夜風が気持ち好い~。
見学コースに「萌え」たし、試飲のヱビスは絶品だったし。 そして、正当なジンギスカンとはちょっと違ったかもですけれど、飲み放題&食べ放題も愉しかったし、その上費用も納得の価格で、とても好かったです。
気心の知れたメンバーが集って、近場で十二分に愉しむことの出来たことに大満足の一同でした。
 
 

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May 03, 2009

津田沼散歩・大久保図書館まで

 
 
黄金週間は皐月晴れ。 世界的な不況にインフルエンザ、そして個人的にも安穏としてはおれない身なのですけれど。 ともあれ、陽射しも幾分和らぎ始めた午後になってから、のんびり(こんなに太平楽で好いのかってハナシもあるんですが)とお散歩に繰り出しました。

津田沼駅の辺りから東の方へ。 以前ご紹介した藤崎図書館のある方角です。
それを、今回はルートを工夫して京成大久保駅方面(住所で言えば鷺沼台)へ、大久保図書館まで歩いてみます。
当地に越して来て以来、折々に散歩を試みて、今では、クルマの多い幹線道路は出来得る限り使わず、歩き繋いでゆけるルートを開拓していますからね。 その道のりは、結構複雑なことになってます。

この界隈。 だだっ広くてひたすらに平坦な土地、という先入観があったんですけれど(私だけでしょうけれど)、いざ歩き廻ってみると、かなりアップダウンのある地形であることに気付かされます。 そしてまた、住宅街ばかりという、これまた先入観に反して、意外(これまた私にとって)にも畑地がとても多いのです。
ゆるやかに起伏する大地に、畑地ずうっと拡がっている景色は、なかなかに見事なもの。 駅前の繁華街を歩き抜けて耕作地帯まで出、一面の畑とその遥か向こうに林立する駅周辺のビル群を眺めやれば、思わず深呼吸の一つもしてみたくなる、シアワセな開放感に包まれます。

鷺沼台の耕作地帯を抜けてから京成大久保駅までは、道路に沿って整備された、並木のある遊歩道(習志野市ハミングロード)を往きます。 この遊歩道は、戦前この付近を走っていた軍用鉄道の跡に造られているそうな。 このハミングロードは、いつか全線踏破してみたいですね。

気分の好い遊歩道を暫らく歩いて、京成大久保駅前に到着。 個性的な小店舗が軒を連ねる大久保商店街は、ゆっくりと歩いて抜けるだけで愉しいです。 大規模スーパーが幅を利かせる津田沼よりも、私はこんな処に棲みたかった・・・・かもしれない。
そして大久保図書館。 藤崎図書館と比べればちょっと旧いけれど、蔵書はこちらの方がずっと豊富です。
この日、あえて書物には手を出さず、CDを二枚(「我が祖国」と、文楽、三木助の落語)借りて帰りました。
 
 

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