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December 29, 2008

NHK大河 篤姫 最終回

 
 
今年のNHK大河ドラマ「篤姫」が最終回を迎えた。
徳川十三代将軍家定の正室篤姫(のちの天璋院)を中心に、徳川家の興隆をじっくりと描き切った。
それにしても、薩摩今泉島津家の娘に過ぎなかった於一の登場から、明治維新まで、一年過ぎることの速いことはやいこと。
と、なんだか去年の今頃と同じようなことを書いていますね。

私は篤姫その人についてまるで知らず、当初はどんなドラマになるか予想も付かなかったんですけれど、始まってみれば想定外の面白さで、結局一年を通してお付き合い出来ました。

お終いのあたりは、勝海舟(北大路欣也)の存在が特に好かったですね。
ドラマの終盤に至って、天璋院と海舟の居る距離が次第に近づいてゆく・・・・って男女のってやつではなくて、大御代様と一介の幕臣と、世が世ならばお目見えも叶わぬような間柄の二人の対面風景が、お座敷での改まった形から、縁側や庭での気の置けない談話へと移ってゆき、更に江戸が東京と改まってからは揃って市中を散策するなど。 そんなところに世相の移り変わりを感じさせられ、なんとも小気味の好い演出でした。
最終回、維新の後しばらくを経ての大奥同窓会(?)も愉しかったです。 「篤姫」では、全編の随所でこういった遊び/粋な演出が冴えていましたね。

さて、来年の大河ドラマは戦国もの、上杉家の忠臣直江兼続を描く「天地人」ですと。 徳川家康に噛み付いた直江状、そして前立に「愛」の字を飾った兜で名高いお方ですね。 今度は守備範囲内ですぜ。 よしよし。
 
 

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