習志野シティフィル第46回定期
習志野シティフィルハーモニック 第46回定期演奏会
2008年8月24日 (日曜日)
習志野文化ホール
14:00開演
指揮:小室昌広
演奏:習志野シティフィルハーモニック
<演奏曲目>
ベートーヴェン :
「アテネの廃墟」序曲 (ドイツ)
オッフェンバック:
歌劇「天国と地獄」序曲 (フランス)
アンダーソン :
「忘れられし夢」 (アメリカ)
ファリャ :
バレエ組曲「三角帽子」より第2組曲 (スペイン)
シベリウス :
交響詩「フィンランディア」 (フィンランド)
エルガー :
「愛の挨拶」 (イギリス)
ボロディン :
歌劇「イーゴリ公」より、だったん人の踊り (中国)
ポール・リンケ :
「ベルリンの風」(アンコール)
北京オリンピックの最終日にあたるこの日、午前中に行なわれた男子マラソン。 これを見逃すわけにはいきませんって!
頑張って早くから起き、テレビのスイッチを入れるも、やがて睡魔に捕まりいつしか夢の中。
トップを快走するケニアのサムエル・ワンジル選手の背後に鳥の巣が見えて来た辺りで、漸くシャッキリしてゴールの場面だけは見届けることが出来た。
で、午後からは習志野シティフィルハーモニックの第46回定期演奏会を聴きにゆく。
このオケ、年に2回のペースで開催する定期演奏会のうち、夏に行なうコンサートでは毎回ポピュラーな曲目を集中的に取り上げているようである。
今回は、折りしも北京オリンピックが開催中と言うことで、いずれも過去の五輪開催地に因んだ曲目、それもリラックスして聴くことの出来る小品を取り上げるという趣向。
なかでは「三角帽子」が好かった。 やはり夏向きの曲ですよ、これは。
リリカルなピアノとオケとのコラボは「忘れられし夢」。
「愛の挨拶」は弦の響きがとても綺麗(ポルタメント、決めてくれました)。
指揮は緩急のメリハリが好く、かといってあざとさがないのに好感が持てる。
その他に「フィンランディア」や「イーゴリ公」など、いずれもキビキビと演奏を進めてゆくところが小気味好い。
アンコールの「ベルリンの風」は初めて聴いた曲。
オリンピックイヤーに華を添える、爽やかな夏のコンサートでした。
習志野シティフィル第42回定期
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