大晦日から元日まで、兄宅に居て年を越した。
去る秋に引越しをした兄一家。 新しい住まいを訪れるのは、これが初めてである。
大晦日の午後、最寄り駅に着くと、まずは兄の次女を呼び出す。 この子は中学生。 ちょっと合わない内に、また随分と大きくなったね。 途中あちこちに寄り道しながら、兄宅まで案内して貰う。
新居は、これまでの住まいよりも、ずっと居心地が良さそうなのに感心する。
着いてみたら、家には誰も居ない。 そのまましばらく、ぼんやりと過ごして、夕方から次女と二人、近所の古本屋に出掛ける。 最初は千円の予算内で好きなのを買ってあげる、ということにしていたのが、店を出た時点では、かなり予算をオーバー。
そう、この子と本屋さんに寄るときは要注意なのである。 それでも、偶の買い物なので、まぁ好いかと想ってしまう、「甘い叔父さん」(兄曰く)である。
還ってみると、兄が帰宅していた。 大晦日、そして元日にも仕事があるらしい。
高校生の長男は、今日もアルバイトで帰りが遅くなるとのこと。 放っておくとゲーム漬けになってしまう長男に対しては、せめてアルバイトだけは続けさせて、生活にハリを持たせるというのが兄の方針。
これまた高校生の長女は、友達らと浅草へ初詣に出掛けていて、帰宅はかなり遅くなる由。
子供らも、徐々に親離れしてゆく。
兄との話題は(当人はなんにも考えていないに違いない)長男の進路について。
あと、テレビ。 兄嫁が結構バラエティ好きで笑い上戸なのを知る。
深夜・・・・と言うか、年が明けて数時間後に、ようやく長女が帰宅。
それから兄、長女、次女と連れ立って、布施弁天へと初詣に出掛ける。 着いてみると、長女の帰宅を待って出遅れたためであろう、境内は最早閑散としていた。 こんな静かな初詣もまた好し。 浅草の、大晦日から元日の喧騒を体験して来て、少し興奮気味の長女。
元旦は遅く起きて、終日テレビの前でごろごろ。 帰りは、寒い中を長女と次女が駅まで送ってくれた。
昨日次女が本を買って貰い、自分には何にもなしで承知する長女である筈もなく、三人して駅前の本屋に立ち寄る。 この子も、少し見ない間に容貌がずっと大人びて来た。
今年もよろしくお願いします。
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2007年の元旦
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