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September 01, 2007

シベリア

昨夜、シベリアを買った。
なんだか急に甘いものが欲しくなって、仕事の帰りに好く立ち寄るスーパーで求めたのだ。
シベリアは、薄く切った二枚のカステラの間に羊羹を挟んで、丁度サンドイッチのような具合にしたもの。(羊羹の替わりに、餡子を使うこともあるらしい)
カステラも羊羹も、然程高級なものを使っているわけではないけれど、そう悪かない味ですよ。 お茶請けに持って来いかな。 ナンか甘いもン喰いてぇ、と言う欲求が、たちどころに充足されたのは言うまでもない。

明治の昔からあったお菓子らしい。
和洋の素材を合わせるところから、なんだかアンパンを連想させるけれど、お菓子としてアンパン程の隆盛をみなかったのは、カステラに羊羹と言う、各々高級感を伴うモノを素材とした故ではないだろうか。

それにしても気になるのは、「シベリア」と言うネーミングのこと。
カステラと羊羹を合わせたものが、一体全体どうした理由でシベリアになっちまうのか。 明治の頃にシベリアから我が国へ渡来したお菓子、というわけでは、もちろんない。 その謂れについて諸説あるようだけれど、どれも定説には至っていないようである。

個人的には、なんとなくハイカラなイメージを狙ってみましたって感じでシベリア。 つまり、大した意味合いはないんじゃあないかと思っている。 そこで仏蘭西や伊太利でなく、まして露西亜でもない、西比利亜と名乗るあたりが一捻りであろうか。 新宿の中村屋がロシアパンを売り出したのが、やはり明治の後期だと言うから、あるいはそれに便乗してと言うことはないのかな。

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