ニフティのパソ通終了
そう言えば、この3月末でニフティのパソ通が完全に終わったんだっけ。
「ワープロ・パソコン通信」サービスは、2006年3月31日をもって
終了いたしました。
<@niftyのHPから>
私もパソ通から離れて随分になるので、遠からず来る筈の「その日」のことなど、全然気にしていなかった。 パソ通? まだやってたの? ってなところである。 だから、終了にあたっても、これと言って感慨など無い。
元々がニフティのパソ通からネットの世界に入った私だけれど、そのニフティがパソ通撤退宣言をして、更に当時巡回していたフォーラムが次々と閉鎖されるに及んで、早々にインターネットに移ってしまったのである。 80年代からあって、一つの文化圏を築いていたパソ通だけれど、その頃既に、時代は完全にインターネットに移っていたからね。
それにしても、そのパソ通全盛時代からの諸々の資産を生かそうとしないニフティは、実に商売下手と想う。 ココログも管理が上手くなくて、老舗のする事とは思えない。 @nifty の一ユーザーとして、不安な思いは尽きないのである。
Comments
パソ通からインターネットに移行する過渡期においても、後手に回っているというか、どっちつかずの感がありましたよね。
パソ通は閉鎖されてしまいましたが、そこで知り合った方との縁、知識、ネットでのマナー、今でも私の財産です。
Posted by: バルカローレ | April 02, 2006 11:01 PM
もとよしさんもバルカローレさんもニフティにいらっしゃったんですか。思えばニフティはずいぶん長くまでパソ通にこだわっていましたよね。私はピープルからインターネットに移行したんです。ピープルはごぞんじ?今はその頃の仲間たちがみんな家庭人になってしまってブログをやってる知り合いもいなくなってしまいました。
でも、バルカローレさんがおっしゃるように、パソ通時代に得たことって私にとってもかなり大きいです。ネット社会の常識を学んだ気がします。前はわからないことがいっぱいあったから。いや、今でもそれは同じですが(笑)。
Posted by: 屁爆弾 | April 03, 2006 12:34 AM
>バルカローレさん
そうですね。 あの当時、先の見えてしまったパソ通からどんどん人が離れていくというのに、なんの手も打たないニフティが不思議でならなかったです。
パソ通時代に得た財産に付いては、私も同様です。 なんたって、FCLAのオフがなければ、チェロを始めることも無かったかもしれません。
Posted by: もとよし | April 03, 2006 12:39 AM