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February 15, 2006

鈴本演芸場二月中席

2006年2月12日(日曜日) 鈴本演芸場 <夜席>

桃川鶴女の会が終わって未だ時間が早かった。 鈴本の前を通りかかったら丁度中入りである。 バカだなあ、と我ながら思いつつも、割引料金で入ってしまう。

それにしても、寄席で落語を聴くのは実に久しぶりのことである。 最後に寄席に入ったのは、確か、テレビで落語を題材にしたドラマがヒットする前のことだったんじゃあないか。 (あの番組を、私は結局一度も観ていない)
桃川鶴女さんがマクラで喋っていたけれど、かつてNHKの朝の連続テレビ小説「やんちゃくれ」で主人公が女流講談師になった時は、講談入門者がドカドカッと増えたのだそうな。 その人たちは、今ではみんな講談を止めちゃったそうだけれど。 やっぱりブームに乗ってやって来る人は、堪え性がないんだろうか。
で、去年の落語ドラマのヒットのお陰で、ここ暫くは落語入門者が増えるんじゃないかと思われるけれど、それが落語界にとってタメになるかと言うと・・・う~ん、やっぱり難しいところだと思うよ。


柳家小太郎 「棒鱈」
真打昇進を目前に控えた小太郎。 小太郎の名でやる噺を聴くのは、多分これが最後だろう。
リアルの酔っ払いは嫌いな私だが、落語の世界となるとハナシは別。 棒鱈は大好きな噺だ。 ヨッパラって拗ねるところがとにかく可笑しい。 柳家小太郎。 三月中席からは柳亭左龍を名乗ることになる。

柳家正楽 紙切り

柳家さん喬 「ちりとてちん」
これ、噺の設定はで夏なんだけれど、とは言え夏にはあんまり聴きたくはない噺。 って訳で、この季節にやることになるんだろうね。
この人のこの噺、前にも聴いたことがあるよ。 さん喬はピアニッシモで聴かせる人だけに、表現の全てが繊細で、ラストの「ちりとてちん」嚥下シーンでも過度に大袈裟な演技を見せたりはしない。 そこのところが好もしく感じた。
ところで、この噺の主人公は気侭なご隠居暮らしで、お清ってのはその隠居所の女中と言う設定なのだと、この日初めて気が付いた。 ハハ。

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