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August 15, 2005

哀しきパルティータ

たった今、知人の訃報が届いた。

アマチュア・ピアニストであり、取り分けバッハの音楽を愛した方である。
自分はフルートで、何度か共演させて頂いた事がある。
一時期体調を崩されていたのは知っていたけれど、先日のピアノ・オフでは、お元気そうに参加されていたこともあって、自分にとっては青天の霹靂の如き知らせであった。

ピアニストの場合、どこまでも独り奏でて楽しむ、と言う方が少なくないように想うけれど、ご自身で、バッハのパルティータ連続演奏会を主催し、その参加者をネット上で募るなど、バッハ弾きの仲間の輪を拡げる活躍は、刮目すべきものであった。
あの、端正なバッハの演奏は、もう聴くことが出来ない。

心からのご冥福をお祈りいたします。

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