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June 08, 2005

トビケリ歌句会お題「狸」終了

ネット上の文芸サロン「いまのは倶楽部」で毎週開催しているトビケリ歌句会と言うのがある。 先週は自分がお題を出させて貰ったのだけれど、そのお題「狸」の回が先日終了した。

同じ「狸」を題にして、詠み手の個性を活かした様々な作品が披露されるのは、読んでいてとっても楽しいものだ。
今回自分が披露したのは、狸を詠み込んだ短歌が七首。 この中には無論、先日観た「オペレッタ狸御殿」を意識した歌もあるのである。
 
 
 
  化かさうとて壱萬円札そのかみの聖徳太子にやつす古狸
 
 
  信楽の狸素知らぬ振りをして往き過ぐをみな逐一チェックす
 
 
  何処よりか狸囃子の聴こへ来る宵に喰らひきどん兵衛きつね
 
 
  崖つ縁歩き通してこの頃はちよつと温めの狸蕎麦好き
 
 
  十三夜月に誘はれ舞ひ踊る狸御殿を見たほんとだよ
 
 
  臆病な癖に図に乗る吾がまた捕らぬ狸の皮算用する
 
 
  化かされて構はないでも願はくは月夜に逢ひたし貍姫さま
 
 

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Comments

十三夜狸御殿で君に会い踊り明かそう消えゆく時間 みい

もとよしさん こんにちは!
「狸」のうた、いいですね。中でも、「十三夜月に誘はれ~」が一番好きです。ということで私も一首出来た!

Posted by: みい | June 09, 2005 11:55 AM

>みいさん
「十三夜」と言う言葉は、先日観た映画の中で初めて知りました。 まぁ、十五夜があるんだから、当然その前に十三夜がある筈、てなモンですけれど。(笑)
月の満ち切る一歩手前と言う、ある意味微妙なポジションが面白いですよね。

Posted by: もとよし | June 09, 2005 12:45 PM

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