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February 16, 2005

細切れにして咀嚼する

現在、鋭意練習中のエックレスのソナタ。
先日から続けていた、階名を紙片に書いて唱える作戦は頓挫してしまった。 まとまった時間が中々確保出来ないのと、唯一時間の来れる通勤電車の中は只もうひたすら眠い!と言うのが一応の言い訳ではある。 とにかく、続かない。
その一方で、もう一つの練習法。 旋律を数小節ずつに区切って、弾いて覚えてゆくと言うやり方が、ゆっくりとだけれど、効果をあげ始めている。 これは、前にも書いたように、自分が好きなやり方ではないんであるが、この際、背に腹は替えられぬ訳だ。
数小節ずつ弾くので、自然、ゆっくりしたテンポを取るようになって来る。 そのお陰で、今度は音程や音色にも注意を払い始める。 旋律を一旦細切れにして、細部を好く味わいながら進んでゆく、みたいな事になっているのだ。 最初は非音楽的と思っていたこの練習法だけれど、やってみれば、それなりに音楽的な満足を得ていることに、今頃になって気が付いた。(遅すぎ!)

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Comments

はじめまして。
エックレスのソナタは12月くらいまで私もレッスンで行っていました。
ヴァイオリンの人にはわりとメジャーな曲ですね(課題になることが多いみたいです)
1楽章の冒頭のD→Bがキレイに出せると全てが上手く行く?と信じてさらってました。

暗譜方法ですが、フレーズごとに覚えるというのは個人的にはけっこう有効ですね。音の山を掴むのですけど。
社会人で練習時間も限られてくるし、毎日さらえるわけではないのでさらうポイントを絞るということもあったりです。
毎回通しで弾くよりは、細かく的を絞って、最後に通してみるみたいな方法もアリかなって勝手に思ってます。
あとはひたすら通勤時間などに譜面を眺めてみたり、弾かないで歌ってみたりとか。。。
はたからみるとかなり怪しい方法ですけどね(笑)

がんばってください。

Posted by: shinovsky | February 18, 2005 at 10:10 AM

>shinovskyさん
はじめまして。 問はず語りで初(多分)の、チェリストのお客さまです。(^o^)
エックレスの冒頭の跳躍、やっぱり緊張するんでしょうね。(笑) ここでズッコケたら・・・まぁ、立ち直りは早い方ですけど。(爆) ともあれ、後悔しないように、頑張って練習しておこうと思います。

shinovskyさんもまた、細切れにして覚えていかれたのですね。 先達がおられて、ホントに心強い限りです。
これからは、上手く弾けない部分を重点的に、しつこく繰り返しさらってみようと思います。 最後に、通して弾く時を楽しみにして。(^o^)

Posted by: もとよし | February 18, 2005 at 10:38 PM

言葉の勉強でもそうですが、曲の練習でも分けて攻めると言うのが結局一番身につくのかもしれませんね。

とかいいながら、私の場合、合奏曲だと、そもそも指が回りきらないパッセージばかり練習してて全体の流れがよく分かってなかったりする事もよくあります。やっぱり全体を押さえるのも大切なんですが…両者の加減が難しい。時間には限りがあるし。

Posted by: くあい | February 19, 2005 at 01:33 AM

>くあいさん
限られた時間の中で、練習時間をどう配分するかと言うのは、重要なテーマですよね。 なんて言っている内にも、本番当日がどんどん近付いて参ります。(笑)
私の場合、曲を仕上げるのに、または何か課題をクリアーするまでに、果たしてどのくらいさらえば良いのか、前もって見積もる事の出来ないのが辛いところです。
もっとキャリアを積まないと!

Posted by: もとよし | February 19, 2005 at 09:20 AM

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