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November 21, 2004

三千世界

昨日の正朝の独演会で聴いた「三枚起請」の枕で、高杉晋作の都々逸「三千世界の烏を殺し主と朝寝がしてみたい」が紹介されていた。 これはサゲ近くで「起請文を一枚書く毎に熊野権現の烏が三羽死ぬ言い伝えを知らねぇか」と言って女に詰め寄る科白への複線になっている訳だが。
折りしも自分は都々逸に感心を寄せていた処で、高杉晋作の都々逸もほんの二三日前に知ったものだから、この枕は誠にタイムリーと感じた。 客席でニヤリである。
三千世界と言うのは吉原に遊女の多く居た事の例えなんだそうだが、この他に仏教宇宙観の三千大世界につながる。(と言うか、こちらが本家かい?) 但し、この場合の三千は1000の3乗、即ち1,000 X 1,000 X 1,000 = 10の9乗 = 1,000,000,000 = 10億 と言う事になる。

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